紙の本
神永節炸裂
2016/11/29 22:30
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投稿者:マー君 - この投稿者のレビュー一覧を見る
神永氏の作品共通の人物像。殺生石という九尾の狐のなれのはて?を生まれてつき胸に持つ咲弥。彼女を救わんと一途に突き進む一吾。咲弥を助け一吾と共に戦う無名。殺生石を巡り武田を既に我がものとした妖魔山本勘助との闘いが始まる。一気読み。
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神永氏には珍しい時代ものなのでちょっと楽しみにしてました。
、、、が、う~ん、、なんだか表面的?
しかも一吾がドラゴンボールの悟空のように見えてしまった。。。
私にとってはキャラがいまいちマッチしなかった。無名はよかったんだけどな。
展開は面白そうなんだけど、
ひとまず次巻は読んでみようと思う。
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九尾の狐が宿る殺生石。自らの復活のため命を吸って力を蓄える。石をその身に宿す咲弥の想いに答えるように人が集まる。殺生石からの解放を求めて彼らは進む。
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神永さんものは、肌に合う感じで読みやすく好きなのですが、まさか時代劇もの?を出してくるとは…
スタイリッシュで今感バリバリから一転
戦国時代、妖怪でくるわ、忍者だわ、お姫様だわで
ちょっと面食らいましたが、内容はいつもの神永節
なんだかスタイリッシュ、でも人の情念溢れるストーリー展開にグイグイ引き込まれて一気読みでした。
九尾の狐といえば「うしおととら」を思い出しつつ、
里見八犬伝の世界観をミックスして、
テイストは探偵山猫な感じ結構楽しめます。
しかし、横道それずに他のシリーズも進めてくれないかなぁ
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殺生伝〈一〉
伝説の妖魔・九尾の狐の怨念が宿った殺生石を巡る、冒険エンタメ。
さくさく読めて。素直に楽しめます。
咲弥達の運命はどうなるのか、そして一吾の成長も楽しみです。
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死ぬ事を許されない石を生まれ持つ姫。
人の想いを踏みにじり味方同士の争いなど、相手の心を痛める事ばかり思いつく彼は良心という物がないのだろうな。
過去に妖に憑かれた者だったとしたら、それから何年もの間名前も変えずどうやって行き続けてきたのだろうか。
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とても面白かった。
殺生石という妖狐の怨念が詰まった石を宿して生まれてきた咲弥は武田の兵から逃げてる途中に様々な人と出会い、運命に立ち向かおうとする話。殺生石によって死ぬことが出来ない咲弥。生きることを諦めているのに死ねない悲しさと他人の命を殺生石が奪って生き延びることによる、何とも言えない気持ちをもっていた。しかし、旅の中で様々な人と出会って運命に立ち向かおうとする。
続きがきになる!