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mixi上で25万人が、爆笑しつつも涙した、笑いと感動の「キャリアとオタクの恋愛物語」(実話)
2005/06/17 09:58
15人中、15人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:bk1 - この投稿者のレビュー一覧を見る
広告代理店勤務→独立してフリー。29歳。付き合った男子の数、13人。告白された男子の数、58人。地位も名誉も金もある。でも…仮面の下には素顔が。(ガンダムオタク、セックス依存、恋愛のトラウマ、鬱…)
ある晩、バーで鳴った彼女の着メロ。「間違いない! メールだ」(by アムロ)「…アムロか?」そう言って振り返ったのは、モテない病をこじらせたヘビー級オタク。彼(=59番)は、過去のどんなタイプの男とも違っていた。
(付き合った女子の数、推定0人。ガンダムを始めとするアニメ・漫画オタク。ゲームオタク。恐竜オタク。爬虫類・昆虫オタク。格闘オタク。))
「こいつはストーカーになるかもしれない。…でも、こんなひたむきな真っ直ぐな情熱を向けられて、このまま追い返すなんて、女じゃない。というよりそれは、29年間生きてきた私の辞書にない」。
純粋培養の「非モテ」オタク思考、さらにはキャリアや収入の格差。さまざまなギャップを乗り越え、やがてふたりは安らぎと愛情をあたえあうパートナーへ…。素の自分をさらけだした彼女の行き着いた境地。「大切なのはわかり合えるかじゃない。絶対に離れないことだ。つながってることだ」
「モテ」から「愛」へ…ひとりの女性の癒しと成長の物語。
ソーシャルネットワークmixi上に2004年12月〜05年4月かけて綴られ、25万人以上が、爆笑しつつも涙した、笑いと感動の「キャリアとオタクの恋愛物語」(実話)。全20回の日記を書籍化。
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ネットコラムで知って
2018/10/05 22:16
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投稿者:わらび - この投稿者のレビュー一覧を見る
面白かったです。
やっぱりネットコラムや近著の方が文のキレがありますが、これはこれで。
ただ、コラムを読んで、てっきりアルさんからいったのかな?と思ってたら
旦那側の猛烈アプローチがあったんですね。
「結局選ばれ女子じゃーん!」と思わず妬んでしまいつつ。
ただ、59番氏の女性への嫌がらせエピソードは素で引いてしまった。
だめでしょ。
いまは互いにつきものが落ちたようでよかったです。
59番氏の図鑑の話は、正しい意味での「生物学的に…」だなあと思いました。
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mixiから生まれた「キャリアとオタクの恋愛実話」。著者のアルテイシアさんは数ヶ月に一度、発作的に鬱になるそうです。
モテ系キャリアのアルテイシアさんと、
彼女にとって59番目のアタックをかけてきた、
非モテ系オタクキャラの通称『59番』さん。
彼らの笑いあり涙ありイタサてんこ盛り勇気倍増のお話なのです。
そう、私にとってポイントは勇気倍増。
59番さんもアルテイシアさんも、イタイ人なのですが、
それぞれが自分の思い描く自分像に邁進している。
その姿にほれ込みました。
なんか、刺激受けるんですよね。
私もいっちょ自分磨くかなぁ、と思わせてくれる。
人間誰しもイタイ部分はあるわけで。
それを認めたうえでどう飛躍していくか。
万人受けする方向にいくか、己の道を究めるか。
いろ〜んなやり方があって、どれもいいんですね。
そんなことを思い出させてくれるお話です。(by はに〜)
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レビューかいてる時点ではまだ刊行されていません。mixi発の恋愛実話です。mixiの日記を読みましたが、これ、イタくて笑えます!涙でます!!買いですね、これわ。
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電車男の女性版じゃありません。
モテル女性がたどり着いた恋愛観が
凝縮されています。オタクって何?っていう人にも読みやすいように用語解説も詳しいので安心して読めます。男女、オタクであるか否かを問わずオススメできる1冊です。
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オタクとキャリアの恋愛日記というか、おいピータン!を深く芯までえぐったような話になってます。中身のネタを知ってれば知ってるほど楽しめるよっ
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ananかなんかの書籍紹介のページを読んで、買ってみようかなーと軽い気持ちで買ったんだけど、これが久しぶりに当たった。ブログの書籍化にしては文章が読みやすいし、なにより筆者の心の揺れとか、同調できたし。キャリアの世界は別世界で、それまでの筆者はある意味わたしにとって「敵認定」だけど、そんな中でもちょっとは感覚が似ている人もいるんだなーと。(そしてキャリアでもけっこうヲタ度高い人もいるんだなーと/笑)。かなり笑えて、ちょっとほろりといった感じ。しかし59番が筆者に惚れた理由、どこかで聞いたことあるような?!
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ガンダムのことがわかる人なら2倍面白い本。恋愛本だけど、男も笑えて、妙な心理学本なんかよりも、よっぽど現代の女性のオンナゴコロとやらが理解できるのではないか、と。著者の人柄なのか、さっそうとしててサッパリした後味の本。内容はけっこう濃いですよ。
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ミクシィで書かれていた実際の日記の本!!
実際の話であるので、妙にリアリティがあったり…
こういう話は結構好きだったり(笑)
オタクとキャリアの恋なのか、
オタクとオタクの恋なのかは
読んでみるとちょっとわからなくなるけどね〜!(爆)
【時給】
787.5円
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mixi発恋愛本?
mixi内で読んでいたけど、やっぱり本でもほしい!!というわけで購入。
まんぞく。
幸せっていいなぁ。
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私はキャリア女子じゃないけれど、ときどき鬱になるところに共感を得ました。そして、男性はスペックじゃない! というところも。オタクを軽蔑している人も一度読んでみては。
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本借りた。読んで泣いた。
本当の自分をさらけ出せる、この人だけは絶対に自分を裏切らない、どんなにかっこ悪い自分も愛してくれる、心から信じることのできる人。この人しかいない。そういう恋愛をかつて私もしたのだ。この2人の姿をあの頃の自分に重ねて、涙が止まらなかった。
だけど私は失った。ここまで愛した人を失った私は、一体何を信じればいいのだろう。実は今もまだよくわかってはいない。
何となくの予感なんだけど、この女の人もきっとこの男の人と別れるような気がする。どういう形になるかはわからないけど。そのときこの人は、一体どんな言葉で、どんな風にして立ち上がるのだろう。この先の話を読みたいと思ってしまった。(けど幸せになってくれるならそれに越したことはないかな。)
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『電車男』の二番煎じかぁ〜と思いながら手に取ったけど、意外と面白かった。主人公の二人が関西人だからか?
ガンダム世代ではない私にはガンダムのくだりはよくわからなかったけど、それ以外のとこはほとんど理解できてたので、私もオタクに近いのかも…とあせってしまった。
『電車男』ではエルメスの心境が理解できなかった。でもこれは女性側からだから入りやすい。
これもアルテイシア→藤原紀香
59番→陣内智則
で、ドラマ化。59番はマッチョなイメージなので陣内は違うなぁと思ったんだけど、チェックしたいと思います。
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キャリアとオタクの恋、って売り文句ですがキャリア=アルテイシアさんもけっこうなオタクなわけで。(携帯のメール着信がガンダムのアムロの声の着ボイスな女性はなかなかいない・・・よね?)
漫画好き、ガンダム好きはところどころニヤッとするようなオタク知識満載で面白かったです。下ネタも多いけど・・・。
相手の求める人柄を「演じる」ことなく、「素」の自分でいられるパートナーに出会えるっていうのはきっととても幸せなことで。面白いながらも心温まる話でした。
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mixiで読んだから書籍としては手に取ってないけど。非常に興味深かった。ガンダムマニアなら面白さ数倍。オタクリスペクト