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紙の本
ドイツ観念論を代表する哲学者ヘーゲルの西洋哲学を概観した非常に分かり易い一冊です!
2020/06/13 10:01
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、18世紀から19世紀のドイツ観念論思想を代表するヘーゲルによって著された西洋哲学を概観する一冊です。ヘーゲルの著作は「難解」というイメージですが、同書は、長谷川宏氏の訳もあって非常に読みやすいものとなっています。河出文庫からは全4巻シリーズで刊行されており、同書はその第3巻目です。ソクラテスに始まる西洋哲学は揺籃期を過ぎ、ストア派、エピクロス派、そして懐疑主義による検証を経て中世へと至り、スコラ哲学やルネサンスの思想家たちを生み出していきます。時代の転換と、そして新たなる思想の誕生、そして数々の哲学者たちによるあらゆる苦闘の軌跡が辿られます。
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