もっと気楽に飼ってみよう!?
2016/09/11 21:55
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投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルの最初に「ふつうじゃない」とちいさく入っています。でもゾウやライオン、クジラの飼いかたではありません。表紙でごらんのとおりの爬虫類や昆虫、小動物です。へえ、こうやって飼えばいいんだ、と動物を飼うことへの壁が低くなる楽しい本でした。
道端で拾っちゃった、友達からもらっちゃった。飼いたいけどどうやるの?といった状況を想定した「飼いかた」の説明。たしかに少し工夫すれば、イヌやネコとかでなくても家で飼うことはできるでしょう。
「わからないときはプロに聞いてね」というのは正しいですが、飼育装置やお店の宣伝気味のところもちょっと感じます。
絶滅危惧種とか逃げ出したペットとか「拾ってはいけない」生き物もあります。「あれもだめ、これもだめ」と言ってしまっては生きものに親しめないのであまりうるさく言うのもどうかなとは思いますが、「大人が読んでおくページ」として注意事項・禁止事項をまとめたページなどもつけておいてほしかった気がします。
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アサリ!!!!飼えるんだ そうよ いつもスーパーから買ってきて 砂抜きしたら 意外に元気のいいのもあって かなり心動かされました いつかやりたい
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生きものの飼育法。
わりと一般的な生きものな気がします。
育て方も詳しく紹介しているわけではなく、基本的なことだけ。
ペットにできる生きものが、身近にもたくさんいることを理解し、生きものに興味を持ってもらうためには、読みやすくて良いと感じました。
個人的にはトカゲ、リクガメなど爬虫類が気になります。
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色んな生き物の写真と基本的な飼い方が載っている。ミニストーリーは親近感が湧くので読むだけでも面白い。
うちの子供にはハマったらしく、この本の影響でメダカを飼うことになった。飼育の仕方や必要な道具など自分でまとめられていたので成長が感じられた。
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ひょんなことから生き物を飼うことになることがある。
たとえば、お歳暮で伊勢海老が届いた場合。
たとえば、スーパーでアサリを買ってきた場合。
たとえば、ツチノコにばったり会ってしまった場合。
…突っ込むところかな? ツチノコとカマイタチはネタ的にちょっと載っているだけだから除外するとして、シロフクロウなんかは、それなりに覚悟がいるから詳しくは書かないよ、という、もう本書のアイデンティティはどこに?状態である。
売られているウズラの卵には有精卵が含まれていることがあって、孵るかもしれないんだって。飼い方自体はかなりライトな表現で、種ごとに2〜4ページ程度。というわけで、飼い方そのものよりも、飼える生き物との出会い方のほうが気になった。この本だけで興味本位で飼うのは極めて危険であると思うので、やはりネタとして読むべし。
(でもアサリ飼ってみたいとちょっと思っちゃった)
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身近な生き物から珍しい生き物まで色々ありました。水生の生き物では……食べるという選択肢が出てきてレシピまで載っていて笑ってしまいました。 簡単ではあるけれど、飼い方ものっているので、生き物が好きな人、少しでも興味がある人は読んでみてもいいのではないでしょうか。 これをきっかけに生き物好きが増えるといいなぁ。