紙の本
夏目のやさしさ
2022/02/23 17:26
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投稿者:ぽんぽん岩 - この投稿者のレビュー一覧を見る
十三話から十五話と特別編が三話
十三話『春に溶ける』涙…玄と翠のため三色の虹のかわりに、三色の花の種をまく。
十四話『夏目、温泉へ行く』名取と温泉旅行!二人とも不器用です、柊が素敵
十五話『桜並木の彼』絵と旅をする、なんか昭和の文学作品を思い出しましたが、やさしくきれいなお話でした。でも、八坂さまは桜の木に登ってる顔も見せない巳弥と毎春たのしく話してたんですねーなかなかです。
特別編は短編が三話「子狐」「小学生夏目」「女の子」とちっちゃい子に癒されました。
電子書籍
夏目友人帳4
2018/05/21 10:29
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投稿者:もちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
1巻ではまだよそよそしさが感じられた夏目と藤原夫妻への接し方もこのころから徐々に変わってきます。初めて行った旅行の話をしたいとか、骨董市で塔子さんに似合いそうな髪飾りを探したり。親戚をたらい回しにされて住み処を転々としていた夏目にとっては「家族」という人間関係も難しいのでしょう。塔子さんが夏目にいてくれてよかったとおもいました。
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※ネタバレがありますのでご注意下さい※短編の夏目観察記が特に良かったです。妖視点からの夏目って初めて見るのもあってすごく新鮮でした。桜の妖の話が中でも好きです。自分を受け入れてくれる人たちに出会って、自分も他のものを受け入れられるようになるまでの夏目を思うとすごくじんとしました。全然うまく言えないのですが。
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(以下日記での紹介)
緑川ゆきさんという漫画家さんの初めての4巻越えのシリーズです
もうなんか意味もなく熊本の方角におめでとう〜と叫びたい
好きなんですよこの作者のお話し
薄いシャーペンで書いてるような線の細い絵柄は多分好き嫌いが別れるだろうなあ
一番好きな作品はあかく咲く声
今日こそ告白するぞとおっかけた彼が入っていった謎の廃ビル
ビルには怪しい男たちがいた
そこで知る彼の声の秘密
この気持ちは声のせい?
てな話
間違っても声フェチの話じゃないですから
この作者どこかとぼけててすきなんですよね
赤く咲く声ってタイトルにしたら声でけ〜って思われそう!とかいう理由であかくになったとか(笑)
コミックスとしてお勧めなら蛍火の杜へ
触れたらいけない。二人が切なくていいんですよう
でもどうもこの作者の連載ものは評判が悪くてですね
読切りならすごくいいのに三巻を越えられなかったんですよ
LaLaとLaLaDXを行ったり来たりしてました
そんななかで12冊目のコミックスが遂に四巻っ
ひゃ〜
夏目友人帳っていうのはですね
人じゃないものが見えてしまう夏目。両親をなくして以来親戚の家をたらいまわしにされて育った彼はある日祖母のかたみとして「友人帳」を手にする
実は祖母レイコも彼と同じ強い力を持っていて、襲ってくるアヤカシから名前を奪い、無理矢理友人として名前を記させていたのだ(笑)
友人帳に名前を記されたものは持つものに名前を呼ばれれば決して逆らえないため友人帳狙いのアヤカシにふりまわされる日々に…
とここまで書いてたら何となく四月一日思い出した(笑)ホリックの
まあ夏目少年はもちょっとナイーブそうだけど
でも口悪いし似てるか(笑)
機会あったら読んでみてくださいな
好きなんだ〜
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妖怪ものとか好きなので。ゆったり、ほのぼの、とした雰囲気が良かったです。短編集ですが、どれもラストすっきりとしていて、後残りの無い気持ちで読み終えられるのがv主人公、夏目の頑張りとか、気持ちの変化とかも。
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本編に加えて、特別編が可愛らしいです。子狐を守る夏目はとっても格好良くて、まさにヒーロー。これはちょっと恋に落ちますね(笑) 夏目の子供時代のエピソードは痛々しいので、今、優しく笑えるようになったことが本当に良かったと思います。これからはもっともっと幸せになってほしいなぁ…。
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シリーズ第四巻。ほんわかと優しくも、きゅんと切なくするお話が魅力的です。4巻では少年夏目のお話と、子狐の話が好き!成長して笑えるようになった夏目に感動し、子狐の可愛らしさにはきゅーんとなりました!
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大好きなシリーズで4卷も凄くたのしめました。人間と人ではないものの話が好きな方はぜひどうぞ。
雪ウサギの話と子狐の話が特に好きでした。
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4冊目。
妖怪と人間との友情とか恋愛感情とかが劇的すぎず、おしつけがましくなく、淡々とさりげなく描かれている。
優しい人たちに出会い少しずつ変わってきた夏目が、昔出会った妖怪に会いに行くシーンはおもわずほろりとした。
これから先が楽しみな作品。
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自分を犠牲にしてまでも、妖怪だろうが何だろうが助けたり気を遣ったりと、そんな優しさに皆惹かれていくんだろうなぁと思う。他人の事まで悩んで悩んで…悲しさを知り、そしてまた夏目くんは強くなっていくんだろうなぁ…。第13話 春に溶ける。読んでいる途中で何となく正体が分かったけれども…それでも、涙が出てきた。夏目くんの説得の言葉にか、必死さにか、玄の寂しさにか、孤独にか…何なのか分からないけれども、泣いていた。特別編2 夏目、少年時代。小さい頃は誰かに八つ当たりしていなければ自分を保てない不安定さは何か分かるような気がした。私と何かと比べたら失礼ですが。そして、ひとりで寂しかったからこそ、驚かす事で気を引かせようとした妖の気持ちも分かるような気が、する。毎日色んな所から現れては驚かす妖は可愛かったなぁ…。そして、ニャンコ先生は良いなぁ。夏目くんの上で寝ていたら次のコマでは後頭部にバッテン印を貼りつけて倒れていたり、自分も旅行に行けると知った途端に嬉々とした表情で行くと言ったり、妖精を捕まえる用の網を持って布団に潜り込んだり、夏目くん達が桜を描いている時に肉球をぺたぺた押しつけたりと…何でこんなに可愛いんだろう。そんなニャンコ先生の描き方つき。
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■久しぶりに落ち着いて本を物色する事ができて、揃えてたシリーズにいつのまにか続刊が出てたり、書店のおススメを立ち読みしたりして楽しかったです。それら本の中で大ヒットがコレ。少年マンガのはっきりした線に見慣れた自分には、絵が正直見づらいのですが、傾向は『蟲師』な感じがしました。『あっち』と『こっち』の境界の曖昧さがいい味を出してます。■話は淡々としていて、すぐ読めてしまいますが、気が付くと涙ぼろぼろ流してました。自分涙腺もともと弱いんで参考になりませんが、切ない良い話があるのは本当です。只今4巻まで出てます。この作者さんの本、読んだ事なかったのですが、他も読んでみたくなりました〜。
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悠はまだ1巻しか読んでないのですが.......
とても面白いです!!話自体にインパクトがある訳でもないのですが、表情の描写も豊かで話をより盛り上げていう感じでした。
もうちょっと詳しいのはとりあえず全部読んでからですね((汗
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本編3作と特別編の短編3作収録。
短編3作の可愛らしい雰囲気がとっても暖かいです。
夏目と子狐のエピソードとニャンコ先生と迷子の女の子のエピソードが絵本のようでほのぼのさせてくれます。
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「白兎と悪霊」「名取と温泉旅行」「人の宿る絵」 特別編1「夏目、少年時代」2「子狐とヒーロー」3「ニャンコ先生の家出」
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祝3巻越えの第4巻。
名取とのたがいに踏み出せない距離感。
似てるけど似てない、互いに遠慮し過ぎて考えすぎてつかみきれない距離感がもどかしい。
しかしなんといってもこの巻は番外編夏目観察帳に尽きる。
少年時代のあの一言は重過ぎる。よくこんな過去を背負って曲がらずに育ったね夏目…。