紙の本
さかなクン
2021/07/19 20:01
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投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
TVで見ているとさかなクンは魚についての知識は勿論、共演者への気配りなども素晴らしく、人柄もとても良い方なのだろうと思っていました。好きなことを究めることは素敵なことだと教えられ、ますますファンになりました。
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さかなクンのさかなクンたりうる、さかな愛と親の愛、周囲の支えが伝わってくる本です。
一つ間違えばスポイルと捉えられてもおかしくないですが、子供を信用している母親の信念はすギョい。
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夏休み、小5の娘と一緒に読めるかと思い手に取った一冊です。好きこそものの...を体現したさかなクン。周囲の人々の理解を得られたのもさかなクンの人徳かな?一生懸命さは人にプラスの波を起こすのでしょうか。一母親である私は、さかなクンのお母様にただただ感服です。
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さかなクンはいつしかテレビで見るようになったが、「ギョギョギョ」などと発する魚好きのお笑いタレントかなと思っていた。それでも憎めないキャラで、おちゃらけでなく筋金入りの魚オタクであるらしき気配を察し、彼の人生譚に触れる。うーん、夢中一徹の人生に感服。彼の極めて純真無垢な性格あってのことだけど、子どもを見守り、行き過ぎずサポートするお母さんの存在が大きい。子としても親としても、自分に欠落していたことばかり。人生やり直せないながら、さかなクン同様に自分の持てるもので何かしら人に喜んでもらいたい、そんな思いは持ち続けたい。
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ユーモアあふれる自叙伝。幼少時代を「幼魚時代」と呼んでいていきなり笑わせてくれる。人間、一つのことに没頭すればここまでのことを成し遂げることができるんだな、夢中になれるものを見つけられてすごく幸せだなと思った。中学時代に水槽学部と勘違いして吹奏楽部に入ったというエピソードが面白い。自分は学生時代、法曹研究会と勘違いして放送研究会に入ったことがあるが(笑)。「TVチャンピオン」のこととか、クニマスのこととか、もう少し詳しく知りたかった。
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さかなクンの自伝的エッセイ。素直で、好きなことに真っ直ぐで、平易な文章ながら彼の人柄が出ている内容です。
実際には小一時間もあれば読めてしまうのですが、さかなクン自身に運命を切り開く力があるのを感じます。
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自分は、いまでも小学生のころとおなじようにワクワクしています。お魚に会うと、心が浮き立つような気持ちになり、毎回大漁の感動をもらっています。
(P.260)
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さかなクンがご自身の半生を振り返り、子ども時代のことから、TVチャンピオンで魚通選手権に出られ、有名になってからのことも詳しく書かれてます。
小学生のとき、友達が描いたタコの絵がきっかけでタコに目覚め、タコ好きになったこと。お母さんが買ってくれた水族館の下敷きにあったウマヅラハギが好きになっていたときに、たまたま送られてきた毛ガニと一緒にウマヅラハギが入っていたこと。友達のおじいちゃんや親戚などに頼んで釣りに連れていってもらったこと、そのほかいくつものエピソードがとても楽しく書かれていました。
さかなクンは子供のころ魚に夢中過ぎて変わっていた子だったんでしょうけど、魚への情熱が周りの子達も巻き込んでいい子供時代を送られてきたのだろうなと感じます。
またさかなクンの魚への情熱を受け入れて、毎週水族館に連れていったり、魚釣りにばかり熱中しているのを良しとして見守っていたお母さんの温かさも感じました。
好きなことを追求し続けて、東京海洋大学の客員助教授(現在は准教授)になったり、絶滅していたと思われるクニマスの発見に貢献していたり、素晴らしい活躍だと思います。
もちろん子ども全員が好きなことを仕事にして活躍できるわけではないと分かっているけれど、希望を持ちたい。
そう考えて、子どもたちにお薦めしたいなと思います。
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さかなクンはやっぱり素晴らしい!
今までも好きだったけど、さらにファンになった!さかなクンカッコイイ!
本書の最初から最後までずっと、さかなクンのワクワクが伝わってくる。
何に対しても無我夢中、一生懸命なさかなクンもステキだし、お母様がまた素晴らしい!
いつもさかなクンの一番の理解者で応援し続ける、それにはお金も労力も惜しまない子育ては本当に素晴らしい。
さかなクンの言葉にもお母様の話にも何度も涙ぐみながら読んだ。
さかなクンからのいじめに対するメッセージも絵もステキ!でも絵はカラーで見たかったな〜そこだけが残念。
これからもさかなクン応援してます!
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たくさんの人に出会って、見守られて、お魚好きの男の子はさかなクンになりました-。ワクワクと感動がいっぱいの生き方のひみつがつまった、さかなクン初の自叙伝。
何事もまっすぐ。こう育つ環境があれば良いのだけれど。
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◆きっかけ
ふとさかなクンのことを思い出し、魚の図鑑を手元に置くなら魚大好きなさかなくんが書いたものが良いなと思い、著作あるのかな?と検索して。2017/4/9
◆感想
い図。小学生の頃、TVチャンピオンで見たさかなクンはとても生き生きしていて、この本からもその時のさかなクンと変わらない温かさや、そして更に増している熱量を感じた。
ウマヅラハギのくだりのお母さんの態度がもう…。お母さんに感情移入してしまってじーんと胸が熱くなった。私なら、お魚好きなら算数できるようになるともっと色々学べるよ!とか、余計なことを言って勉強にも気を向けさせようとしたり、してしまいそう。それをせず、子どもを信じて忍耐強く見守る、そして必要な時はサポートするお母さまの姿に胸打たれた。懐が広い…!
これは本棚に置いて、子どもが幼稚園や小学校に上がる時に、読み直したい。子どもらにも何かのきっかけで読んで欲しいなと思った。2018/2/15
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ちょっと待って、なにこれ、面白過ぎる。
もう、全員読むべき。オススメとかいうレベルじゃない、読むべき、これは。
これ、文章もさかなクンが書いてるのかな、特別上手いとかじゃないけど、すごく引き込まれるというか、絵が見えるというか、ストーリーがあるというか。
まじで泣いた。
もう、ずっと感動。
さかなクンの夢中っぷりもかっこいいし、あとお母さんが温かく見守る感じも最高。
いやー、びびった。
何気なく読んだら、まさかこんなに感動するとは。
まじかよ、なんだよこれ。
さかなクン、素晴らしい!
いつかまた読み返したいなあ。
印象的なとこ
おじいちゃんがタコを殺しちゃってさかなクンがショックを受けるシーン。本当に本気で心の底からショックを感じていることが伝わる。
お母さんが、勉強しなさいとは一切言わず、温かく見守ってるとこ。
ヤンキーに絡まれるけど釣りして仲良くなるとこ。
お母さんがバスクラリネット買ってくれるとこ。
テレビチャンピオンにでるとこ。
進路夢を叶えるとこ。
もう全部。
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すごく面白かったです。
さかなクンが今に至るまでに、こんな紆余曲折あったなんて知りませんでした。それでも中身はお魚三昧だったけど。
夢中になれるものがあると、それが心の支えになり落ち込んだ時も大きな力をくれる、という言葉が印象的でした。
この本を読んで、さかなクンからその言葉を聞くから心に響いてくるんだと思います。
周りの人に愛されるさかなクンの人柄も伝わってくるし、そしてなによりさかなクンの家族が素晴らしかったです!
特にお母さんには何度となく涙…。
子供向けの本ですが、年齢問わずいろんな人に読んでもらえたら、それぞれに何か絶対届くものがあるだろうなと思いました。
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小学生の頃にタコに夢中になったことをきっかけに、今のさかなクンに至るまでのことが詳しく語られています。
好きこそ物の上手なれと言うのか、夢中になっていたらこうなったと言う、素晴らしい実体験であると同時に、とにかく面白いです。
そして、さかなクンもすごいけど、お母さんが素晴らしいの一言。こんなお母さんなら、子供はのびのびとすきなことに夢中になれるのでしょうね。
自分も母親なので、自分のことを振り返り、そして子供のことを思う……
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好きなものにとことん一途な姿勢がよくわかる。
自分も親として、自分の子供たちに対し考えを押し付けず、好きなことするのを見守れたらなと思う。