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Kodama's review
《ブログ立上げ以前の本です》
発行日:05年2月25日
以前はこのような企業と創業者のサクセスストーリー的な書籍を良く読みました。スターバックスにも学ぶべきところがたっくさんあります。
お勧め度
★★★★★
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・私の個人的な体験からすれば,生い立ちが貧しければ貧しいほど想像力を働かせて,あらゆることが可能な世界を夢想するようになるのだと思う.(貪欲)
・親にしろ企業家にしろ自分の子どもが誕生したその日から,無意識のうちに自分の信念を子どもに植え付けようとしているのだ.いったん子どもや社員が価値観を吸収してしまったら,それを変えるのは用意ではない.
・指導者に最も必要なのは,自分自身が不安を感じているときに人々を鼓舞し,自信を与えられる能力だということを,私はますます確信するようになった.
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ハワード・シュルツは強引だなぁと思いました。
悔し涙した人も多かったんでしょう。
アメリカに行くと、なんであのコーヒー飲むのかわからん!という人も結構多いのですが、私は世界どこに言っても飲みます。
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題名の通り、シアトルのコーヒー豆小売店があのスタバに成長して行くお話。著者=スタバCEOの「創業時から変わらないビジョンと信念」と「顧客の要望や会社の成長に合わせての変化」が大事だというメッセージが一貫して込められている。あと著者のハワード氏は、主体性を確立し、ミッションステートメントを重視し、顧客や提携相手とは常に win-winを目指して相乗効果を高めようとしている。7つの習慣を実践出来ているなと思った。
まあそんなことより、この本読んでスタバをよりじっくり味わって飲めるようになったのが自分としては嬉しいかな。
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著者はスターバックスの1987年からの会長兼CEOのハワード・シュルツ
(ちなみに創業者ではありません)
本書はスターバックスの「生い立ち」を語ったもの。
461Pと分厚い本ですが、スタバファンなら気軽に
読めると思います。
飲食業等、多くの店舗展開を考えている経営者の方は
ひとつの考え方として読むのもいいかもしれませんね。
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経営の中核に携わりたい人は読むべし。会社が大きくなるドラマ、経営者の葛藤を克明に記した本ってあまり無いので、とても参考になります。
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個人的には値段が安いマクドナルドを利用してますが、なぜ世界的にこれだけの成功を収めてるのかちょっと興味があったので、スターバックスでコーヒーを飲みながら読んでみました。
なるほど。
たしかにブランド戦略の正道を一貫して実行している気がする。
コーヒーの味も確かに美味しい。
でも、値段とコーヒーの味だけを見ると、他店とそこまで差があるように感じないのは、僕の味覚が乏しいだけかな。
また、社員のモチベーションを上げるのに福利厚生を充実させてると書いてあるけど、そのかわりに収入はかなり低いと噂で聞いたことあるんだけど?
まぁでも、楽しく読めて、スタバにちょっと興味が湧いたきっかけになった一冊でした。
日本語のタイトル、もうちょっと上品にできなかったのかな〜。
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"スターバックスのCEO ハワード・シュルツがイタリアにてエスプレッソに出会い、いかにスターバックスを大きくしてきたか、彼の考えとこれまでの苦労と手に入れた幸せについて書かれた一冊。スターバックスはアメリカ人の、そして今は全世界の人々(ある程度の経済レベルも持っている人)の生活を変え
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仕事でゆきづまると何度でも読み返す価値のあるすごくいい本。まっとうなことを正しい知恵と不屈の心で実現する。
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【読み取りたいこと】サードプレイスの効用
【感想】スタバCEOハワード・シュルツ氏が如何にスタバとともに成長してきたかという内容(ざっくり)。あまりサードプレイス云々の話は盛り込まれておらず、どちらかというとブランディングやコモディティ化の促進寄り。
【読み取れたこと】第三の場所(サードプレイス)というのはそもそも社交的な場の提供であったようだ。アメリカではショッピング・モールやバーくらいしかたむろする場所がなく、雰囲気の良い場所の提供というのはあまりなかったよう。1990年代のアメリカの様子がわからないから今いちピンとこないけれども。
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普段何気なく利用しているスターバックスについて、
誕生から成長の歴史を知ることができた。
美味しいコーヒーを広めたいという思いを原点に、
資金を調達し、人を集め、組織を作り、実行していく姿が
単純に凄いという感想を持った。
若干冗長だが、
1杯のコーヒーへこれだけのストーリーが詰まっていると感慨深い。
次回利用する際は、スタッフの対応や店のレイアウト、ディスプレイを観察し、コーヒーだけでなくスターバックスそのものを味わってみようと思った。
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スターバックス成功物語 ハワード・シュルツ ドリー・ジョーンズ・ヤング 著
・一言でまとめると?
街角を歩くと必ず目にするスターバックス。本書は、CEOであるハワード自身がその成功までのプロセスを記した本です。自叙伝と経済小説が融合したような内容で、「経営書」というよりは「読み物」に近く気軽に読めると思います。
・印象に残ったフレーズ(3つ程度)
⇒ 事業計画書などは単なる紙切れに過ぎない。いかに見事な事業計画でも、社員が受け入れてくれなければ何の価値もないのだ。社員が経営者と同じ気持ちになり、心底やり遂げようと決意しなければ、事業を継続することはおろか、軌道に乗せることすらおぼつかない。そして社員は、経営者の判断が信頼でき、なおかつ自分たちの努力が認められ、正当に評価されるのだと実感したとき、初めて計画を受け入れるのだ。[p133]
⇒ 物事がうまくいかないときは、だれしも素直に自己改革の必要性を認める。徹底的な改革以外に現状を打開する道はないからだ。だが、成功の途上にあって、なお自己改革を目指す人間はめったにいない。[p292]
⇒ 航空力学の法則に基づいて蝶を調べると、こんなもの飛べるはずがないという結論になる。だが当の蝶はそんなことは知らない。だから飛べるのだ。[p372]」
・自分語り(本の内容に通じる経験・反省などの共有)
⇒このような成功本にありがちな自分主体のストーリーではなく、従業員をパートナーと称し、その貢献を克明に書いているところに深く感銘しました。彼は自分のできないところを素直に認め(こんなに大企業のCEOなのに!)、それぞれの役割・貢献に賛辞を述べています。この姿勢は、彼の幼い貧しかったころの経験にも起因しているのかなと感じました。女性目線ではシェリーのようなしっかりした女性が妻でなかったら、スターバックを築きあげることはできなかっただろう(p266)は、ポイント高いです。
・つっこみどころ(あれば)
⇒本書は1998年発売ともう古いがです、スタバの第二創業期ともいえる頃の 貴重な話が詰まっていてビジネス本としての完成度は高いので、2011年の現在読んでも読みごたえがありました。ただ、世界進出を遂げた今のハワード・シュルツが本を書いたらどんな感じになるのか、個人的に気になりました。
・本から学んだことをどう活かすか?
⇒短期間で強固なブランドを築き上げたスターバックスの秘密が凝縮されていて、読了後、さらにファンになりました。ブランドに対するこだわりと、創業はじめに立てたミッションステートメントを、パートナーと一緒に実現するために、ひたすら取り組んできたこと、それが成功への道なんだなぁと感じました。価値観は語るのは容易いけど、それを実践し続けるのは難しい。。。私は起業家ではないので、自分の人生と重ね合わせると、「最高の時間の使い方は、人のために時間を割くこと(p213)。」この考え方は、私にとって魅力的で、周囲を喜ばせるような生き方をしていきたいです。
・類似書
⇒スターバックスを世界一にするために守り続けてきた大切な原則 ハワード・ビーハー
⇒スターバックス再生物語��つながりを育む経営 ハワード・シュルツ
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スターバックスの前身であるイル・ジョルナーレを起業し、資金調達の際の苦労話や事業拡大の際のいきさつが面白く書かれており、ベンチャーをやってみたいという気にさせられる。
事業計画よりも誠意が物を言うこともある(p.91)
p.131
たとえコーヒーのような先端技術を必要としない商品を扱う商売であっても、「次の大ヒット作」をもつ企業なら明日にでも第一人者を首位の座から引きずり下ろすことができるのだ。だれよりも先駆けて常に「次の大ヒット作」のことを考え続けなければならない。私は スターバックスがこの姿勢を忘れることのないようたえず気を配っている(p.312)
弱者が勝者となるとき、喝采はやむ
1992年に株式が公開するまでのスターバックスは、何とか大きくなろうと悪戦苦闘するシアトルの一地方企業にすぎなかった。だが、ひとたび成功を収めると、世間の態度に変化が見られるようになったのだ。かつて声援を送ってくれた人が、われわれを攻撃する側に回った。スターバックスはもはや弱者でないとわかると、今度は何としても叩きつぶそうとするのだ。高い理念を掲げ、真摯な態度で事業に取り組んでいるにもかかわらず、こちらの意図を誤解され、時には真実をねじ曲げられたりすると、やる気がそがれてしまうものだ(p.404)
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僕が大学時代に読んで多大な影響を受けた本のひとつです。これを読んでいるとスターバックスに行きたくなるのですが、今住んでいるところには店舗がないというこの現実…。
これを最初に読んだのは確か大学時代のことで、初めてスターバックスに入ったのは札幌駅の中にあるスターバックスの店で、この本を読んだからというのがまずひとつと、見たかった映画が始まるまで少し時間があったのでその時間つぶしだったんですが、店の雰囲気や供される珈琲のおいしさに感動してそれ以来暇を見つけてはここのコーヒーを飲み続けていました。多大な出費ではございましたが、この記事を書けるということで元はしっかり取れたかな、と思います。
今回ここに上げたこの本はスターバックスの最高経営責任者であるCEOのハワード・シュルツ氏の創業の軌跡と自叙伝とも言うべき本です。シアトルの一店舗に過ぎなかったスターバックスを世界的な大企業に成長するまでには幾多の経営危機にぶち当たっています。
そのハイライトはシュルツが一回スターバックスをやめて、さらに自分で別会社を立ち上げて軌道に乗せた上で本家スターバックスを買い取ったりもしているんですね。最初にこの話を聞いたときには衝撃でした。しかし、こういう世の中の『半歩』先を見る彼の先見性はぜひとも見習っておきたいです。
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自分、スターバックス好きです。
1998年に出版された本。
著者は、ハワード・シュルツ。
先月、マックとの競争激化によって、再びCEOに復帰したとの記事を見かけました。
スターバックスをここまで大きくした経営者。
本を読んで感じたこと。
それは、従業員を大切にする姿勢。
思いのこもった本です。
それとともに、経営者目線を強く感じました。
働いていた人はどう感じていたのだろう。
すべての人にとって、いい場所ではなかったのかもね。
でも、きっと、そうなっちゃうのはしょうがないことで。
方向性って言う意味では、その時、その時、舵を切ってるんだけど、変わらない軸がそこにある。
そこにある強い思い。そして仲間。
偶然は、きっと、必然で。
成功したヒントが垣間見れます。