紙の本
ずっと潜んでいた破局の種
2011/04/29 17:02
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
帝城の四神の一柱、スザクに囚われたアーダー・メイデンを救出し、シルバー・クロウに寄生した災禍の鎧を浄化する作戦は半ば失敗し、アーダー・メイデンとシルバー・クロウは帝城の中に閉じ込められてしまう。
そこでシルバー・クロウは、災禍の鎧の来歴に込められた悲しい物語と、そして、誰も入ったことがないはずの帝城に隠されている秘密を知る。
ひとまずバースト・リンクを切断して、戻ってきた現実世界では、ISSキットの蔓延が引き金となり、レギオンの一部で、シルバー・クロウに対するPKが計画されていた。しかし、その情報をハルユキがタクムに打ち明けたことにより、新たな事件の幕が開けることになる。
6巻もこれからということで引きがはいったが、今回もバトルシーンの最中で8巻に続く展開となってしまった。
一見平穏に見えた日常に、3年前からずっと潜んでいた破局の種。それが、負の心意というきっかけによって、一気に芽吹いてしまう。ハルユキは決定的な破局を食い止めることができるのか、あるいは…。
黒雪姫のイラストの視点が何かエロい。
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最初に災禍の鎧が登場したときには、まさかこんな長編になるとは思ってもいなかった。
次回の完結編(になればいいなぁ)に向けての溜めにあたる今巻は派手な展開こそないものの丁寧なつくりで次巻に期待が高まる。
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完結編かと思ったら、中途半端で続きがめっちゃ気になる……。チユのシトロン・コールでなんとかなるんじゃ?と思ってしまう。心情的にはないだろうけど。
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著者自身あとがきで書いているが、またも中途半端な引きで終わり。
内容が盛り上がってきたので前巻よりは高評価としたが、1~2冊で何らかの区切りはほしいところ。
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「災禍の鎧」が誕生したわけとか初期のブレイン・バーストとかが出てきてますますこの物語に引きこまれたわ。
この世界、狭いようで広すぎて次何があるのか、以前どうだったとか気になること多すぎで果たしてこの物語は終わるのだろうかと心配もしたり。
後半はタクムと再び対決に!
タクムは実はハルユキに対してかなりコンプレックスを持ってるみたいだね。そりゃあんだけリア充化とパワーアップしてたらそうかとも納得したり(笑)
で、結末は――次回に続く!?/(^o^)\
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中編。
前の話を読み返さないとわからないけど、多少疑問のある部分も。
主人公、全力出せるのかなぁ?どういう設定だっけか。
あと、あれでまともになったら歴代の犠牲者がうかばれないというか。。。。主人公補正にしてもすぎるぞ、と。
まあ、次巻のネタがなくなるので、そんなことはなかろうが。
何気に楽しみに待てる内容ではあった。・・・間隔空くと忘れちまうのが難点だが。
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また今回も続く形で終了。戦いの真っ最中に、つづく・・・。まあ構成がひどいとは思わないので怒りは全く感じてないが、他にも数多くの作品を読んでいるしまた3ヶ月以上間を空けると正確に前の話を覚えてないんですよね。そんなことより、このクライマックスのような緊張感が完全に消え去ってから読み始めるのがなんとももったいない気がします。たぶん次巻の読み始めは、なんか戦ってるけど何の話だったかなぁ、なんて思うんでしょうかね。それとも、一旦全然違う話を挿入するのでしょうか。ともかく、個人的には前後編合わせた分量で1冊にして、値段も2冊分でいいから、一度に読めるようにしてほしい。
話は悪くなかったので未読の人は次巻まで積んでおくのも手かと。
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前回の続きが気になっていたので、最初は前回の続きから始まると思っていて騙された(; ̄O ̄)
クロムディザスターにも悲惨な過去があったんですね。あんなことされたら誰だって切れちゃいますよね。小説なのに、その場にいるみたいに感じてしまって目を背けたくなりました(T ^ T)
次々に謎が出ては、それを少しずつ解いていくという展開が、奥に奥にと進んでいく感じがして、どんどん世界観が広がっていくようで面白いと思いました。
今回も次回が楽しみです♪( ´▽`)
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また気になるところで次巻へ続くですか!初っ端のディザスターの起源がとても胸に響きました。『七の神器』とか、ゲーム好きにはたまらないギミック。帝城攻略も含めて、色々次が待ち遠しい。って次巻は初秋!?刊行ペース落ちるのね、ショーックΣ
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全巻からの続きで、そして次巻へ続く中編だけど、内容は濃かった。災禍の鎧の根源を語り、今後の話の中核となるだろう敵役もよりはっきりしてきた。
話の引き方もうまいなぁ。ワクワクしながら次巻を待たねば。
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ま た つ づ く か。今回は二巻目だから大丈夫だと踏んだのに。いろいろと謎が増大した1冊でした。あまり出番はないけどちょいちょい出てくる黒雪姫先輩の可愛らしさがよい。
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災禍の鎧の生い立ち(?)と、ここしばらくコレと言った出番がなかったタクムがメインのお話。
とは言ってもまたいいところで次回へ引くわけですがw
回想シーンが多くて話があまり進まなくてヤキモキするが、タクムの心の闇とディザスターの闇をどう昇華してくれるのか次回が楽しみです。
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すごいシーンで続いたので、待ち遠しかった新刊。
なんとなく、チユの登場シーンを増やしてほしく感じたです^^
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面白かったよ。最初の導入が長くてどうなるかと思ったけど、良かったです。
ただ、最後の終わらせ方はもう少しひねって欲しかったかな。
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「災禍の鎧」誕生秘話から始まり、タクムとの対決と中身が濃い。
鎧誕生説とハルユキの加速世界への思いを交えてるところは面白い。