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ヨコハマ消滅を阻止せよ! 太宰最大の危機!?
「太宰に与謝野先生の治療を受けさせるには」問題に、公式の解答が出たことが驚き。ほかにも“超越者”や”七人の裏切り者”など、新たなチームの存在にわくわく。
本編としては、やはり乱歩さんが最強。この人の安心感はもはやラスボスでは。ウェルズは絶対「タイムマシン」だと思っていた。しかし、女性とはね。ヴェルヌも出てきたし、織田作のときのミミックまでほのめかされて、チーム仏文学が気になります。なんだかんだ言って、最後では助けてくれる芥川の考え方がまだ読めない未熟者。
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この作者さんてば毎回お話の書き方が違って感じるのは、やっぱりシナリオライターさんだからですかね。
美味しいところ持っていく乱歩さんが好きです、ええ。
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なんてこった!な序。
横浜の街ひとつなくなるんだから。
福沢所長もポートマフィアのボスも太宰さんだって死んでしまうという衝撃の冒頭。
とはいうものの、冒頭、なので、タイムトラベルもんなのね、と半ば安心しつつ、しかし55分しかないよーっとか、
凶悪な勘違いをしまくって同じくタイムトラベルしてくる
黒い禍犬さんやらにどきどき、と、心休まることなく
一気よみできる一冊でしたー。
あー、でも凶悪禍犬さん、結局は敦君と共闘っぽくなってるところがイイです。楽しいです。
にしても、敦君なんかあらためて痛いなあ、その戦い方。
アニメがまさかの過去編。
それなら乱歩さんの過去編とかもやってくれるとうれしいなあと切望。
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あぁ、ストレイドッグスでこのネタやっちゃうのかぁ、ってのが正直な印象。(^^;
文豪ネタがからまなければちょっと読まなかったかもしれない感じの流行りのアレでしたが、ゲストのキャラクターがそれぞれに良かったので、良しとしましょう。
ある意味、正しいキャラクター小説なのかもしれませんね。
この本とのコラボで出演文豪さんの小説が復刊されたりすると嬉しいのですが。
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一気読みでした。
毎回被ることのない、飽きのこないストーリー展開に脱帽です。
ストーリーもさることながら、
元ネタ-伏線の緻密さにも感服です。
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(内容)
盗賊退治の依頼を受けて探偵社の一行が訪れたのは、横浜近海を“航海する島”、スタンダード島。しかしそこでは今まさにテロリストの手により未曾有の異能兵器が起動しようとしていた。敵を追う敦の前にH.G.ウェルズという異能者が現れる。彼女は敵か味方か、迷う敦にタイムリミットは迫り…。そして真相へ辿り着く太宰に、黒幕の凶刃が迫る―!!大ヒットコミックスの原作者による小説版、待望の第4弾!
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小説版第4弾。前の3巻とは異なり、漫画版の主人公敦が登場。兵器の行方、殺人兵器を人工島に仕掛けた黒幕の正体、そしてある展開になり、敦がある人間の異能力を使ってあることをするなど(これ以上はネタバレになるので控えます。)、漫画原作を読んでいない為、人物と人物の繋がりがピンと来ない部分もあったが、概ね面白く読めた。漫画原作も機会を見つけて読んでみたいなと思う。感想はこんなところです。
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展開もおもしろいしキャラクターもしっかりしてるのであっという間に読み終わった!まさかあの人が黒幕だとは思わなくて驚きしかなかった…!毎回伏線もしっかり回収するし本当に楽しい小説だなあと思います。いつもは探偵事務所の他のメンバーの番外編っぽいけど、今回は敦くんが主人公で活躍していて良かった!楽しかった!
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考えながら読むと時間がかかるので、深く考えずに読みきった。
お陰で敦くんと一緒になってドキドキできるという特典が(笑)
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この小説は他の外伝的な巻と違い、主人公はちゃんと敦だ。異能力とは何か?フィクションの世界での問いだけどなかなか哲学的だ。ウェルズのキャラクターがとても魅力的だった。またどこかで出てほしいが、無理かな。
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ラストまで手に汗握る展開。ジョジョと同じで本当の完全無欠な存在はいなくて長所短所とタイミングが上手く噛み合って綺麗にまとまっている。ちょうどアニメ第3シーズンやっているせいもあって、キャラそれぞれのイメージが浮かぶ。しかも声付きで。メディアミックス万歳。
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樋口と芥川が最高でした。最後まで手に汗握る展開で、興奮しながら読み進めました。文スト小説の中で1番オススメです。
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昨年ひょんなことで文ストに出会い、太宰さんの大ファンになりました。アニメも漫画も映画も小説も、この作品以外は全部履修したけど、ずっとわからないことがあって。太宰はあれほどの頭脳を持ち、ことの顛末を知りながら、どうしてあえて苦しい道を選ぶんだろう。最短ルートで解決しないんだろうと。ずっと疑問でした。その謎が今作でわかった気がしました。太宰の中にはずっと織田作がいて、織田作が最期にミミックを救ったように、歪な異能者たちの心を救済してあげたいのかな、浄化させて終わらせてあげたいのかなぁと。私なりの解釈ですが、そう思うと太宰の自分を犠牲にした行動の数々が理解できる気がしました。まぁ単純に、死ねたらラッキーなんて思ってそうな気もしますが。それにしては痛いの嫌いな割に刺されすぎですよね?(笑)自分を人間失格なんていう太宰治は、本当は誰よりも愚かな人間のことを愛していて、すごく繊細で優しい人なんじゃないかな。
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H・G・ウェルズのことがわかって嬉しかった。(『殻』の発明者として、文豪ストレイドッグスSTORM BRINGER 朝霧カフカ 著 春河35 イラスト 角川ビーンズ文庫刊 にて出てきており、『殻』がかなり重要だったため)「随分と人間らしいじゃないか。一人きりで寂しいなんて…人間ですらない癖に」
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久し振りに読んだな、この中二病文体…
しかし芥川パイセンに褒められて喜ぶひぐっちゃんは相変わらず可愛いし
乱歩さんは相変わらずいいとこどり名探偵だし
最後の最後に敦鏡でありがとう!!!!!!!!!!!ってなったからもうなんでもええわ