紙の本
家族というもの
2002/07/11 11:18
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投稿者:りゅうこむつみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作(岳物語)で「いいなあいいなあ男親と息子っていうのはこんなのがいいなあ」と思った私はもちろんこの本を読んでさらに「いいなあ」と思った。しかし父親だけではまかないきれない部分もあるのだ。岳少年は父親の友だちを師としたりしてどんどんと大きくなってゆくのだ。
私はこの「いいなあ」が大きくなってこの本(前作を含む)をテキストに卒論を書いてしまったほどなのだ。もちろん父親と息子の関係から家族というものを考える、というものだったのだが。
だからぜひとも、家族ってなんぞ? とか、男親ってどういうものなんだろう、なんて思った人にはちょっとは参考になるかもしれませんよ。
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岳物語の続編。もう少し大人になりつつある岳の成長。しかし、やはり小学生というものはまだまだ幼くて、かわいらしい。
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椎名さん家の岳の成長物語。
自立していく息子を前に椎名さんは、どのように対応していくのか。
楽しく暖かいです。
岳物語から、椎名誠作品を読み出しました
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ホントシーナ親子カッコイイなって思う。
それで私の知り合いのおじさんを思い出す。かっこいいオトコだな!!
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息子の成長が書かれた続編。読んでいて楽しめます。椎名さんのことを良い父だな、と思いました。冒険家の息子って良いですね。
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あたしもいつか、子供に親離れされるちょっと切なくて嬉しいような複雑な感情を味わうときがくるのかなー。
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岳君がとても遠くにいっちゃった感じがする。それは、岳物語から椎名さんの目を通して彼の子育てにかかわっていた錯覚でアリ、また椎名さんがありのままに、本だからって無理やり岳君の気持ちを語るわけでもないところから出てくるものかもしれない。
それにしても子育てとは大変だ。勉強でしばればゆとりが足りないといい、自由奔放にさせれば、それではだめだという。でも日本の受験システムをそういうものだと受け入れてしまっている自分がいて、岳君の教育はこれでいいんだろうかとか勝手に心配している。まあ、余計なお世話だよなあ。
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早朝から夜まで、同じ場所に座って釣り糸をたらすこの少年の
どこに集中力がないというのか。
ごもっとも。
つまらない大人は、ほんとつまらないことばかり言う。
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岳物語の続編。
前作では小学生の低学年だったが、高学年になっていた。
岳少年のような子供になって欲しい。
長男が生まれる前から、自分が理想とする息子像だ。
そして今息子は小学1年。
学校の宿題、友達との遊ぶ時間、帰宅時間、就寝時間など
妻も自分も細かいことを注意している。
椎名誠のように、余裕を持たなくては・・・
と言うことは理解しているんだが難しい。
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ちっこかった岳くんが大きくなり、
色々難しくなってきたりもするけど
椎名親子はやっぱりいい親子だなぁと、
やはり心温まる素敵な物語りです。
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息子に「面白いから、おかあさんも読んでみたら」と薦められ
本屋さん何件も探したのに・・・(息子のは点字本なので)
間違えて・・・続を・・・買ってしまった・・・
しかし、
10歳頃から12歳(中学入学式)までの話で
自我の芽生えというのところです
思春期のおもしろい話ばかりで、わたし的には正解でした。
「ああ別にどうということはないよ。もうあいつは自分の生活のペースをもっているから、めしだけくわせておけばあとはお互いに勝手なことをしてる・・・」
親が何しなくったって 大人になっていくんだな・・・
私 息子をかまいすぎている気がします (反省)
そういう 椎名さんも岳くんをかまいたくってしょうがないんだけどね。
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前作の父子関係がとても好きで続編を読みました。そうしたら岳君が大人になっていてびっくりしました。当然それはいつかくることですが、実際に読むと切ないです。
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親離れと子離れ。
どちらも お互いに揺れてる様子や
そんなこと関係なくも お互い自由な部分。
椎名節がいいです。
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タイトルどおり岳物語の続きです。
なかなか面白かったです。
説明すると父と子の成長物語・・・まんまだなw
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・8/? 読了.殆ど釣りの話しに終始している.今頃どのような少年になってるのだろう.それよりもこんなに世界のいろんなところへ冒険に行く人生を送るって言うのは、大変だろうけど面白そうだ.