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データの表現に関して注意しなければならない基本的な事項をまとめたロングセラー。データサイエンス入門者は一番初めに本書に目を通してもらいたい。また一般の人にとっても本書を読んでおけば、新聞などに掲載されるデータを見るときの姿勢がいつもとは違ったものになるだろう。
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一時期はやった、統計のウソ本
これは相当古いです。
アメリカ軍が徴兵に使ったテクニックなんかのくだりが面白かったです。
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当たり前のことしか書いてないです。昔の本だから当然かな?
まぁー見てもいいんじゃない。
ただ気になるのは、通販とかのいかにも怪しげな広告ではここで紹介されているような手法を使ってるだろうけど、その他の広告については、どうなっているのだろうかと気になる。
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10/2/21読了。先輩に借りた。
統計の授業で指定されていた本。参考書扱いという感じ。
レポート直前になって買うのを忘れていたため先輩に借りていた。
でもこれ読んでもなかなか偽の統計って見つからないです…先生。
内容。要は統計にだまされるな、と。
図とかグラフとか視覚的なものは特に。
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[ 内容 ]
だまされないためには、だます方法を知ることだ!
かの有名な英国の政治家ディズレーリは言った――ウソには3種類ある。
ウソ、みえすいたウソ、そして統計だ――と。
確かに私たちが見たり聞いたり読んだりするものに統計が氾濫しているし、「平均」とか「相関関係」とか「トレンド」とか言って数字を見せられ、グラフを示されると、怪しい話も信じたくなる。
しかし、統計数字やグラフは、必ずしも示されている通りのものではない。
目に見える以上の意味がある場合もあるし、見かけより内容がないかもしれないのである。
私たちにとって、統計が読み書きの能力と同じぐらい必要になっている現在、「統計でだまされない」ためには、まず「統計でだます方法」を本書によって知ることが必要なのである!
[ 目次 ]
1 かたよりはサンプルにつき物
2 “平均”でだます法
3 小さい数字はないも同然
4 大山鳴動ネズミ1匹
5 びっくりグラフ
6 絵グラフの効用
7 こじつけた数字
8 因果はめぐる
9 統計操縦法
10 統計のウソを見破る5つのカギ
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
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だまされやすい人は読んでおくべき。タイトル通り、数式はなく、非常によみやすい。また古い本だが現在でも十分に通じる内容。
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はじめて読む統計学と言った感じ。
プレゼンの中でどのように統計を使うか、統計に騙されないという
ことを考えさせられた。
ただし、かなり古い本になるので、やや古臭い感じはする。
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一言で言えば、統計を駆使してモノの印象を変え、良いものと認識させる方法を書いた本だ。
とはいっても、悪い人たちに使わせるためではなく、一般人が悪い人に騙されないようにするための本だ。素人にもわかりやすく、数式をまったく使わず書かれている。
出版が1968年と使われている例は古いが、やっていることは最近どこか(CM、広告、近所の母親、etc..)で見たことのある。まだまだ現役で使えるということに驚く。
視点を変えて数学の本としてみると、「統計とはどういうものか、どのような注意点があるか」についての本になる。いわば、「統計学者入門」だ。統計の数学的手法についてはまったく学べないが、統計を扱う者としての心構えを学ぶことができる。
1968年に出版され、今なお重版されている良著なので、一般の人にも読んでもらえたらと思う。
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統計学・統計を使った印象操作についての古典的入門書。メディアリテラシー系の本のはしりともいえる。
昔の本なので確かに古典ではあるのだが、軽妙な文章で誰にでも読める。古臭さは若干あっても、無駄な重さは一切ない。
高卒以上の人は本書を必読しなさい、と法律で定めてほしい位の名著。日本にはこういう知識の無い人が多すぎる(会社に入ってますます痛感した)。
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基本的な統計の考え方といったことを簡単に説明しているのかと思ったのだが、ちょっと予想と違った。予想とは違ったけれど、それはそれとしてなかなか楽しく読めた。
どちらかといえば「ウソをつく法」じゃなくて「ウソをつかれない法」という感じだろうか。統計の数字みせられて鵜呑みにするなよ、裏がないのかってところを考えろよ、こんなふうにして都合のいい数字がつくられるんだぞ、と。
数字ってのにはなにかこう厳密さ正確さがあるように思えてしまって、数字があるだけで信じてしまいそうになる。数字で本質が見えなくなることはよくありそう。実際に統計の数字をつくるつかうよりも、そうした数字を見せられることのほうがはるかに多いのに、それを読み取る方法、能力って意外と身につけられていないのかもしれない。読み取る能力さえあればだまされずにすんだ人も多いだろう。
そういう意味では、エンジンの構造は知らなくても自動車の運転方法は知っておいた方がいいように、統計学の知識がなくても統計数字と正しくつきあう統計リテラシーは必須の能力だと思う。
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情報リテラシー涵養のために必ず読むべき一冊。
社会科学者が提示する「現実」は必ずしも事実ではない。「自分はそう思う」ということを羊頭狗肉の策を講じて提示してくる。迫真力を付与するものこそ科学的(と思われている)統計データ。しかし、その妥当性、信憑性は確証にたるのか。
たとえば、ここに10人の人間がいる。統計データは、彼らの平均年収を示す。
平均:1000万円。
9人の年収が200万円
1人の年収が7200万円
一人当たりの平均は1000万円になるが、このデータにどれだけの信憑性があるか。
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数字に嫌悪感を抱いている人だけでなく比較的身近に利用している人でさえも、頭から平均値や比率などを信じてしまったり、グラフは全てを語ると盲信してしまう。サンプルの偏り、平均のウソ、グラフのウソ、こじつけなどトンデモない統計に気付くための入門書。
統計のウソは、雑誌でもCMでも新聞でも効果的な宣伝を狙って行われている。天国に行くための近道が地獄の行き方の熟知にあるように、騙されないためには騙す方法を知らねばならない。統計の出所、調査方法、隠されたデータ、問題のすり替え、本当に意味があるのか、など疑問の眼を持って広告見てみるとバカバカしくなる。
因果関係があるのか、それとも擬似相関でしかないのか、という問題は専門家以外が判断するのは難しいが。。。
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読み始めは、非常に古臭く(そして実際に古い)、誰もが知っているようなことが書いてある新鮮味のない本だと思った。しかし半分程読んだあたりから、著者により挙げられる統計の間違いの例に複雑なものが増え、一つ一つどこに誤りがあるのか考えながら読むようになりとても楽しみながら読むことが出来た。数式も全く出てこず、スラスラと読める。気になったのは、とにかくこの本が古いこと。発行は1968年。字体も古臭いし、今と物価や換金率が違いすぎてイマイチ理解できない部分もいくつかあった。
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統計の怪しさや嘘について解説した古典的な本。それっぽい数字を出されるとつい信じてしまいそうになるのが人の性だが、そんなとき本書の内容を思い出して一度冷静に考えてみたい。
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なんと1968年初版、今回手にしたのは79刷
その後のビジネス本などに多大な影響を与えている一冊
従って、どこかで聞いたことがある話が多い
まさに、バイブル。
この頃から人類は統計に騙され続けているのね・・・