- 販売終了
- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
7 件中 1 件~ 7 件を表示 |
紙の本
天敵?ライバル?パートナー?三度(みたび)登場!
2007/01/09 21:09
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ダブルディ - この投稿者のレビュー一覧を見る
表題作の“不動産詐欺”において、
これまで黒崎と二度に渡り、相対してきた
〈あの男〉白石が登場。
黒崎が、“クロサギ”になったのには、
深い深い訳があるように、白石が、
大企業をターゲットにした詐欺師に
なったのにも深い深い訳があるのだが、
それが、今回明らかになる。
また、白石が、過去二回登場したとき、どうして
あのようなことを話したのかも明らかになる。
今回、黒崎が相手にするのが、特定の
シロサギや詐欺グループでなく、一企業である
ところが、これまでの話との大きな違い。
白石が、二度目に登場したとき、
ターゲットとした企業の周辺を若い男が、
嗅ぎまわっていると聞き、それが黒崎だと
すぐに分かった。
一方今回、黒崎が、狙いをつけた大手住宅会社が、
そでに詐欺に遭ったこととその手口を知り、すぐに
白石の仕業だと分かる。
それぐらい過去二回の接触を通して、
二人ともお互いがお互いの存在を意識する
こととなる。
今回は、書評タイトルにある三つの状況のうち、
どういったかたちで、会うことになるのかは、
読んでのお楽しみに。
はっきりいえるのは、過去二回同様、
白石の存在の大きさが、際立つことである。
7 件中 1 件~ 7 件を表示 |