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紙の本
明治後期から昭和初期に「折口学」を創生した折口信夫の思想を探ります!
2020/03/20 10:56
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、明治から昭和にかけて活躍した民俗学者であり、国文学者でもあり、また詩人でもあった折口信夫の思想を追った貴重な一冊です。彼は、我が国の著名な民俗学者である柳田國男の高弟として民俗学の基礎を築いた人物であり、自分自身の顔にある青痣をもじって、「靄遠渓(あいえんけい)」と名乗ったことでも知られています。また、彼の研究成果は「折口学」として後世に伝えられてもいます。 彼が残した有名な言葉として「まれびと」というのがあります。外部からやってきて幸福をもたらすひとを指すという言葉なのですが、それは一体何なのでしょうか?同書は、こうした折口学の思想を丁寧に読み込み、解説した貴重な哲学書です。
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