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3巻まで。
悪い魔王を倒しにいくために選ばれた勇者6人。
なぜか集合場所に集まったのは7人。
という感じでRPGゲーム世代には掴みはオーケーなわけです。
偽者?は誰なのか。推理あり、バトルありで面白い。
無理やり感ただよう場面がありますが、うまいことルール決めでうまく消化してます。
一巻だけでも十分楽しめるのでオススメ。
追記
二巻。読み始めて「これは一巻だけのパターンか・・。」
と思ったけど見事に期待を裏切ってくれた。
今後どう展開していくのか楽しみでもあり不安でもある。
三巻。面白い。今後の話も広がりそうで期待が膨らむ。
各巻共通なんですが、同じシーンを別視点で描写する場面が多くて億劫に感じる場面もある。しかし読後感が心地よい。
※※※以下超ネタバレ雑記
お姫様が裏切りだと思わなかったわ。
ってわかるかあんなもんw
二巻ではいはいって展開になったけど、
エピローグの種明かし+テグネウの正体って感じでテンコ盛りだった。
キャラの魅力が薄いのがちょと寂しいけど今後どうなるんでしょう。
あんま長くしないで欲しいのが本音。
三巻 主従の関係はやっぱいいね。
ナッシュタニアが魅力的なんで読むのが楽しい。
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このミス2013の3位になっていたのと、あらすじに興味を惹かれた(ファンタジー版「11人いる!」っぽい)だったので読んでみましたが、大後悔。基本的にラノベが苦手なんですが、その典型的だった。これなら読めそうと思った分がっかりが半端ない。
よかったところは、惚れたときの描写とあらすじ(しかしこれも「11人いる!」のパクリと言ってしまえばそれまで)。あとは主人公の“がんばる凡人”と、ラストの終わり方。
基本的に、お話全体が浅いと思う。
設定だけじゃなくて、街の描写であったり生活の描写であったり、そういう生々しさや現実味がまったく感じられない。聖者が普段どうしているのとかそういう基礎的な部分を全部すっとばして書いている。「魔神がいて凶魔がいて勇者がいて。え? 理由? こまけぇこたぁいいんだよ! これはファンタジーで推理でラノベだから!」精神が合わない。
主人公の行動理由やヒロインの行動理由もテンプレすぎて「ああはいはい、どうせ家族殺されたんでしょう」と思っていたらその通りだった。王道は大好きだけど、それを納得させられるだけの描き方や筆力がない。説得力が足りない。
あと、人物がとにかく受け付けなかった。「にゃあ」とかの意味のわからない語尾もそうだし、兎耳の冠に何の意味が込められているのかわからない。そしてモーラとか、偉い人のはずなのに本当に思慮が浅く頭が悪い。ハンスは(武術の)天才なのに、チャモを前にしてあっさり逃げだすの? 「これは手ごわい敵だぜ」とかもっと中二病発揮して戦うところじゃないの? フレミーとかたかだかあんな台詞でいきなり発狂して正直こじらせているとしか思えない。
推理物はあんまり読まないんですが、「一番疑わしくない奴を疑え」と思って読んでいたら犯人ドンピシャリだった。
あー毒吐きまくりですみません。期待が大きかっただけにがっかりした。
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む。
ファンタジーだがミステリという触れ込みで、確かにその通りなんだけれど……。うーん。記述である程度犯人候補が絞れてしまうので、ミステリとして読むのはつらいかも。
普通に青春ファンタジーとして読むには面白い。
というか、この引きは卑怯だろ!wwwwww
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ミステリーとして読むならば7人目を特定するところが反則だし、ライトノベルとして読むならばキャラと物語性の弱さが目に付く。
少なくともこのラノで3位に値するような作品ではない。こういうミステリー的な作りに飢えていたライトノベル読みが多かったということなのだろうか。
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どっかのレビューで「11人いる!」のファンタジー版と書いてあって気になった一冊。
6人のはずの勇者が、なぜか7人いる。7人目はだれだ。っていうお話。
あらすじを読んでがっつり骨太なファンタジーなのかと思ったけど、だいぶライトで読みやすかった。
主人公が熱い割りにあまり強くない所とか、ミステリ要素入ってるのも個人的には好き。
最後のオチには「え、また?」って思ったけど、
2巻の序章を読んでみたら違う展開みたい。
最初は☆3にしたけど、次への期待をこめてやっぱり☆4
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戦う司書の人が新しく書かれたものですね。一言でいって面白い!
ファンタジーとして基本的な設定。勇者が魔王を倒しに行く!っていうのに加えミステリっぽい要素を加えているものですが、これがうまく噛み合っていた。
6人集まるはずの勇者がなぜか7人いる。偽物は誰だ!というわけでお決まりの、主人公がまっさきに疑われてしまうという展開に。ここからの、アドレットの巻き返しの演出が良い!
他の仲間が誰を信用出来るのかわからない、けれど自分の信じた直感で、フレミーに接するアドレットはカッコ良かった!
ナッシェタニアもいいけど、フレミーがヒロイン的には良かったし、誰が犯人なのかっていう展開もテンポが良くかなり好み。最後のひきが良くてまた2巻が気になるように作ってあるのが良いですね。
とりあえず気に入ったのでべた褒めですね(笑)
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『このライトノベルがスゴイ!』作品部門3位ノミネート。
序盤、「うわー、キャラがペラペラで面白くねー」
と思ってたんですが、中盤あたりからだんだん面白くなりました。
七人目の正体も意外すぎて「おお…」と思ったんですが、、、
良く考えると酷いミスリードですよねw
なんちゅーかあまりにも当てさせる気が無いというか、
よくよく考えてもあれが七人目はおかしいと思う。
会話とかキャラ立ちもイマイチでしたし、
なんかこれで3位っつーのはどーかと思う。
ホントは去年読み終わってたのに感想書いてなかったくらい、
合わない作品だったのかなーとは思う。
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最後のヒキにびっくり。次の話はどう展開するのだろう。今回と同じにはできないし。今回のケリもついていないし。気になる。
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ただ単純な「勇者たちによる魔王退治」なファンタジーものではなく、推理小説的な「犯人探し」「密室の謎解き」要素が含まれていて、設定自体は非常に面白い。
けれども惜しいかな、最終章の謎明かしは非常にあっさりとしたもの。犯人の正体も、ある意味従来のセオリー通りであまり驚きも得られない。
文章の勢いはあるのでぐいぐい読める。
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評価:☆5
魔神を倒すために運命の神に選ばれた6人の勇者。
だが約束の地に集まった勇者は何故か7人で――。
いやー面白すぎた!
誰が7人目(偽物)なのかで争う展開はこっちまでハラハラした。
皆怪しい裏切り者に見えてくるんだから怖いw
もうどうなるのか分からなくて、最初から最後まで手に汗握ってた。
こんなにドキドキしながらラノベ読んだことないや。
で、こんな感じのミステリー要素だけじゃなくて、一流の勇者が集まって魔神を倒すというファンタジー物としても読ませてくるのが凄い。中身がめっちゃ濃い。
凡人だけど頭脳と秘密道具で他の天才勇者と渡り合う主人公:アドレットがまた良い味出してるんですよね。
そして無事解決したと思ったらまたもや衝撃の引き。
一体どうなるんだ!?続きが早く読みたいw
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物語がスタートするための前提条件がクリアされていない。
桃太郎の昔語で川から桃が流れてこないとか、ドラクエを始めたら主人公が勇者ではなく村人Aだったとか。
このお話は勇者が過剰に存在しているという話。
条件が足りないから始まらないなんてことはよくありそうだが、逆に過剰すぎて本来的な物語りが始まらない。
だから余計なものを排除しようとみんな頑張る。
そんなおもしろい物語。
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主人公が「弱い」んだけど,強くなれるようにあらゆる努力をした上で「自分は最強」と自分に発破を掛けるっていう設定は好き。だけど周りのキャラクターが少なすぎて自然科学知識を主人公だけが持ってる感じに見えて何となく不自然さがある。ただその辺を詰めていけばそのまま面白いハイファンタジーになりそうな作品だった。
推理小説ではないでしょう。
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封印された魔神が復活する時,六人の勇者が選ばれる.
魔神復活を阻止するために戦いへ向かう勇者たち.
しかし七人居るぞ.
この中に一人,敵がいる!
そんなわけで,魔神復活を阻止する為に旅に出たはずなのに
七人で疑心暗鬼になり殺しあう.
そんな感じで.
イラストが宮城さんなんだけども
もう「宮城さん=され竜」なイメージが強すぎて.
なんていうか,魔神復活とかは結構どうでもいい部分ですね.
勇者の印を持つ者達で騙し騙され斬り斬られ….
いや,復活させたい側が偽勇者を送り込んで勇者を殺そうとしているから
一応魔神復活は前提条件として必要なのか?
面倒くさいからアレだ.
「はい,じゃあ皆さんで殺しあってもらいま~す」
で,本物勇者が死んだら他の本物勇者の証が欠けるそうなので
証が欠けたら本物,欠けなければ偽物
という判別方法を使っちゃおうぜ.
欠けちゃって本物が死んじゃったら残念でした,的なアレで.
他のすべての勇者(偽・本物関係なく)を全て殺した者が最強だということで
魔神復活へ向かうということで.
最後に残ったのが偽者なら魔神側の策略成功ということで.
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帯に「荒木飛呂彦 この才能を応援!」とあったので、まんまと購入。
大正解。
魔神を倒すための、伝説の6人の勇者。
6人より多くても少なくてもいけない。
その勇者の証である紋章が身体に浮き出たものが集まった。
その数、7人。
ざわ……
この設定でまるまる一冊。お見事です。
素晴らしいとしか言いようがない。
そして、ファンタジー世界を舞台にし、超常的な魔法のような能力まで絡ませておきながら、きちんと論理的に解答を導き出している点も、すごい。
ファンタジーでアリミステリであり、つまりは、エンターテインメントである。
お手本のような作品。
荒木先生、帯のコメントありがとうございます。
おかげで面白い本に出会えました。
続刊も超期待。
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ベタベタだが安心感のある作品。最近でてるラノベはほとんど読まないが、たまには悪くないなと思った。帯にハイファンタジーとかあったがその紹介の仕方はちょっと違うかな。