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前作を読んだのがかなり前なので、死神こんなキャラだったのかと。
イケメンでしょうが、こんな死神に迎えに来られるのは嫌だな。
生きてるようで死んでいる状態は想像しがたいけど、あと数日で死ぬかもしれないって考えることはできて、自分ならどうするんだろ。
生きてることは当たり前ではなくて。
だけど当たり前のように未来を信じてる。
死を目前にしたときになって初めて、生への執着って自覚できるのかもしれない。
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ちょっとビックリしたー。
結構な大どんでん返し。じゃないか。ビックリな事実が最後に明かされて興奮した。世知辛い現世にも一筋の救いがあって心がほんわかする。
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シリーズ1作目「ここで死神から残念なお知らせです」と比較したら、格段に面白い。
シリーズ1作目が序章だったような気持ちにすらなる。
(1作目のネタバレになりますが)1作目の漫画落ち、必要だった?と改めて思いました。
だって、2作目の途中で『前回受け持ちのクライアントが漫画家だった』『そのおかげで(作中に出てくる漫画)をモーラした』という死神の言葉があるんですよ。
じゃあ、1作目の漫画落ち、不要じゃない?なんて思ってしまった。
ま、2作目のレビューにこの感想を持つことも、不要かも知れませんが(笑)
2作目はある意味ではネタバレからのスタートになるわけです。
なぜなら、登場人物はすぐに「死ぬ」ことになるんですから。
そして今回の「死んでいる」クライアントは4人もいました。
それぞれの人物像の描き方が上手で、その人の性格が粒立っていて、それぞれに感情移入ができました。
特に、主人公となる高梨さんの性格というか、人物像というのは、私に近いものもあって、はじめから作品に入り込みやすかったです。
ここからはだいぶネタバレになります。
1作目を読んで、面白いし、続きも読みたいけど、蛇足の部分や不要な部分もあって、ちょっと残念だなと思ったので、こんな気持ちになるのも意外性があったのですが、
読んでて泣けるシーンがいくつもありました!
170ページで、天童さんとゾンが将棋を指すシーン
200ページ過ぎて、喜多山さんが息子から言葉の包丁を突き立てられるシーン
218ページ、喜多山さんが保険の契約書を見つけ出してからのシーン
232ページ、久瑠実が友達と同人誌を作る喜びに共感するゾン
人間らしい心の機微とか、そういうものに、「死んでいる」人たちの、今“生きて”いること、“生きること”に意味を見出していることの、状況に泣けてしまいました。
1作目よりも情景が想像しやすいです。
喜多山さんの首の骨が折られるシーンは、ちょっとそれまでの毛色と変わって、ちょっと残念に思いました。
死神の性格上、「死」を面白おかしく扱う性格だと分かっていても、今作のそれまでは、もっと怜悧でありながらもスマートさを感じで魅力的だったのに、一気に興醒めしました。
その後、敬真の最期のシーンで死神が嘘をついて、絶望の中逝かせることになりますが、そこでゾンが思った
『僕には理解できない。〜なぜ嘘をつかなければならないのか。』
という言葉を私も思いました。
作品として、喜多山さんの首を折るとか、嘘をつくとか、ちょっと俗物化する感じがして残念だったなぁ…と。
そんなことがありながらも、ゾンさんの人物像が淡々とした感じで続いててくれるので、まとまりを持ってくれてるのが良かった。
物語の最後はまさかの天使登場で、「おいおい」となりましたが、天使も死神というのは、まだ安心したかな?
とりあえず、1作目と比較して面白くなってるので、3作目��期待したいし、
1作目を読んだだけで「面白くない」と評価したひとは、2作目も読んでみてほしいかな。
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死神が前作より嫌な奴感が増した気がした。サクサク読めた。結末が意外だったがそれを救いと受けとるか、救われない終わり方だと受けとるか読んだ後に暫く悩んでしまった。自分は初めて読んだ瞬間は後者だと思ってしまった。
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前作よりも少し重めで暗い感じ。
個々の生きる希望を見出させながらそれを奪うのはかなりサディスティック。
今回の余見は嫌な役ってところかな。
これも死神の仕事たるものなんだろうけど。
最後の高梨は救いは救いだったのかもしれないけど。
希望のない終わり方だったなと感じました。
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シリーズ2冊目。あー、本当に?!いやー、騙された!まさかですよ、まさかの、天堂さん、貴方、、、【天使】!!2冊目も泣けた。『またこの世界に生まれる機会があったならば、今度はもっと大切にしよう。愛することにしよう。自分の名前を。僕を呼んでくれる人々を。』『あなた、もう死んでます。』今回も死神=余見透は予想外の奇天烈っぷり。
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同時に起こった現象が。
事故にあった時に運転手が無事を確認していたが、突然の事に理解が追いつかず生きていると誤認したのかも。
強く願った時が一番連れていくのに都合がいいのだろうが、見つけた瞬間に最期の瞬間を迎えるのは絶望なのでは。
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いやー、してやられた
なんだか今回は救いの無い話だと思っていたら
(死神の話なので基本的には救いようがない)
ラストにそうきたか・・・シュールだ(´・ω・`)
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最期を迎えたのに気づいていない人々をあの世へ送る人気シリーズ!死神お仕事小説の2作目!
スタートでは悪かった喜多山さんのイメージが後半に向けて上昇していっていつのまにやら自分も喜多山さんみたいなものやなってフル感情移入してkitayamaを読んでた。
北斗の拳ではないけど「お前はもう死んでいる」って言われてから死について考えるんじゃなくて常に周りの人を大事に精一杯生きなあかんなぁ〜って凄く感じる!
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漫画みたいに、軽快な展開。
最後が気になって一気見しました!
途中、読んでいて何とも消化できない嫌な気持ちになったりもしたけど…
それも含めて人間だなって感じた。
自分はどちらかというと、生死に頓着しない方だと思うけど。最期はやっぱり死にたくないと強く思うのかな。
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最近、歳のせいか涙腺が緩くて、定年退職後のオジサンの家族のくだりで涙が出ちゃいました
1作目よりも良かった…が、私の感想です!