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「十文字事件」解決はいいんだけど、古典部での一連の騒動は書かないんだ。あれ、落丁とか思って探してしまったよ。確かに危険ではあるんだけど、ここまでされると検閲か! と思ってしまうわ。
クレームとか、愚か者が実際にやってニュースになるのが怖いんでしょうけどねぇ。でも、なんだかあれが抜けると全体につまらない印象になるもんですね。がっかり……。
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長きにわたり連載の続いた「クドリャフカの順番」完結編となる10巻である。他にはただ奉太郎とえるがイチャイチャしている「連峰は晴れているか」と「心当たりのある者は」が収録されている。
相変わらず、本当に漫画として面白いなと感心させられる。特に、内容的にかなり不気味さが演出された小エピソードの二話は、安楽椅子探偵方式で動きがないのに、物語の動的展開が話を引っ張っている。そのストーリーを描く手並みは本当にさすがとしか言えない。
個人的にはあまりコミカライズの類は読まないのだが、ここまで見事にコミカライズしてくれている作品はどれだけあるだろうか。テンポ良く進む様は本当に心地いい。
今回も星五つで評価している。
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"「折木さん ……それって
それってとっても……
……うまく 言えません」
「…そうか」
何を言われそうになっていたのか見当もつかないが
まあ……うまく言えないことなら うまく聞くこともできないだろう"
「クドリャフカの順番」完結。
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ついに怪盗「十文字」と思われる人物にたどり着き、呼び出した奉太郎。自分の推測をもとに怪盗「十文字」を追いつめる!そして古典部メンバーが経験したほろ苦い学園祭の幕が下りる。「クドリャフカ」編ついに完結!(Amazon紹介より)
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漫画氷菓も遂に第10巻。『クドリャフカの順番』完結と、「連峰は晴れているか」、「心あたりのある者は」収録。もうアニメで何度も見てるので内容は今更なのだけれど、「心あたりのある者は」は、内容は非常に秀逸なのだけれどやっぱり部室のみで繰り広げられる話なのでアニメでは感じさせなかったけれど漫画だとやや冗長というか、単調に感じる。絶妙な距離感の演出もアニメの方が上だったかな。もうアニメ分はそろそろ終わりに手が届こうとしているんだけど、やはり『ふたりの距離の概算』は漫画化しないんだろうか?