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シリーズ3作目。前作で解決しなかった浜名との勝負は一応は決着が付くので、それなりに満足感はあります。
ただ、才能の片鱗を魅せる場面がいくつかあるものの、陸が目指す“エース”にはほど遠い内容。大安と舞子との関係もまだまだ未解決。
逆に考えれば、今後もシリーズとして続いて行くことを期待させてくれる内容とも言えるので… ぜひとも続きを早々に読ませていただきたいものです。
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若き航空自衛隊員の陸と速を主人公にした「天神」シリーズの第3弾。ちなみに陸は戦闘機のパイロット、速は要撃管制官。
戦闘機パイロットの祖父と父を持つ陸は空が好きで、飛行機乗りとして天性の才能もある。でもだからこそ有事の時には「戦闘」をしなければなら自らの境遇に今回も悩みます。第2弾の「音速の鷲」からずっと続いているこのテーマに簡単には答えを出さないところが、天神シリーズの優れたところだと個人的には思っています。
それにしてもこの作品に出てくる登場人物たちは主人公の陸を除いて、皆とってもしっかりしています。25歳ぐらいでこの落ち着きっぷりはすごい・・・。実際の航空自衛隊員もそうなのでしょうか。
映像化プロジェクトも始動ということで、また次巻も楽しみです。(続編ある的な終わり方でしたよね?)
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小松基地に移動した陸。スクランブルを経験したり戦競に参加したり着実に成長、速と二人で「天神」に。悲しいのは陸祖父一八郎の死。そんなに出てくるキャラじゃないけど好きだったのにな。舞子本当にうざい。いくら偉い人の娘だからって舞子の知人たちも情報漏えいしすぎでしょ。速が注意してくれてよかった。でも陸の態度には幻滅。
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陸と速の以心伝心が心地よい。浜名零児との決着もみどころ。ただ奈緒と舞子、どうするのかはっきりせずに終わってしまったので、続編を期待してしまう。
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ファイターパイロットシリーズ3冊目。主人公・陸はとうとう教育機関を終えてF-15パイロットとして配属に。教育過程で最大のライバルだった速は管制官に。ぶつかり合っていた2人は不思議な絆で繋がっていて、それぞれが一人前となり、空と陸でタッグを組む!そのクライマックスがとうとうやってきた!という感じでした。パイロットにTACネームがあるのは知っていたけれど、管制官にもあるのね。とりあえず完結のような、でも続きがあって欲しいような。
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陸と速のタッグが見てみたい!と思わせた前巻でしたが、こんなにも早く実現するとは!「俺のこと、頼みましたよ」「任せておけ」戦競前に交わされた言葉。陸と空、離れていてもまさしく一つとなって戦う2人にゾクゾクしました!!陸と正反対の信念を持ち、常に敵視する浜名もやはり大好きなキャラクターの一人です。菜緒ガンバレ!!!
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陸が小松へ着任して初めてのアラート勤務にドキドキ(゜゜;)そして遂に速と陸が初めての戦競参加(゜▽゜*)浜名との対決にゾクゾク(^^)もっと二人の活躍を見ていたい‼(^o^)でも他の登場人物も魅力的だからスピンオフ出して欲しいな~(*´-`)特に一八郎じいちゃんの過去と陸の恋愛関係が気になる!