紙の本
堀江さんが「闘争」してきたのは...?
2020/11/26 15:38
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投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書のキャッチフレーズの「堀江貴文、早すぎる自叙伝」は、まあいいとして、その生い立ちから今にいたるまでを描くのに『…闘争』と持ってきたのはなぜだろう。
その答えは、本書を読んでつかむとしても、ヒントはあとがきにあった。<僕のこれまでの人生の「闘い」は(略)さしたる根拠のない思い込み、慣習、常識、ルールへの抵抗だった>。ここに並んだ、「根拠のない思い込み」「慣習」「常識」「ルール」は、あるいち時代を作ってきた考え方。しかし、時代が変わろうとするときは、悪しき慣習に成り下がる可能性も大きくて、変化の時代の当事者たちにとっては不安要素、不合理要素そのものである。成功体験を持つ人々はそれでも固執するだろうし、ある意味戦わずに負けそうになっているヒト多数なのも事実。
本書で、著者が戦ってきた相手は、大企業や検察やマスコミ…のように見えるけど、いやそうなんだけど、その本性である「根拠のない思い込み」「慣習」「常識」「ルール」との闘争であることの意味のほうが大きい。
「思考停止」して、これらと闘わないから、すべてが不安でしょうがない時代。それが、現代なのだと気づけば、未来はけっこう明るくないか?
…実は、堀江さん個人の半生を通して、そんな確信が得られてしまう一冊
電子書籍
幼少から出所までのホリエモン
2019/04/10 16:51
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投稿者:タイガー - この投稿者のレビュー一覧を見る
同じ人間でもこんなにも生活の濃度が違うものかと思わされた。
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天才は子供の頃から、他の子供とは違う個性がでるんだなと思いました。百科事典に興味を持つって自分の子供の頃とは違うな、と思いました。
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昔から人のバックグラウンドに関心があって、伝記の類が好きだったなとふと思った。この本もホリエモンのエピソード溢れる半生が描かれていて面白かった。
ホリエモンはライブドア事件で捕まった人くらいの認識しかなかったけど、読んでみるとかなり魅力的な人だった。子どもの頃から大人びていて、努力家で(というより熱中できる人?)、何より行動力がずば抜けている。このあたりは自分とは真逆だなと思った。比べるのも烏滸がましいけれど。そして、やはり人生に大切なのは行動力・バイタリティだと怠惰な生活を反省した。
二次的だけど、ニッポン放送買収・ライブドア事件について詳しくなったのも良かった。
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序盤はただの自伝というか幼少期の話で、そこまで面白いとは思わなかったが、会社(オン·ザ·エッヂ)を立ち上げたあたりからの展開とビジョンにのめり込んでしまった。
知名度向上のための球団買収騒動や、テレビ(斜陽産業)とインターネットの融合による新たな価値創造を目指したニッポン放送株買収騒動など、当事者から、どのようなビジョンに基づくものかが語られることによる臨場感が凄かった。
ライブドア事件がなければ、堀江氏は、ソニーを買収してスマートフォンを開発していたのだろうか。
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ライブドア事件のことが書かれていたが、未だに何が悪くてホリエモンが捕まったのかよく分からない!
検察側から嫌われてたが故に逮捕ということに至ってしまったのだろうか。
個人的には有罪という風には思えない雰囲気がある。
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堀江さんについては、うわべしか知らなかった。
今まで抱いていた堀江さんのイメージと合っていた部分もあれば、いい方向に矯正された部分もある。
思っていたよりずっと人間味あふれる人だった。
色々経験してそうなったのかもしれないが。
そして、やっぱり天才だった。
今の自分よりずっと若い時代に、世間の酸いも甘いも噛み分ける経験をした堀江さんには、もっと注目したほうがいいも思った。
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私は基本的に逮捕される前の堀江氏のことは好意的に受け止めていました。しかしこの本を読んだ後には逮捕やむなしと思ってしまうようなアクの強さがにじみ出ている。もちろん今でも堀江氏が犯罪に加担したとは思っていない。出所後にこれほどのことが言えるならばぜひ結果で示してもう一度堀江氏の実力を示してほしいが、今のところはそうはなっていないように思う。
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ホリエモンの子供からライブドア事件までの話だが、
事件までの話はほぼ自慢。
事件は言い訳ばかり。
まあ、ホリエモンらしい闘争ですね。
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幼少期から服役を終えるまでの人生を振り返っている。プロ野球参入、ニッポン放送買収、ライブドア事件などあまり知らなかったがこの本を読んで流れを理解できた。自分のやりたいことをなりふり構わず突き詰めているのに、周囲の敵対心などで抵抗勢力がたくさんあった。ドラマや映画化すると面白いと思うんだけどなー
自分の時間を大切にして、今この瞬間を大切しようと思う一冊でした。
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面白くて一気に読めました。個人的には、家族との距離感や、死への恐怖から、がむしゃらにやりたいことをやるという考えなど、バックグラウンドを知ることで、今までの発言への理解が深まりました。人間味溢れる部分がところどころあって、楽しかったです。
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一気読み。面白かった。
振り返る、言葉にするって大事なんだな。他人に理解してもらうって難しいんだなと思った。
特に、拘置所での話は気づいた時には、グッときたな
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タイトルは刺激的だが、内容は本人が小さいときから逮捕されるまでについて書いた話で、読みやすい。時代の最先端で生きようとした若者が「(本人曰く)老害」と戦い、結果逮捕され会社の代表を辞任するなど多くを失うこととなる。最後に堀江さんは「(そういう出来事があっても)自分の本質は変わっていない」と書いているが、私はやっぱり変わったところがあったんではないかと思う。個人的には堀江さんがSONYを買収し、iPhoneに代わる端末を作っていたら、すごくワクワクするようなことになっていただろうなぁと思った。
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子供の頃だったのでホリエモン=悪者という印象が出来上がったのかわかった。ホリエモンこそめちゃくちゃやってたってことがわかる本!
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とてもシンプルに好奇心を追求する人。強い。でも自分とそんなに変わらない気もする。人間味溢れる。違うと思うことを素直に違うと言う、挑戦する、行動する。