紙の本
現在の生活では脳はボケて当然?
2007/04/22 12:21
7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:サエダ - この投稿者のレビュー一覧を見る
医師が書いている本である。その医師に訪れた患者を例に、脳はなぜフリーズするのかということが非常に読みやすく書かれている。
私も最近言おうと思ったことがふと忘れたりするが、ボケについてまだ先のことだと思っていた。でもこの本を読み、年齢は関係なく脳を使っていなかったら早い段階で脳はボケてしまうのだ。
PCやインターネットなど人は便利な環境に囲まれている。脳機能を使うことなく生活しているのだ。なにか忘れたとしてもすぐインターネットに頼り、「思い出す」「考える」という行為をしない。
「最近物忘れが激しい」、「物事を深く考えられない」、「話をするとき思ったことが伝えられない」そんな人はこの本を読んで脳についてよく知り、生活を改めることを進めます。
紙の本
仕事にカスタマイズされる脳
2008/10/10 00:08
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:セカンド・プラン エトセトラ - この投稿者のレビュー一覧を見る
初めてその仕事に就いたときは、すべてが新鮮で初めてで、著者のいうところの「脳のいろいろな領域を使う」。ところが、仕事になれ、何も考えなくても習慣化して仕事ができるようになると作業量が増え生産性は上がるが、「脳」はフリーズしてしまう。やがて新しい方法や工夫、違った作業を「脳」が拒むようになる。いわゆる「おつぼね、大御所」状態だ。会話の相手は必然的に同僚となり「いつもの話題で、いつもの笑い」とラクチンをしてしまう。この心地よさが「脳」をフリーズへと導く元凶であることが、本書を通じてよくわかる。
ニューロンの成長痛を避けて通ることが、いかにボケに通じるか。そしてその対策とは。キーワードは「幅広い層の人たちとの会話」にあり。詳細は本書にて。サラリーマンにお薦めの一品である。
電子書籍
毎日の生活の中で
2020/05/07 16:47
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
日々の習慣を繰り返していて、ルーティンワークも多いためにハッとさせられますね。パソコンやスマートフォンの依存防止など、できるところから始めたいと思います。
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これは、自分の事ではないか、と思い、焦ってしまった。人の話を聞き取れない(理解できない)、突然、頭が空白になる、物忘れが激しくなるなど、生活面での習慣が原因だとわかり、そして、自分自身、生活を改めなくてはいけないと認識した。大好きなネットが、脳に良くない影響を与えているのはショックではあるが、まだ、ボケるには早すぎるので、ネットする時間を減らし、面倒くさいこともすすんでやるようにしようと思う。辛い環境からも逃げるのはやめよう。部屋の片付けも、まめにするようにしよう。
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脳をコンピューターに例えて、いかに人間の脳は複雑、かつ、もろいのかを教えてくれる。
ボケに陥っていくときの原因として大きいのは、第一に環境であり、年齢は二次的な要素。若くても脳をきちんと使っていなければ「ボケ」症状が出るし、年をとっても脳の使い方がきちんとしていればボケない。キレるのも脳のコントロールができていないことから起きるのだろう。ヒトゴトではない。(2006.7.28)
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「脳が冴える15の習慣」に触発されて読んでみた。「フリーズする脳」は当初、世間でも話題になったが、内容的には「脳が冴える・・」のほうが秀逸。
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「脳が冴える15の習慣」が良かったので続けて読んでしまったが、こちらも良かった。PC任せ、インターネット任せ、人任せの自分を律しないと・・・と強く思いました。2007/10/24読了
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最近自分の脳がフリーズすると感じるだけでなく、人の思考が「フリーズしているのか?」と感じることも多いため、買ってみた。「脳のフリーズ」というのは、生活態度や生活環境に非常に強く影響されて起こるものだという。その最近一緒に仕事をしている後輩の仕事振りの中に、脳がフリーズしているのか?と思われる行動が見受けられている。ひょっとしたらこれまでの仕事振りや生活について少し探ってみることで確認できるかもしれない。やりすぎかもしれないけど。自分自身は脳がフリーズしているかどうか、確認してみたい。可能性が十分あるだけに。。。
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言葉が詰まる、何をしようとしていたのか忘れてしまう、長い文章を理解出来なくなってしまうなどなどのフリーズしてしまう脳について丁寧に分かりやすく解説した本です。
私にも思い当たる節があるので、ちょっとやばい? と危機感を抱きました。
これからは外に出て、注意力を深めねば、と思いますね、ホント。
特にSEなどのパソコンを一日中作業する方にとっては危機感を持たなければいけないかもしれないですね。私も職業柄パソコンと一日中にらめっこですから。
生活習慣病みたいなものです。
一度は目を通してみてはいかが?
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人の名前が出てこない、人の話に反応するスピードが遅くなってきたetc.
思い当たるふしのある人は多いのではないだろうか。
これらの状態のとき、私たちの脳はフリーズしてしまっているのだそうだ。
認知症とまではいかないが、脳が働きにくくなってしまっている状態に陥る若者は増えているという。
パソコンや携帯が今や当たり前のように使われるようになり、今やコンピューターは人間の代わりに記憶してくれることも多くなってきた。
その代償だともいう。
便利なコンピューターとうまくつき合っていく方法をちょっと学べるかもしれない一冊。
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パソコンが脳の退化に寄与しているとはね。
大学でパソコン使いまくってる自分には衝撃的な内容でしたぜ。
いくら3Dの映像見ても結局眺めてるのは平面ってのが原因。
気をつけないと。
音読が脳内の整理整頓に役立ってるそうな。
一日30分間の音読がボケ防止につながる・・・。
まぁ流石にまだ心配しなくてもいいか。
趣味に没頭しているサラリーマンがいて、
仕事やめた瞬間に趣味に対して魅力をなくしたっていう一節は興味深かった。
それなりの制限がないと、楽しむときに楽しめないもんだなって、脳科学的に証明されたわけだ。
脳は面白い。結局自分を自分たらしめてるのは脳だからな。
職に繋がる気はしないが、雑学として。
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現代人がボケる原因をわかりやすく説明してくれる好著。
脳がフリーズするとは咄嗟に脳が真っ白になってしまうような状態を指す。
目新しい記述自体はあまりなかったけれど、ボケやフリーズは、パソコンなんかによって脳がスポイルされている現代人にとっては、避けられない問題となっている、だからこそフリーズしたときに気づき対処していくことこそ大切なのだという著者の考え方には共感。
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最近、物忘れがひどい。
それこそ、いつも一緒に働いている会社の上司の名前が出てこなかったり親戚の名前が出てこなかったり。
急に頼まれるスピーチでも、以前なら適当に言葉を紡いで凌いだりできたが最近は言葉が出てこず固まってしまう。
これはいよいよ脳のしわが無くなってきたか。
と心配になり本書を読んでみた。
この手の本は色々あるが、タイトルが気に入ったのでジャケ買いならぬタイトル買い。
極力専門用語を廃して、事例を中心に構成してあるので大変読みやすかった。
本書によると、脳は使わないとすぐサボろうとする、環境に変化がなくなると脳の回路が退化していく。
仕事で脳を使っている気になっているが、実はそれほど使っていない。
インターネット等便利なツールの普及により、苦労せずに情報を検索できる。
等々、うなずくところが多い。
改善するには、脳を絶えず高回転させるような負荷や刺激を与える環境に身をおくこと。
1時間の散歩でも十分効果的だそうで。
あと、独身時代に遊んでた人が結婚して落ち着くと、脳に刺激がなくなりボケに繋がることもあるとのこと。
うーーむ、これを理由に妻に小遣いUPを交渉してみるか。。。。あかんやろな。。
取りあえずは生活に注意していれば大事にはいたらなそう。
何はともあれ、本書を読んだのをきっかけに、生活改善して脳のしわを増やしていこうと思う。
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知らず知らずのうちに頭の使い方が偏狭になり、ボケてしまうことが普通の社会人の間にも起こってきている。効率化、専門化が進む社会で頭をフリーズさせないためにどんな習慣を付ければ良いのか。脳の機能の話も交えつつ分かりやすく解説した本。読んでおいてよかった。
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最近物忘れがひどくなった人、脳の衰えを感じている人、「あれ」や「それ」等の指示語が多い人、ぜひ読んでください。
読んでて衝撃だった!
自分でできることを人や機械に頼ってしまうと、脳も甘えるんです。
コンピュータの検索技術はすばらしいと思う。
けど頭の中引っ掻き回して一生懸命思い出すというたったそれだけのことで、脳は生き返ります。
これを読んだら、少し日常が変わるはず。。