紙の本
発想の転換
2017/01/18 15:14
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:冬みかん - この投稿者のレビュー一覧を見る
受験英語に慣れているとこの本に書かれている発想がしにくくなるかもしれない。英語は難しく考えない、日本語で考えないと簡潔になるんだなと思いました。
電子書籍
受験英語と国際コミュニケーションの道具としての英語のギャップを感じる方におすすめ
2019/01/10 21:44
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:アルファ - この投稿者のレビュー一覧を見る
仮主語と仮目的語、4文型(SVOO)や5文型(SVOC)など、典型的な「日本人が思う英語らしい英語」だという個人的印象があるのですが、それらを排して、この本の表紙にもあるような極力簡潔で分かりやすい表現に言い換える方法について書かれています。
特に面白いなと感じたのは、モノを主語にしてhaveなどの誰でも知っている動詞を使うことで、かなりいろいろな表現ができるということです。
仮主語やSVOCなどを使わないとなると、「無生物主語」もやめた方が良いのか…と思ってしまうのですが、モノを主語におくことを考えるのは、むしろ「3語で表現する」ためにこそ必要なテクニックとも言えそうです。
紙の本
英会話を勉強されたい方にお薦めです
2017/11/27 10:41
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投稿者:うみんぼ - この投稿者のレビュー一覧を見る
文章の組み立て方をシンプルする方法が明記されています.考え方は非常に役に立ちました.ただ,例文に使用されている単語が難しいものが多々ありました.
紙の本
会話もメールも英語は3語で伝わります
2017/11/14 16:29
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投稿者:sun - この投稿者のレビュー一覧を見る
「なんで英語を話せないのか。中学、高校と学校で英語を習っているのに。」そんな悩みを少し解決してくれます。完全に「日本語=英語」というわけではないのも分かってはいますが、なかなか日本語の難しい言い回しから抜けきれない。この本には、なるべく3語で伝えるためのエッセンスがふんだんに盛り込まれています。主語の選び方から使い勝手が良い動詞の紹介まで、とても勉強になることばかりです。
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英語がNon-Nativeの人向けに、伝わる英語、わかりやすい英語、力強い英語を書く方法を説明する。
仕事でメールや文書を書く必要がある人で(話すでもいいですが)、イマイチわかりやすい英文が書けない人にお奨め。私もまさに当てはまる。
3語というのは、実際に3単語ということではなく、SVO(主語+動詞+目的語)で書け、ということ。
SVCとかそれ以外は使わずにSVOに書き換えろ、ということ。
さらに、"There is"とか否定形とかその他幾つかの文型は使わない、限られた時制のみ使う、などもある。
これらが、例文とともにわかりやすく説明されている。
実践はまた難しいのかもしれないが、この内容を意識して英語メールを書いてみようと思う。
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これ、すごいおすすめ。
自分が英語を聞き取れても、話せない理由が分かった。日本語の表現をそのまま英語にしようとしているのが、そもそも間違い。モヤモヤが晴れました。
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参考程度にするのがよい本。ただいま日本語→英語に直訳してしまっている人にとっては手にとって見るとパラダイムシフトの気づきを得ることが出来るかもしれない。言い方の変え方、見方を端的に表しているという点では良い。
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3語というは、3単語というわけではなく、SVOの文型を用いてという意味。とにかく主語を明確に→動詞のSVOを意識し、簡潔に伝えるようにする。ルールとしては以下を意識する。
・Be動詞は使わない
・SVO
・他動詞
・仮主語のItや仮定のIfは避ける
・否定のNotは使わない
→no+単語、逆の意味の動詞の使用、まったく別の動詞を使用
・There isを使わない
・時制は現在形、過去形、現在完了形、未来形のみ
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主語は4つから選ぶ
①人
②モノ
③動作 動詞+ingを主語にすると、if/when節やit is構文が減る
④This:直前に伝えた「このこと」
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20170618読了
英語でシンプルに伝える方法について書かれた本。主語と動詞を明確にして、3語で伝えることに主眼を置いている。
日本人が英語で伝えるためのエッセンスが書かれており、大変実用的な内容だった。
定型文を覚えるのではなく、日本語→英語的な言い換え→英語という考え方を身につけていきたい。
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自分で話せ、相手に伝わる英語にするために、
SVOの形に徹底して拘るその必要性を説いている内容。
ややもすると手段の目的化に陥りそうな個所もあるが、考え方はおおむね納得。
日本語の語順、言い回しについても、普段から心がけをしたいと思った。
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本屋で平積みになっていてよく売れているようですね。
タイトルだけ見るとインスタントで英語が喋れるようになるという軽い中身かと思いましたが予想に反して書かれている内容は骨太です。
難しい英文をシンプルな3語にするにはまず文章の言い換えが能力が必要なので、日本語を上手に使いこなせる人の方が英語を身につけるのも早いのかもしれないですね。
後半の英文法に関する説明はとてもわかりやすく目からウロコが多かったです。
この内容なら売れていてもおかしくはありません。
大変勉強になりました。
おすすめです。
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check this out. using for english and chinese. especially, be change verb. for example, he is leader..chnge he leads. etc.
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この本、面白いよ。
確かに……。
こうやって考えた方が英語は楽に使えます。
ただ、生徒が自分で読めるレベルじゃないのがもったいないなぁ。
指導者用だよね、やっぱり。
それぞれにワークつけて、学生用にしたものが欲しいです。
作ってくれないかなぁ。
2017/09/06 更新
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本書を読んで思うのは、如何に物怖じしない適当さを身に着けるかが英語を話す鍵だということ。昨今ノンネイティブのビジネス英会話、特にインド系が増えているが、彼ら彼女らの話す英語はシンプルだ、というか間違ってても気にしない。SVOでずばっと意思を伝え、「なんでお前はわからないんだ?」くらいのリアクションでじっと見つめてくる。日本人は丁寧に親切に答えようとするあまり、複数のセンテンスが恐ろしく複雑に絡み合った英語を喋ってしまう。度々誤った文法で。
英語は「話す」のが重要ではなく「伝わる」のが重要で、「シンプルに要点を伝えるにはどうすればいいか?」に焦点を置きレクチャーする。日本語は文法が曖昧なため英訳時に複雑になりがちだが、その発想を徹底的に是正する構成は好感が持てる。但し初級文法本のような退屈感は少々ある。
ネイティブのヒアリングや英字新聞だとSVOだけではもちろん歯が立たないが、英語脳の基礎として有用な本である。