紙の本
頭を使え、ということ
2022/07/07 21:55
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投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
書いてあることにはいちいち同意できる。
でもよーく考えたらそうだよね、というレベルでもある。
それを日常にできるかどうかが、運命を分けるのだろう。
それにしても、タグ付けして記憶するというのは、なるほどと思った。早速実行したい。
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投稿者:uma - この投稿者のレビュー一覧を見る
「見立て」をすることで本質を見抜く力が鍛えられる、
というのはなるほど、と思いました。
それ以外は、まあ「ふーん・・」くらいのものでした。
可士和さん、デザイン力は素晴らしいと思いますが、
やっぱり可士和さんならではの特殊能力なのかな??
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クリエイティブシンキングは、創造的な考え方で問題を解決してくこと。
アウトプットがクリエイティブなだけであって、思考はいたってロジカル。
対象への深い理解によって、課題を引き出す。人に訴えるものをつくるには、説得ではなく共感というスタンスが必要。
"外見とは一番外側の中身。中身の考え方を正しく表に洗わせているものがデザイン。"
デザインは、表層的な形や美しさを作ることと思われがちだが、本当はソリューションとして捉えるべき。
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クリエイティブ・シンキング、著者の定義は「創造的な考え方で、問題を解決していくこと」。
本書にはクリエイティブにデザインするためのヒントが散りばめられている。
デザインと聞くとなんとなく名詞で、図案や意匠を連想するが、辞書でdesignを引くと動詞で「~を設計する」とあり、本書にあるように環境、組織、経営などもデザインの対象となるようだ。
そうすると個人でも働き方、家庭ひいては人生そのものをデザインすることが大切なのではないだろうかと思えてくる。
クリエイティブ・シンキング、すなわち「創造的な考え方で、問題を解決していくこと」で人生をデザインする。そう考えるとなんだか前向きで積極的な気分になれる。
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シンプルに物事の良し悪しを見るのは難しいんですよね。どうしても色眼鏡でみてしまうので。そんな思考になるのにはどうしたらよいか悩みます。
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アート・ディレクター、クリエイティブ・ディレクターの佐藤可士和の仕事ぶりに見るデザインの位置づけとつくり方。
2010年の書籍の文庫化なので紹介されているCMや商品、店舗などは少し懐かしいが、お客様目線ではなくお茶の間目線に訴える意識、大衆に響くリアリティを大切にしたいこと、デザインはビジョンを表現するもの、ロゴデザインはメンバーが自分事とした組織のアイデンティティーをまとめたものなど、決して古びていない考え方だと思える。
16-145
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著者は、ドコモキッズ携帯のデザインやキリンビールのCM「親子の絆」などを手掛けたクリエイティブディレクター。デザインは「一番外側の中身」なので、見た目のよさだけではなく本質を捉える。既成概念にとらわれない。仕事に限らず、生き方や過ごし方もクリエイティブにするなど、示唆に富んだ内容がたくさん。無から何かを産み出す人は、エネルギッシュでポジティブだ。見習いたい。
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コンテンツからコンテクストを作ることが重要。コンテクストとは、物語というよりはバックグラウンドやコンセプトなどの大きな軸に沿って各要素が文脈をなしている状態。ブランディング以外でも、メッセージを伝える全てにおいて重要と思う。
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超・今さらですが、コンサル会社のクリエイティブはうまくいってないと言われがちな中、佐藤可士和さんは唯一のクリエイティブコンサルの成功者と言える人だなぁと思い、何か手法的なところでヒントをもらえないかなぁと読んでみました。
結果、クライアントとのディスカッションで想いを引き出し→それを整理し→コアバリューを導き出し→クリエイティブ&組織のあり方を最適化する、という流れは自分がやっているものとも共通なので大きく間違っていたり異なっているわけではないんだなと感じました。
では佐藤可士和さんと自分の違いはなんなのか?というとこですが、あるべき理想像をすごく高い目線でかつ具体的にイメージできるかと、定着させるクリエイティブの強さというところなんだろうな。
正しいとか間違ってないとかクリエイティブじゃないから、やっぱ最後の飛ばす部分でどんだけやれるかを重視してやっていきたい。
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まず、速読しやすかった。
「クリエイティブシンキング」と言っても
身構えるものでも、特別なことでもなく
・常識を疑うこと
・一見接点のなさそうなものでも、深堀りすると思わぬ接点が見つけられること
・アウトプットすること
・お茶の間目線(広い視野)で見ること
・突き抜けられること(趣味でも)
がどれだけ高いポテンシャルでできるか、ということ。
もちろん、実行するのは大変だけどね。
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「常に相手の悩みを拾い上げ、本質を見極め、課題を発見し、解決していく」「お互いが考えを理解し合い、問題を明確にし、目指すビジョンを共有する」
・その前提は正しいか?そもそもこれでいいのか?という疑問をもつ
・積極的に相手の話を咀嚼して理解する、相手の頭の中にあることを言葉という形にしてどんどん引き出していく、わざと極端な考え方を口にする
・人間同士はたやすく分かり合うことはできない、誠意を込めて相手のことを理解しようとする姿勢が大切
・どんな視点を提示したら今までにない新たな価値を作り出せるか?
・多くの人が「そうだよね」と共感できるリアリティを提示する
・世間の人々の大半は”お茶の間目線”でクールかつドライ(無関心)な視点で商品やブランドの価値を見定めている
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あんまり心に残らなかったのですが、要点としては事前にしっかりファシリテーションをした上で関係者間のコンセンサスを固めておくことだと感じました。
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色々な本を読み始めてから知ったクリエイターの佐藤可士和さんの本。佐藤さんの本は3、4冊読んでいるけど、毎回新しい発見があって勉強になる。
【なるほど!そうだよな!と思ったフレーズ】
「アイデアが出ない」と音を上げてしまうことがあるかもしれないが、「日常生活で体験したこと全てがアイデアソースになる。ただし、普段からクリエイターの眼でみていないとアイデアは見つからない」
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個々の内容はそれぞれ非常に面白いが、前作と比べるとまとまりが乏しい印象
仕事に近道はなく、趣味や普段の生活での気づきを総動員してデザインしていると思われた
実際のデザインの例が知っている内容も多く説得力があるし、有名な広告の裏側もしれて興味深い
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クリエイティブシンキングと言うと難しく感じるかもしれないが、それは前例を疑う事から始めてみたり、物事を何かに喩えてみたりと、練習すれば意外とできる事。
そうするための日々の考えの持ち方を指南している本です。
事例も豊富に紹介されておりわかりやすく、気づきを得られる本でした。