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平等の尺度はお店への貢献度
2020/06/28 16:48
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投稿者:七慢 - この投稿者のレビュー一覧を見る
1 「すべてのお客様を同じように」は平等ではない。
ア お店の7割の利益は3割の良質な既存客から出ている。
イ 良質のお客様が口コミを発生させる。
ウ 良質なお客様は良質なお客様を呼ぶ。
2 えこひいきは,割引よりも心のつながりを重視。
ア 無目的に経費をかければ逆効果であり,利益を圧迫。
イ 顧客情報を蓄積させて,固定客にする。
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売上に貢献する優良リピーターにもっとお店を好きになってもらうための本
2022/02/16 07:52
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投稿者:しん - この投稿者のレビュー一覧を見る
商売なんだから、売り上げに貢献している上位客をより特別に扱い、その人たちがまた気持ちよく利用してくれるようにする、その方法を様々に教えてくれる本。リピーターを増やそう、とよく言われるが、実際どうするのか?なぜそうするのか?が筆者の豊富な実践経験とともに紹介されている。大変わかりやすくて読みやすい本でした。
ただ、メッセージはとても分かりやすいのですが、情報量は少ないように思いました。例えば、データベースを作るといっても、予約をせず、名前を聞かない形態のお店はどうするのか、など。
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タイトルの期待どうりの内容。この理論を実践するのは現実には難しいとは思うが、できなければその会社や店舗がジワジワ弱るだろうと推測できる。
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・大事なお客様を決める指標は「一定期間の累計売上高」を用いる
・4つの客層
「ファン客層」・・・上位10% → ビッグデータとして売上げの45%を占めていることが多数
「得意客層」 ・・・次の20% → ビッグデータとして売上げの30%を占めていることが多数
「浮遊客層」 ・・・次の30%
「試用客層」 ・・・下位40%
上位30%のお客様で、売上げの75%を占めている事例が多い。
>一度自社でも検証の必要あり。
・リッツカールトンでは、お客様から何らかの情報を入手した場合、すべて報告が義務付けられている。
報告された情報は、すべて本社に送られて、コンピュータに登録。これにより世界中どこのリッツカールトンに泊まっても、一瞬にして情報が手に入る。
これにより特別な言葉をかけることができる。(例:息子様の大学合格おめでとうございます。当店のFIXソファーで、一人暮らしを快適に過ごされていますか?)
・えこひいきシステムの代名詞は、航空会社。
マイル2倍、荷物が優先に出てくる、空席待ちの優先、専用ラウンジが使えるなど。
空席待ち は、リセノでも再入荷商品の優先引き当てなどで活用できるかも。
JALマイレージバンク サービスステイタス一覧
https://www.jal.co.jp/jalmile/flyon/status.html
・ランクアップシステム
お客様のランクに合わせて、接客・サービスを変える。
成功の秘訣は、ランクごとのえこひいきを、いかに興味深く差別化するか。
リピーター活用からの売上UP施策
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そのお店の客単価の高いお客様をしっかり把握しなさい。そのお客様がお店全体の売り上げの70%ほどを占めていることが調べればわかるでしょう。
そのお客様がほかの店に行かないように、きちんとサービスをしましょう。という本。
至極ごもっともです。
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いわゆるロイヤルカスタマーを大切にし、彼らを囲い込むためのロイヤルカスタマープログラムを導入せよ!という本。
JALのマイレージシステムに着想を得ながらも、自らの体験談として、よく行く飲食店からえこひいきしてもらうとやはり嬉しい、という純粋な感情からスタートしており、とても理解しやすい。
当たり前のことだが、えこひいきという言葉や、地に足ついた説明が分かりやすいのが特徴。
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かなり共感する部分が多く、非常に勉強になった。
えこひいき、と言う言葉には少し引っかかりを感じるものの、お客様の熱量に合わせて、こちらの接客スタイルや、サービスも、それぞれに合った方法を検討していく 必要性を感じた。
以下、メモ。
・ 4つの客層
ファン客層
得意客層
浮遊客層
試用客層
・ リッツカールトンのロイヤルカスタマー制度、ドリームチーム
スタッフに許された1日200,000円の決済権利
・ 金銭的なえこひいきではなく、精神的、気持ちの部分でのえこひいきを行う
JALの例。ラウンジ利用は同伴者が1人可能。クチコミが生まれるしかけになっている。値引きより、心のつながりを作る。
・フリーペーパーやクーポンを使うことで集客したお客様の特徴。結局意味がない
・ 新規顧客に向けた初回割引や、お試し価格などをの導入するよりも、買えば買うほど、使えば使うほどに、お得になるような、顧客様に対してのサービスを考える
・ランクカード
・作る過程を見せる、どっちの料理ショー