紙の本
とにかく主人公が魅力的!
2021/12/16 09:51
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投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
いつ死んでもおかしくないほど病弱な王女が、悪名高い帝国の皇帝に望まれて婚約者として向かう。
病弱すぎる王女の世話係として、彼女が死ねば責任を追及できるからと皇帝に煙たがられている人望厚い侯爵カエサルが任命され、病弱ゆえに強かな努力家に育った王女は彼を懐柔して祖国を守り帝国を革命へと導いていくヒストリカルロマン。
共に皇帝の横暴に抗う同士となり革命のことを第一に考えようとしながらも、互いに惹かれてしまってその隙に足元をすくわれたりしながらも、互いを信じて行動し続けた二人が素敵だった。
元婚約者が道化すぎてウケる。
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この主人公は死に瀕するくらい虚弱にもかかわらず、卑屈になること無く真摯に自分の出来る事を最大限に努力し実行する姿が実に好ましいです。そこにイヤミが感じられないこともいい。もちろんハピエンですが、結婚となると、その…、あっちのほう体力大丈夫なんかな?(汗)
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「このままでは死ねない」と強く願う王女ヘルミナ。その潔い生き様に、鼻の奥がツンとしそうで、フッと笑ってしまう、病弱ながらも根性のあるヒロインのお話。
他国に嫁いで革命を起こすまでの、読み切りの大河ロマ。ラブ薄だが、二人の献身が素敵なお話。
でも、病弱設定を笑いにしているので、そこで笑えない人は無理かも。
詳細は下記
http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-5269.html
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死にかけヒロインのごり押しがとにかくすごい。
1冊でサラッと読める本が好きなので読みやすかった。
ヒーローが終始かっこいいので満足。
うっかり続編というか、その後の世界観の本から読んでしまったので、ラストの展開はほぼ予想できてしまったのが勿体なかったかな。
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大げさなタイトルかと思ったらヒロインが本当に死にかけで面白かった!
でも深窓の令嬢(王女)ではなく、自分にできることをきちんと学んで考えて効果も上げていて、尊敬する。
ストーリーは思った通りの展開ではあったが、革命が起こるまでが長かったかな。というか、革命後の話をもう少し書いて欲しかった。もっとイチャラブを!笑 故郷の国との王様、お兄さんとの再会シーンとか。
続編出ているかと思ったらまた違う人の話のようなので、読むのちょっと悩むなぁ。
とりあえずこれはこれで良かった!