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投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
雪花の章に続く章
絵も物語もみっちり密な感じの作品です。
呪いの泥が京の都に降り注ぐ
時系列が前後に絡み合い
読者をも迷路に導いていく
瑞慧と道満のつながり
瑞慧と東宮
そして晴明の絶望が絡みあっての物語
すごい密な絵と物語なので
読者側の胆力も要求される作品だと思います
でも、平安好きなら読んで損なしです。
晴明話の絶版本(『未明の獣』と『黎明の花』)も
読める機会があることを心から願っています。
そして、その後の瑞慧と道満もちらりと見てみたいなぁと。
☆5をつけたいのですが
絶版本がないとわからない部分があるということで4にとどめておきます。
余談ですが、表紙の赤毛の道満に
別の作品の赤毛の彼を思い出して再読してしまいました。
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お話難しいけど作画クオリティ超高くて萌え要素満載で迫力ある平安ファンタジーでいやーいいもん読んだ……(///∇///)
1巻でよくわからなかったとこも明かされてて道満とスイの絆もより強く感じられて納得……
気になってた美人白拍子も無事で良かった。
前作の安倍晴明少年期のも読みたくなってきました。
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*ブログにレビューをアップしました。⇒「疑問はあるけど美しい絵と主従萌えで新年を寿ぐ」http://mid30s.blog70.fc2.com/blog-entry-1218.html
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鬼人の血を引く外法師×高貴な血を引く密教僧cpの完結編。
壮大なファンタジーストーリーで、平安調とか陰陽師とかが好みなら、間違いなく惹きつけられる作品ですね。
迫力あるバトルシーンに圧倒されながらも、可愛かった燚が立派に攻の道満として成長して、愛するスイを守り抜くという一途な恋心に激萌えしました。
子供だったのに、こんなに大きくたくましく育って…と感慨深くなりました…w
スイは身代わりにされて大変な苦しみや痛みを受けて悲惨だけど、とても強い心の持ち主で男前です。やわじゃないところがとても良いです。
道満の活躍のおかげで、スイが平穏な日々を取り戻せて安堵しました。
ただですね…期待していた道満と瑞慧のラブラブ平和なシーンが、その手前で終了してたのでそこだけが残念(笑)
素晴らしい画力で息を呑む呪詛対決シーンに惚れ惚れしたので、エロシーンもこの勢いでガッツリ味わいたかったです…って、腐ってて失礼。
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やっぱり上下巻、続けて読むべきでした。話がつながって満足~。ここのレーベルにしては身体的BL度が低かったかなと思ったけど、噛んだり血が混じったり、考えるとタギリマス。戦闘シーンがさらに迫力アップしててゾクゾクしました。スイさま、ご無事でなにより( ;∀;)
二人再会後の暮らしも覗いてみたいです。ほんと、続きクダサイm(._.)m そして叶うなら薔薇もクダサイm(._.)mこれは何処に請願すればいいのかなぁ~。
晴明の方も申込したので、楽しみです。
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とにかく流麗な絵柄と重たい物語が渾然一体となり、美しい世界観を織り成している。
苦労ばかりの人生から、ようやく2人が解放される事を願う。