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本が届いて一気に読んだ。
自分が今まさに欲しかった本。
レガシーなソフトウェアをどう進化させるか、その指針や手順、取り得る選択肢のメリット・デメリットを提示してくれていてとても参考になった。
内容は、レガシーの定義とソフトウェア内部品質のメトリクス測定に始まり、コードレベルのリファクタリング・コンポーネントレベルの再構成・製品の書き直しの決断の基準とそれぞれのやり方、そして開発の自動化へと進む。
具体例は主にWeb系もしくはJavaであり、自分の環境とは異なるので直接は適用できないが、やはり参考にはなった。
紹介されている具体的なツール名は、目次を見ればわかる。
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「ビジネスサイドに技術的負債がビジネスに与える実質的損害を説明し、ビジネスの一環としてリファクタリングを行う」専門書と感じました。
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ソフトウェアの権威ではなく、現場の人が書いた本。
なのでエピソードが生々しく、あるあるすぎる内容で自分たちの現場で取り込みやすい内容になっている。
新しい本なので使ってるツールが新しめなのも良い。
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著者の経験に基づいたレガシーソフトウェアとの対峙方法
10年近くレガシーソフトウェアと関わってきた著者のノウハウが記されている。
ソフトウェアの状態をできる限り測定して,テスト駆動開発などでも使われる,テストの用意,リファクタリング,自動化といったことに言及している。
比較的読みやすくて,悪い本ではないのだが,個人的にはあまりピンとこなかった。一つ一つのテクニックはテスト駆動開発の本などでも解説されており,そこまで深い内容というのはあまりなかった。
コードをリファクタリングするのかリライトするのかの判断方法など,ビジネス的な考え方が参考になった。
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「レガシーソフトウェアを改善する方法」や「純技術的な話」だけではなく、「レガシーにならないようにするにはどういう風に考え、チームを醸成していくと良いか」といった部分もカバーしています。
非常に得るものが多い本でした。