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証券会社の裏側まで見えた
2017/06/14 19:04
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投稿者:けんてぃー - この投稿者のレビュー一覧を見る
野村證券のリテール営業や法人営業の姿が刻名に記された一冊。就活の為に買ったが、証券会社の厳しさややりがい、出世の工夫、修羅場の乗り越え方など目から鱗であった。
ノルマを追求し、ノルマが人格である社風を鋼のようなメンタルでのしあがる著者の生き方は20歳そこらの私にとても衝撃を与えた。
証券会社とはどんな仕事か、就活生にもおすすめしたい。
証券会社の個人営業と法人営業の裏側がわかります
2017/03/13 00:15
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投稿者:NaK - この投稿者のレビュー一覧を見る
前半の3/5くらいの部分は非常に面白い。
著者は証券会社の支店勤務(個人営業)と本部勤務(法人営業)の経験があるため、双方の裏事情が満載である。
この部分だけでも読み価値は十分ある。
後半2/5くらいのオリンパスがらみは、自己弁護が前面に押し出され、正直あまり面白くなかった。(話が細部にわたりすぎ、第三者としてはどうでもいいというか。。。)
エンターテインメントとしては面白く読めた
2017/09/26 17:40
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投稿者:本都ユーザー - この投稿者のレビュー一覧を見る
構成は大きく分けて著者の野村證券時代とオリンパス粉飾決算の裁判。
前半は面白く読めた。
当時の様子がうかがい知ることができ、また実際仕事ができたのだろうが自慢話とも取れるエピソードが満載である。
著者本人の人となり、野村證券という組織、時代がうまくかみ合っていたのだろう。
その点では幸せな人ではないかと思う。
後半は事件の構成と検察への不信。
自分は無実であるとの立場なので、いかにしてはめられたのか、いかに検察がいい加減であるのかを具体的に記述している。
粉飾決算の仕組みに関して詳細に説明されているが、正直複雑すぎて分かりづらかった。
筆者は何が欲しかったのか
2017/03/26 22:10
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投稿者:wankyo - この投稿者のレビュー一覧を見る
前半の野村時代の筆者の活躍の部分は誰もが書いている通り非常におもしろい。この本の価値はこの部分だけにある。筆者は営業でがんばっていたが、お金は持っていなかったようだ。当時の野村なら抜群の営業成績を残せば外資には及ばないまでも相応の報酬は得ていたはず。野村を辞めて「外資に行けば、5億か10億は稼げる」と言っているくだりがあるが、それならそこに行ってまず5億でも稼いでくればいいのにと思った。なぜ5億を捨ててしょうもない会社を起業したのか理解に苦しむ。私の知る限り、証券マンは外資で働けるうちはそうする。起業なんて、外資をお払い箱になってから。「データベースマーケティングをやりたくて」野村を辞めたというのもうそ臭い。表向きの理由をでっちあげたに過ぎない。結局、筆者は活躍の割に蓄財できず、その分を取り戻そうとするあまり、事件を引き寄せてしまったのではなかろうかと推測する。筆者は金にはこだわらないという言い方をしているが、それもうそ臭い。
後半の起業してからの部分は全く読む価値などない。筆者の仕事ぶりも冴えないし、野村時代とうって変わって堕落が激しい。全く身のない仕事ぶりで、こんなので稼げるほど世の中甘くない。結局事件に巻き込まれて一生を棒にふることとなる。今さら強がってももうこれで終わりだ。筆者は個のスキルは飛びぬけていても、マネジメントには向かない。起業には向かなかったと思う。外資でどこまでできるか挑戦して欲しかった。
証券営業の裏側がわかる
2017/03/09 12:25
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投稿者:しんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
業界最大手の証券営業の仕方や社内での営業マンへの指導状況など内部の話しが多く、引き込まれる読みごたえがあります。
一部内容は金融の細かい知識が必要なところもあり、幅広い層に向けている読書だと思います。
友人が働いていたので
2017/03/05 17:34
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投稿者:すぱこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
懐かさ半分で、違う世界をのぞいてみたくて読みました。
難しい文章の部分もありますが、読みやすかったです。
経済事件の内幕
2017/07/27 08:27
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投稿者:とるまさ - この投稿者のレビュー一覧を見る
現在裁判中である経済事件の当事者による生々しい記録である。勢いのあった日本の裏面を垣間見ることができる。悪いのは誰だ。
野村証券の不祥事の内幕が詳細です
2017/03/11 20:27
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投稿者:ピンチランナー - この投稿者のレビュー一覧を見る
事件の当時学生だったので、損失補填という内容を深く理解していませんでしたが、この書籍には、その当時の取引内容が実名(写真あり)で詳細に描かれていて、非常に興味深かったです。後半のオリンパス事件の内容が煩雑で理解できなかった事が残念。

