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紙の本
おじいちゃん、おばあちゃんにも読んで欲しい育児書。
2003/12/26 17:16
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投稿者:なな - この投稿者のレビュー一覧を見る
平井先生がお孫さんの保育を通して感じた事や、経験を交えながら書かれている育児書です。自発性と思いやりの発達に重点が置かれています。
例えば、1歳くらいから始まる「いたずら」に対して「ダメ!」と叱るのは逆効果なのだそうです。
子どもがゴミ箱に興味を持ってひっくり返しはじめたら(口に入れないように気をつけながら)散らかったゴミを「ポイポイしようね」と誘いながら、一緒に片付ける事を何回か繰り返すうちに「ゴミ箱の実態」を理解するので、次第にゴミ箱に対して興味を示さなくなるそうです。
「知りたい」とうい探索欲求を邪魔しないことで、子どもが自分で、体験・学習して吸収するのだと思います。
この本を読んでいると「本当の良い子」とは世間一般の「良い子」のイメージとずいぶん違うと感じます。
一般的に「良い子」と聞くと「おとなしい、親の言う事をよく聞く、いたずらをしない…」などのイメージがあると思いますが、それは「良い子」と言うよりも親や大人にとって「都合の良い子」です。
私自身が「都合の良い子」でしたが、親の言う事を良く聞く子は「自分を殺す」と言う事が染み付いているので、他人の言いなりにもなりやすいと思います(全ての人がそうだと言うわけではありません)。
最後の方に3世代同居についても書かれていますので、同居をしていて小さなお子さんがいる方にもオススメです。
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