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なんとなく男の子二人に女の子一人という三人組がバランス良くて好きなのですが、この場合恋愛感情がないから良いのだと気づいたり。
それにどちらかというと、夏目とタキよりは夏目と田沼の方が関係性が甘酸っぱい気がする(笑)。
夏目がやっと自分の過去と向き合って、それで今の自分の場所を愛しいと感じているのならば、塔子さんと滋さんは本当に夏目の「家族」になれたんだなあ。
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今回はタキの家族と、夏目の家族の話。やっぱりこのマンガを読んでいるとじんわり泣けてしまう…ふとした優しさみたいなものに涙腺が緩むのかな。
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タキが好きなので、タキがたくさん出ていて楽しかった。
そして、やっと夏目の両親の話が出てきました。
長かった…普通祖母よりも実親を気にするだろうよ…と思って数年。
やっとです。
これからも少しずつ解っていきそうです。
アニメ3期は2011年7月からとのことなので、楽しみにしてます。
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夏目の能力を知って親身になってくれる人たちと知らなくても親身になってくれる人たち、また昔思っていたこととは事実が少し違っていたことを知れたりと今回もいいお話でした。
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今回も期待を裏切らない良いお話ばっかりでした!
夏目の過去にもふれていて、泣けました。
次巻も待ち遠しいです。
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11.03.10購入。
夏目が周りの人に心を開いてきていて
開ききれないで試行錯誤していて
そういうところがもどかしくもあり、愛しくもあり。
夏目の笑顔が増えてきて嬉しい。
(11.03.10)
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田沼の出演がいつになく多くて嬉しかった。
タキのおじいさんの話と夏目の両親の思い出の話。
夏目の話は夏目の今大切なものの話でもある。
いちいち泣いてしまった
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タキの家の蔵にいた妖しの話と、夏目が親と一緒に住んでいた家の話。
ちゃんと両親との思い出があって安心したよ。
子供の頃のエピソードが、たいてい理不尽に可愛そうなものだし、夏目が自身の親を回想することが今までなかったので、ホントに赤ん坊の頃に親を亡くしてしまっていたのかと思っていたよ。
ちゃんと、愛された子供時代があって、本当によかった。
にしても、子供というものは残酷なものだ。
父を亡くしたあと引き取られた家で、夏目にひどくあたるその家の娘。でも、彼女は彼女で自分の世界を守ろうと必死なのだ。夏目が子供の頃の切ないエピソードの数々は、彼が異質であった故で、子供達は自分の狭い世界を必死で守ろうとするから彼の異質は決して受け入れることができない。
だから、子供は残酷になる。
タキの家の蔵の妖怪の件では、タキや田沼も夏目に歩み寄ろうとしてくる。
それは、タキや田沼がもう子供ではない存在だからなのだろうと思う。
そして、夏目自身も子供ではなくなったから、二人の助けを、さしのばされる手に手を伸ばすことができるようになったのだ。
…タキの家の妖怪が、最後に陣の中にはいってタキに「さらば、真一郎の孫」と告げるところで、涙腺決壊しました。ロマンチストのじいさまの話には、とっても弱いのですww
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この作品は、独特の雰囲気がありますね。
全体的に静かなんだけど、強く何かを訴えてくる物があるというか。
どちらかと言うと大人しめの絵なんだけど、読み終わった後に凄く充足感があります。
今回はタキのお祖父ちゃんとあやかし達のエピソードで泣けました。
見えないけれど、認識されないけれど、お互いを思う優しい気持ちは伝わっていたんじゃないでしょうか。
勿論、その後の夏目が実家を尋ねる所も泣けました。
今はもう誰もいないけれど、そこには確かに思い出があったんだと、夏目と一緒に感じられました。
次はどんなお話が読めるのか、楽しみです。
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“「ふふ 今回のことで ちょっとわかったわ」
「そうだな」
「ん?」
「見えるって いうのは 出会ってしまう っていうことでも あるのね
——よかったら …
きかせてくれない? 夏目くんが出会ってきた 妖達のこと」
——繰り返してきた 出会いと別れ
秘めごとのようで 重かったそれは
「——うん」
話そうとすると キラキラとして うまく言葉に ならなかった。”
これは泣いた。
辛いけど救われて。
良い話。
Thanks to S.M.
“代町 城川沿いに 西へまっすぐ
そこに 僕の家がある
帰ろう 帰ろう 僕の ほんとうの家 お父さんと暮らした
もう からっぽの家に
「…さん
お父さん お父さん お父さん」
本当は 何度も何度も 呼んでいた そしてその度
やはり 答えてくれる者は ないのだと
どんなに呼んでも 願っても
手の届かない ものがあるのだと
——ああ 思い出した
結局おれは 迷子になって 辿りつくことは なかったんだ そして
呼んでも 答えてくれないものを 呼ぶのはやめると 決めたんだ”
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武紀と正樹の、言葉通りの意味で次元を超えた友情が最悪を防いだところににやにやしない女子はいないとおもうというくらいににやにやしてしまった。平行世界として負荷を減らし、未来への道をつなげる決心をしたあたりがすごく好き。全員で、助かる道を探すのを全員が望んでいるってすごいなぁ。そしてラストまさかの高橋ルートに次への期待がたかまった。
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夏目の子供の頃の話なんてそりゃ泣くわ!卑怯だー!などと思いつつ読みました。
タキのおじいちゃん、好きです。
そして油断したところに出てきた名取さんの高校生時代にやられました。可愛い。
次は名取さんが見たいなぁ。
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第42・43話『封じてあるもの』:タキの家の蔵掃除を手伝う夏目と田沼。妖に会いたかったけどかなわなかったおじいちゃんの実は近くにいた妖たち。好きだ・会いたいという思いは通い合う。
第44・45・46話『遠き家路』:両親と住んでいた家が売られることになり、最後に一目見ようと訪ねる。
「――そういうのを思い出すと何だかツラくなるから、小さい頃は必死に忘れよう忘れようとして ――いつの間にか本当に色々忘れてしまったんだ」
本当は忘れてなんかいなかった過去。しっかり向き合い気持ちに整理をつけた夏目は、また一歩前に進めたように思います。
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今回も、ちょつと長い目のお話が2編です。
前巻ぐらいから、物語の密度がギュッと詰まってきたような気がします。何というか、涙腺がゆるゆるになっているのは、年のせいだけではないと思います。
見えぬけれどもあるんだよ…。
そう歌った詩人が、決して幸せな一生を送ったわけではないことは知っているけど、願わずにはいられません。
幸せにと。
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「よくなれ」
「よくなれ慎一郎」
「このままなんてつまらんぞ」
「会いたいと言ったのはお前じゃないか」
じーんとした。
慎一郎のことがみんな好きだったんだなぁ、見てもらいたかったんだなぁと思いました。