紙の本
これが最後だなんて
2018/07/04 14:16
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投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
作者の猫エッセイシリーズはこれで打ち止めなんて、そんな殺生な!という気分。ただ、馴染んだ猫たちの今後の幸福をいのります。
紙の本
かわいがることの責任
2017/05/18 10:20
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
猫好きの小説家町田康のエッセイには毎回癒される。人間と動物が共存することのむずかしさも考えさせられた。
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猫にも人にも時間が流れる。人気シリーズ最終巻
海岸で出会ったきわめて人なつこい猫。こいつは野良では生きていけない。こうして新しく連れ帰ったビーチやトナに、家にいた猫たちは。多くの猫と暮らす著者が、みんなと生きた日々を描く人気エッセイ、完結。
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このシリーズもついにおしまいか……。まあ、似たような話の繰り返しになってしまうのだろうが、町蔵さんの文章は中毒性があるのでいつかまたどこかで続けてほしいものであることだなぁ。
猫を多頭飼いしている身にはツボりすぎるエッセイでした。
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猫エッセイ最終巻だそうだ。こんなにも無私の精神で猫に隷属する著者が信じられない(良い意味で)。今回は人間に馴れているグループの話が中心だったが、それでも先住猫と新参猫とが繰り広げるドタバタが楽しい。カバー写真のビーチの雰囲気が、柄をサバトラにしたら我が家の猫とそっくりなので笑ってしまった。
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他の小説作品からは読み取れない町田康の生の人間性に触れられるエッセイ。
猫にかまけてから続くシリーズ最終巻。
相変わらずの町田康らしい独特な言い回しや比喩表現がありながら、常に自分より猫を上の立場に置き、猫のための苦労をなんやかんや言いながらやってあげる愛情の深さ、優しさ。
町田康を知らない人にも勧めやすい作品ではないでしょうか。
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独特の文章が癖になる。好きなシリーズだから読み終わってしまうのが寂しい!!と思っていたけど、まだまだこの先も猫たちと町田氏の生活が続いていくんだなと思うと何も寂しがることはないじゃないか、と思い直した。