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まずタイトルが秀逸。原題は"SUCCEED How We Can Reach Our Goals"で、そのまま邦訳すると「成功 どうやってゴールにたどりつくか」となり、この凡庸なタイトルでは数ある自己啓発本に完全に埋もれてしまいそうだが、これを「やってのける」という新鮮な語感に変換するセンスが素敵だ。
内容ですが、心理学者がたくさんの実験結果をもとに、目標達成のために人間はどのような思考パターンをたどり、どのような結果を得るか、ということを紹介し、そこから導き出される効果的な方法をレコメンドしている本。
自己啓発本で有名なのはたとえば『七つの習慣』ですが、あちらが万人におすすめできる一つのメソッドを提案するものであるのに対し、こちらは人間の思考や心理にはいくつかのパターンがあり、それは人によって違うということと、そしてとるべき方法は目標の種類によって異なるという多様性を前提としている。
なので、How toの部分はもちろん誰にとっても役に立つと思うのだが、私にとっては自分の思考パターンがどれに当てはまるのか、自分はどのような思考特性を持っているのか、ということを理解するのにとても役に立った。いままで習得型だと思っていたけど、意外に達成型の考え方をしていたとか。ヨガを積極的にやるようになってから集中力がついたと感じたのは、自制心が鍛えられたからなのだとか。
自制心についてのオプラ・ウィンフリーの言葉とオバマ大統領のエピソードが興味深い。オプラいわく、
「体重が増えてしまったのは、ダイエットの失敗や運動不足の問題ではないと思う。むしろ、それは生活のバランスの問題。働き詰めで遊ぶ暇もなく、リラックスする余裕がなかった。心がカラカラにひからびてしまったの」
自制心は使いすぎると枯渇する。ある分野で大きな成功を抑え目ている人は、日々人並み以上の仕事をこなしており、ストレスも多く自制心を必要とすることも多い。だからストレスが多ければ自制心も消耗し、結果としてほかの目標の達成が難しくなる。だからオバマ大統領は何度も禁煙に失敗してきたのだと(その後成功しているかもしれないが)。
役に立つサジェスチョン満載だが、体系だってはいないので、自分に必要なことをピックアップして取り入れるといい使い方ができそうです。
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201402/
「ベストを尽くせ」よりはるかに有効なのが、「具体的で難易度が高い目標」の設定です。/
遠い将来について考えるとき、わたしたちは現実的な考えよりも、メリットを優先させる理想主義者の視点に立ちます。近い将来について考えるときは、ビジネスライクな現実主義者の視点に立ちます。遠い将来については探検家のように夢と野心を抱く人も、近い将来の話になると会計士のように現実的に考えるのです。つまり、予定を決めるときは、近い将来か遠い将来のどちらについて考えているかを自覚し、それが自らの思考にどう影響しているかを考慮すると、よい判断がしやすくなります。/
ラクに目標を達成できると考えると、私たちは努力を怠ります。そして、いざフタを開けてみると、現実が甘くないことを知り、打ちのめされるのです。このような罠に陥らずに目標を設定するためには、「目標設定時には達成後に得られるものをポジティブに考え、実際に行動するときは、達成のために必要なことを現実的に考える」というアプローチが最適です。/
「防御型」は邪魔されたほうが頑張れる/
獲得型は、正確さよりもスピードを好みます。/
エドワード・デシとリチャード・ライアンが主張する「自己決定理論」には、多くの心理学者が同意しています。この理論では、基本的欲求は「関係性」「有能感」「自律性」の3つであると定義します。/
決意があってもゴールにたどり着けない大きな理由の一つは、行動のタイミングを逃すことです。/
一日のなかには、行動の機会がたくさんあります。わたしたちはチャンスに出会うと、自覚しているか否かにかかわらず、何をすべきかを考えます。ところが、選ぶべき行動が多く、迷いが生じるために、せっかくのチャンスを逃してしまうのです。取り組むべき目標と行動は何かを考え、そのときの気分に合わせて最適なものを選ぶのは容易ではありません。/
シンプルな計画が桁外れの効果をあげる
(「何を」「いつ」「どこで」「どのように」実行するかを具体的に示す)/
クリスマス休暇の直前、学期末試験に向かう学生を呼び止め、調査への協力を依頼します。調査のテーマは、「現代人の休暇の過ごし方」です。
参加を承諾した学生には、クリスマス休暇をどう過ごしたかについての詳しいエッセイを、帰省先で書くよう依頼します。投函期限は、クリスマス当日から48時間以内です。
半分の学生のみに、もう一つ指示を出しました。エッセイを書く予定の時間と場所を具体的に決めてもらったのです。学生はその場で時間と場所を紙に書き、ゴルヴィツァーらに渡してから、試験会場に向かいました。
クリスマスから数日後、ゴルヴィツァーらのもとにエッセイが届き始めました。エッセイを書く場所と時間を決めなかった学生、つまり、計画を作成しなかった学生で実際にエッセイを送ってきたのは、わずか32%でした。一方、各時間と場所を決めるという、ごくシンプルな計画を作成した学生は71%もエッセイを送付してきました。計画をつくらなかった学生たちの2倍以上の数値です。/
ネガ���ィブなフィードバックを与える場合は、本当に相手のためになるよう留意すべき点がいくつかあります。
まずは、問題をできるだけ「具体的」に示すことです。
悪い例:君は連絡や報告がなってない。
良い例:君のプロジェクトの進捗とスケジュール管理の状況をもっとよく知りたい。毎週簡単な打ち合わせをしよう。そこで逐次報告してほしい。/
相手を気遣いたくても、相手に責任がないかのように思わせる言葉をかけるべきではありません。「成果が出ないのは自分の責任だ」と自覚することで、改善のために何をすべきかを考えるようになるからです。「努力が足りない」「別の方法を試すべきだ」と相手に伝えるのは、心からそう感じているのであれば必要なことです。ただし、本人にそれを改善する力があると理解させることが大切です。相手を信じ、しっかりとそれを伝えましょう。
悪い例:化学の成績が悪いのを気にすることはないよ。君には向いていないんだ。作文ではすごい才能を発揮しているじゃないか。
良い例:化学の成績のことだけど、勉強方法が適切でなかったのではないだろうか。作文と同じような姿勢で化学の勉強に取り組んではどうだろう。次の化学の試験までにどれくらい改善できるか、勉強時間と勉強方法について話し合おう。/
研究によっても、報われない努力を誉められた相手は、自分の愚かさをさらに強く意識するようになることが分かっています。フィードバックを与えた人の意図に反する、逆効果が生じることが多いのです。真剣に取り組んだ結果うまくいかなかったときは、ただ慰めようとするのではなく、必要な情報を伝えるようにしましょう。/
科学的に正しい「ほめ方」5つの鉄則
(1)賞賛の言葉は「本心からのもの」であること
(2)相手がコントロールできる行動を重視する
(3)人と比較しない
(4)自律性の感覚を損ねない
(5)達成可能な基準と期待を伝える/
大切なのは、能力だけをほめないことです。能力を生かすために必要な努力やアプローチも同時にほめるようにするのです。
悪い例:よくできたわね。あなたは本当に賢い子だわ。
良い例:よくできたわね。試験勉強を頑張ったからだわ。たくさんのことが身についたはずよ。/
ほめるときは、相手が成長した点に注意を向けましょう。他者との比較ではなく、本人の現状と過去の実績を比べるのです。成長したことをほめられれば、さらに自分を向上させようとする意欲が高まります。
悪い例:君はこの学部のなかで一番優秀だ。
良い例:君はこのプログラムを始めてからとても成長した。いまではもう立派な研究者だ。/
勉強のできる子供に、「将来はハーバード大学に合格間違いなしだね」と言ったり、運動が得意な子供に「未来のオリンピック選手だな」などと言ったりするのは、無害な誉め言葉のようにも聞こえますが、そういう言葉を繰り返し聞かされた相手は、「自分にはそうなるしか道がない」と考えてしまうこともあります。
ハードルを高く設定するのは大切ですが、現実的であることも重要です。
悪い例:いつもこれくらいのプレーができれば、メジャーリーグも夢じゃないぞ!
良��例:今日は素晴らしいプレーだった。次の試合でさらにいいパフォーマンスを出すためにはどう練習や準備をすればいいか、考えてみよう。/
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今まで読んできた自己啓発本の中で、上位に入るとても良い本だと思います。
著者は心理学者なので、本の内容も心理学に基づいたものとなっています。なので説得力ありです。
何かを成し遂げたい方、やりたい気持ちが有っても別の誘惑に負けてしまう方に、とても向いていると感じました。
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電車の中吊りで気になってた本。
読んでよかった!
目標のタイプ、その特性、そして目標達成の為の適切なアプローチ。
ところどころ学生等を対象にした実験結果が盛り込まれており、とても説得力があります。
自分自身だけじゃなく、チームのモチベーションにも大いに役立てそう。
やってのけてみせます!
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コロンビア大学ビジネススクールの社会心理学者である著者が、いかに目標立て、それを達成するかを説いた一冊。
タイトルに「意思力を使わずに自分を動かす」とあるが、いかに自分の意思をスムースに目標達成に向わせるかの方法論が様々に書かれていて、非常に実践的。
自分で実践してみようと思った項目は以下。
・「なぜ」を考えてモチベーションをあげて、「何」を考えて具体的な行動におとす。
・得られるものと障害の大きさを比較する。
・難しいことをするときは、小さなステップを意識する。
・「いつ」「どこで」するのかを明確にする。
また、本書では他人のモチベーションをあげて目標達成に向かせるかも書かれていて、マネージメントにも生かせる。その点は以下。
・「自律性」「有能感」「関係性」が満たされているかを考える。
・自分で管理している感覚を与える。
・どうすれば改善するかを考えさせるフィードバックを与える。
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目標の立て方、目標に対するアプローチの仕方など、人をどうやったら目標に向けて達成させるのかという方法が、心理的な動きとともに書かれています。
部下が目標達成するにはどうしたらいいのか、子供に頑張って欲しい時にどう導けばいいのかがわかる本です。
もちろん目標にむけて頑張りたいと思う方にも、モチベーションの維持や障壁の越え方などとても参考になると思います。
文章もとても読みやすく、読み始めると面白くて止まらなくなります。
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意志力は筋肉のようなもので、鍛えることができる。また意志力を筋力と考えると集中するとほかのことで意志力が使えなくなることがあることや、使いすぎると疲労し枯渇することや、力を使っている場合、他の事では意志力が弱くなるという個所は納得できた。
動機づけの2種類
なぜ:抽象的。小さな行動を大きな意味に結び付けやすく意欲を高めいやすい。
なに:具体的。難しく、不慣れで複雑な行動や楽手をする必要がある場合に効果的。
「成功できると信じる」と「容易に成功できると信じる」の違いが、大きな差をもたらす。
P53に紹介されたでダイエットをする研究で、成功できると信じた(ポジティブ)グループと失敗するかもしれない(ネガティブ)と考えたグループではポジティブなグループの法が効果が高かった。
反面、「成功の困難さ」について「とてもきつい」と考えたグループの方が、「簡単だ」と考えたグループよりも効果が高かった。
このことから、成功のためには「成功を確信する事」「成功のためには厳しい道のりを乗り越えなければならない」と覚悟をしていた。覚悟は不安を生み、その不安がモチベーションを上げるのです。というのは衝撃的だった。
またそれを利用した長短比較を使って「得られるメリット」と「乗り越えなければならない障壁」の両方を考える事で目標の採用、目標へのやる気向上、邁進へとつながりやすくなる。
ゴールにたどり着くだけではなく、その過程を楽しむ事が大切。
目標の種類
証明型:パフォーマンスを高める
習得型:パフォーマンスを改善する。過程を楽しむ。不安に負けにくい。→能力を得ることに注力すると幸福感がまし多くのことを達成できるようになる。
幸せになるために意識する基本的な欲求3要素P152
関係性:他社と良好な関係を作り育んでいくような目標の達成によって満たされます。
有能性:個人的成長に着目した目標によって満たされる
自律性:自らの興味や価値観にあった目標を自分の意志で追っているときに満たされる。
目標達成の過程で直面する問題の多くは、シンプルな条件型計画によって解決する。P193
・何をするのかを決める
・「時間」と「場所」を決める
・条件型計画を作成する:「何」「時間」「場所」を「~のときは~をする」や「もし~であれば~する」といった条件型で文章にする。
・障害物を明らかにする:目標達成の過程で生じ得る障害物や気が散る対象が何かを明確にして、その対処方法について条件型計画を作ることで問題が発生した場合前もって決めていた最善の策をとりやすくなる。
科学的に正しいほめ方P240
・しょうさんの言葉は「本心からのもの」であること
・相手がコントロールできる行動を重視する
・人と比較しない
・自律性の感覚を損ねない
・達成可能な基準と期待を伝える。
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目標の目指し方には人それぞれ向き不向きがあるという考え方はあるが、そもそも目標自体にも種類があるらしい。
その目標によって、どのようなスタンスで目指していったらよいかが具体的に書かれている。
「なぜ」「なに」を効果的に活用、無意識の力を利用、証明型と習得型、獲得型と防御型それぞれの特徴など分類がわかりやすい。
証明型は優れた存在であることを証明したいので、うまく行かないとあきらめる。習得型は優れた存在になることを重視するので、過程を楽しめたり、不安に負けにくい。
獲得型は得ることを重視しているため、楽観的でリスクを好む。正確さよりスピード重視。
防御型は損をしないことを重視するので、警戒を好む。計画性があり、細部に拘るので、正確だが、スピードは遅い。
幸福感をもたらす指標は、関係性・有能性・自律性という話はまさにその通りだと思った。
学ぶことが好きな生徒は、必要以上に管理されていると感じると、学ぶ意欲を低下させる。
3歳から5歳までの未就学児がマーカーペンを持って遊ぶ回数と時間を観察。一部の子どもには、マーカーペンで上手に絵が描けたらご褒美を上げると伝える。ご褒美について聞かされた子どもは他の子どもより長時間マーカーペンを使って遊んだ。
数週間後、前回ご褒美をもらった子どもたちはご褒美がないとマーカーペンにまったく興味を示さなくなった。ご褒美により内発的動機付けが損なわれたと考えられる。ただし、前ぶれなくご褒美をもらえると悪影響はない。
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・自制心だけでは「自分」を動かせない・・・重要なのは「何をすべきかを知らないために失敗する」のではなく、「何をすべきかを知っていながら失敗する」人がほとんど。自制心の強さは、
・「ベストを尽くせ」よりはるかに有効なのが、「具体的で難易度が高い目標」の設定。
・難しい(不慣れな)ことに挑戦するとき・・・目標を具体的に設定しましょう。「何」の思考で、次にすべき行動に集中するのです。また、「習得型」の目標をもてば、目前の結果にこだわらず、失敗を繰り返しながら少しずつ成長していくのに役立ちます。
・誘惑に負けそうなとき・・・「なぜ」の思考で目標の本来の理由を思い浮かべましょう。失うものにフォーカスする「防御型」の思考も、誘惑に負けにくくなります。
・問題は行動にある・・・わたしたちはたいてい、何をすべきかは理解しています。問題は、それを思うように実行できないことです。行動に注目することが、成功への鍵です。
・自制心を定期的に鍛える・・・自制心は筋肉のようなもの。定期的に鍛えることで、ぐんぐんと強くなり、目標達成の力強い味方になってくれます。
・休息を与える・・・筋肉と同じく、どれだけ鍛えていても、自制心は疲労します。自制心を多く使った直後は、誘惑に負けやすくなります。自制心の疲労を感じた場合は、たっぷりと休んで自制心を回復させることに努めましょう。
・成功そのものではなく、プロセスをイメージする・・・ゴールの瞬間ではなく、ゴールに向かう細かなプロセス(「計画」「想定される選択肢」「直面しうる問題」など)をイメージするほうが効果的です。これによって自信が深まり、余裕を持って準備を行えるようになります。
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SUCSEED be trancelated [やってのける]. it means you should better thinking why and What in every times. and Effective Motivation which influence anybody or own?言霊字霊。
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章末のポイントを読んだ。
「計画性」「努力「粘り強さ」「目標にあったアプローチ」は、行動につながる。
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本書は目標達成に向けた方法論が書かれている。内容的には自己啓発本に近いが、心理学的な根拠を持った方法であり、有効性が高いと考えられる。
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自分は完全に習得型の人間なんだけど、コツコツ努力しないところがやってのけられないところなんだろな。これからはコツコツやりますよ。
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この手の心理、行動経済系の洋書は外れがないのだが、これはちょっと。間違ったことは言ってないけど、目標を分類して、こういう分類はこういう特徴がある、というのを延々やってるのだが、こういう特徴の有無によって分類してるように見えるのでトートロジー。ただ、それでもまあ発見はあったし、経験ベースでしかないしょーもない本よりは有用。
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決定論者と成長論者、証明型と習得型、獲得型と防御型といったタイプをみるテストがあり、自分の特性に気づかされる一方で、その特性に応じた対策ではなく、事情によって有効となるタイプの目標を立てるように薦められるのは、やや期待外れ。
なぜと何の視点、基本的な欲求である「関係性、有能感、自律性」を大切にする、何を・いつ・どこでするのかを決め、条件型計画(~のときは、~をする)のようにまとめることの有効性など、比較的容易にできそうなノウハウは活用したい。
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