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基本的に詩集は理解しづらいですが、「永訣の朝」は高校の時に授業で使われた作品で、今回はその懐かしさで購入した感じです。
読んでみて思ったのは、家族のことや農業のこと、そして地元のことを取り上げた作品が多いことです。結構難解な言葉も溢れていますが、その中でそっと宮沢賢治の日常を垣間見れたことは良かったです。
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「雨ニモマケズ」は好きな詩で、一度他の詩も読んでみたかった。
※2020.2.19購入
2004.5.23売却済み
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夏フェア本で、永訣の朝とサキノハカが収録されていたので、購入してみた。やっぱり詩集はようわからん。もしかしたら宮沢賢治以外の思惑がはいっているがためによりわかりづらい詩集になっているのかもしれない。春と修羅は妹の喪失、故郷への想い、政治や思想や体制への皮肉めいたものを感じる。詩稿補遺、文語詩稿はこれが世の中にでることは宮沢賢治は望んだのだろうかと思う気持ちがどこかにある。あれだけ推敲を重ねる人だから、それは決して本意ではないように思える。