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語彙が
2020/07/04 20:56
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投稿者:まりもりんりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズ一冊目なためもあるのでしょうか、2〜3行の文章中に同じ単語が何度も出てくるのが気になります。
同じ意味でも色々な言い回しをするのも作家さんの腕の見せ所だと思いますが、語彙がやや足りないのでは?と思ってしまいました。
ボリュームの割には過程が中途半端だったり、受さんの行動が身勝手に思えたり(前代の遺したものの処理の仕方)、余り楽しむこと出来ませんでした。
長く続いているシリーズにて、長大な物語がお好きな方には良いのではないでしょうか。
※個人の感想です
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前巻にもまして分厚くなった今巻。
あまりの厚みに怯みつつも、楽しく読むことができました。
フェイワンと龍聖の婚姻からこの巻はスタートです。
様々な儀式が進み、子作りもし、エルマーンの后となった龍聖の、出産子育て編という感じなのですが、何だか本当にものの見事に出産子育ての話で1冊です。
これはBLか? と一瞬、我に返って思ったのですが、じゃあTLだと良いのかというとそういうわけでもないので、これはこれで男と男が結ばれて、腹の中に不思議な器官が出来上がり、子供産まれるんですよという設定にそういうものだと言い聞かせました。
今まで読んだ出産BLって、その辺上手にぼかしたりが多かったのですが、これは今まで見たことないパターンでした。
龍聖が身ごもり、妊夫生活から卵を出産し、孵化するまでの過程が非常に丁寧に書かれていて、結局やっぱりBLということをすっかり忘れながら読んでいたのですが、ちみっこも大好きなので私は楽しめました。
次から次へとぽこぽこ卵を産んじゃう受って凄い!
そしてそこからは子育て編が延々と続きます。
特殊な能力を持って生れた長姫、お転婆な二の姫、そして次代竜王となる王子、その後にも王子に姫にと休む間もなく出産子育て出産子育て……と忙しい。
出産はともかく子育てに関しては現実に引き戻されて、こんな聞き分けのいい子供いるかよ、と若干ひねくれ気味に。
お姉ちゃんなんだから、お兄ちゃんなんだからという子育ての仕方にモヤったりもして、この辺に関しては何度も首を傾げながらではありましたが、最後まで読んでみて満足感でいっぱいになったので良かったかなと。
きちんと次世代への繋ぎも書かれていて、続編への期待も膨らみます。
出産子育て大丈夫で、ちょっと変わったファンタジー読んでみたいという方にはおすすめです。
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最後に未来のことが描かれてるの、フェイワンと龍聖が豊かな国として生まれ変わらせることが出来たからこその明るい未来なんだけど、もう2人はこの未来にはいないっていうことがわかってしまうのがすごく悲しかった…;;;;ピクニックのお話も、素敵な思い出として受け継がれてるのがまた泣けた;;もっともっとこの2人や子供たち、ジンヨンにシュレイにタンレンのこと読んでいたかった。龍聖が弟と話できたのも良かったな〜。
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圧倒的ハッピーエンドで気持ちいいな。
さらに次世代も大丈夫だよ!ってのもチラ見せしてくれたのもいいな。