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精神論だけではない「やってのける」を可能にする指南
2022/12/01 07:57
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投稿者:mistta - この投稿者のレビュー一覧を見る
「とにかくやれ」は思考停止の言葉だと思っている。
本書は「どうすればやる気になれるか」を細かく多角度から分析して
方向性を示している。
自分の性格を知りそこからどんな風に「やってのける」自分を導き出すかなども
紹介されていて興味深い。
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邦題のタイトルはキャッチーなんだけど、中身は真っ当な社会心理学の本。私は立場的にあえて脳機能(本書ではあまり良く書かれていない)を信じることにしているが、目標達成にも様々なパタンがあって、その人・目標に適したアプローチを取ることで可能性が高まりますよ、という科学的な根拠は抑えておいて損はない。
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意志力(Will-power)だけで我慢しながら道を切り開くことは持続の面で難がある。そこで,マインドセット(考え方)とそれに応じた目標の立て方によって目標を遂行しようというアイディア。
「なぜ」するのかvs「何を」するのか
「証明型」vs「習得型」
「獲得」vs「防御」
if-thenで習慣形成
自制心や精神力は鍛えられる
章末のまとめをコピーして時々確認するといいかも。
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いわゆるノウハウ本なのかと思いきや、
ごくごくまじめで平易にうまくまとめてある心理学の本だった。
もともと心理学の分野に興味がある私としては、
かなり当たり前のことを淡々と説明してあるので、
ちょっと物足りなさを感じた。
ちょっと強引な持論展開とか、熱い伝道師っぽさとか、
うさんくささが足りない。
そんなことを期待して読み始めたわけではないし、
それはそれでうっとおしいのだが。
という訳で、洗脳されるにはあっさりしすぎている本だが、
内容的には参考になることが、書いてあったと思う。
とくに、第9章、第10章あたりなんか。
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ここ数年の自己啓発本を科学的エビデンスをもとにまとめたような本。短絡的にこうすればうまくいくとうたっている本が多い中、こういうタイプにはこうすると効果的、このタイプには逆効果みたいな感じで、明確に説明されているので、非常に腑に落ちた。リーダーな方は目標設定前に読んでおくとよさそう。
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目標も筋肉と同じように鍛えれば達成できる。思わず「何―」と思った。ただし、やり方を間違えると、格闘家のような筋肉の持ち主になって失速して引退したあの選手のようになるので注意が必要だ。違うことを鍛えていたら、あと数年は、活躍できただろうと思わずにはいられない。
目標を成し遂げるカギは、「自制心」にあると著者は説いている。自制心も筋肉同様、使うと疲れる。そこできちんと疲労回復をすれば、回復する。「ベストをつくせ」のスローガンだけではどうにもならないことがあるからなあ。
著者曰く、目標をただ漠然と掲げるのではなく、イメージしやすい形に落とし込む。目標のハードルは、エベレストのような高さではなく、ちょっと高めにする。「なぜ」と「何」の点から目標を考える。ポジティブに考える。ただし、ドルチェ並の甘さは危険。目標を時間の長さ短さのスパンから設定することの重要性を述べている。
機械的に目標達成に向けて行動することも必要とある。どうしてもやる気がしないときでもやることを「定番化」することで、やる気の意志力に依存しないことが可能となる。
「もっと早く読みたかった」と必ず声が漏れる、驚くべき快著!と書かれているが、本当に早く読んでみたかったと後悔しても過去の時間を取り戻せるわけではない。これからの人生に役立てたい。
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「やる気」「モチベーション」を心理学的なアプローチでわかりやすく説明してくれる。納得。このポイントを胸に、自分自身をコントロールし、人生において何かを成し遂げたい。
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自制心は持って生まれたものではなく
鍛える事で身に付くものである。
目標を達成するためには
・目標、計画は具体的に(達成したらどうなる?いつ・どこでやる?)
・誘惑に打ち勝つためには「なぜ」を考える(森をみる)
・難しいものは「何」を考える(木をみる)
・現実的に楽観視する(必ず自分はできると考える)
そう、正しく努力すれば必ず達成できる。
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なぜやるべきことが分かっていながらできないのか?そんな問に答えてくれる。あくまで、科学的な検証から根拠を述べているので、引き寄せのようなものが合わない人にもオススメ。
計画をシンプルにという所はすごくよかった。ベンジャミン・フランクリンの、計画を怠ることは、失敗するための準備をするようなものであるという格言最高!
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電車を待ってる間に本屋にて立ち読み。こういうタイトルの本は立ち読みで十分というのが持論だけど、この本は再読の価値がある本だった。読んでいて結構納得できる箇所が多かったし、こういう本は一冊本棚に置いて時たま見返すのに良いかもしれない。もう一回立ち読みしてまだこの本読み返したいと思ったら購入しようかな。
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目標を達成するには⁉︎...を心理学的な見識から具体的に書かれている。確かに一般的な自己啓発書とは一線を画するが...その分面白みに欠けるところがある。
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多くの人は、目標を達成できない原因を自分に何かが足りないからだと考えますが、著者は「それは大きな間違いだ」と否定します。
至近の10〜20年間は、目標達成に関する常識が大きく書き換わった画期的な期間でした。
本書は、最新の社会心理学研究の知見をベースに、あらゆる目標達成に当てはまる原則を紹介した一冊です。
詳細なレビューはこちらです↓
http://maemuki-blog.com/?p=2169
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やってのけられそうな気になってきた!
今まで行動に移せなかったことに、こんな心の動きがあったなんてと、いろいろとアタマなのかが整理できました。
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述べられていることが、実際の実験結果で支えられていて、説得力がある。すっと落ちる。
もっと深く知りたいと思う点もあるけれど、そこは読みやすさとトレードオフかな
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目標設定やその目標に馴染む達成方法などが細かく記入されており、所々に出て来る大学等での実験結果が興味深い。いわゆる指導本ではなく、そこから一歩引いて学術的に俯瞰しているのだなという印象。その部分がどうすれば良いかというKnow How本として期待して購入すると実用的でないという人がいることでしょう。読むだけで目標達成出来るようになる本だと思ってた的な横着な人達には不評を買う本かも知れません。私は面白かったですけど...。