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そこそこじっくり読んだ。
脳内で分泌される7つの物質の解説と、どうすればそれらをコントロールされているかが書かれている。
本の主題としては仕事に活かすためということだが、仕事だけにとどまらず生活全般に活かせるものであった。
おおげさでなく人生の底上げをしてくれる1冊である。
さっそく明日から早起きをしようと思う。
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よく耳にするカタカナの何だかよくわからなかった脳内物質がとてもわかりやすく
かつモチベーションを高められる説明でよく理解できた。
目標設定
達成した自分をイメージ
目標を繰り返し確認
楽しみながら実行ご褒美
ドーパミン分泌で自己成長へ幸福に
リフレーミング 辛いを楽しいに
あと15分しかない→あと15分もある
チャレンジ仕事術
工夫するアレンジ仕事術
時間で追い込むウルトラマン仕事術
ノルアドレナリン仕事術
短期集中
恐怖不快叱責を避けるために頑張る
でもうっかりミスが増えたら脳の疲れ
アドレナリン仕事術
怒りと興奮を味方に
オフの使いかた
サラリーマンが仕事の悪口をいう
仕事モードをひきづって緊張状態も持続
継続すると悪口そのものがストレスに
関係ない友人と会話を楽しむ
ドキドキするのは成功の証拠
たまには糖分
セロトニン仕事術
早起きして午前中にセロトニン生成
誰かと映画を見る
共感力鍛える
夕方に低下
咀嚼ガムカム
太陽の光
朝食朝シャワー
セロトニンに低下すると覇気がない
キレイやすい
薬ssri使いかた注意
メラトニン仕事術
真っ暗にして寝る
セロトニンを活性化してメラトニンになる
7-8時間睡眠が目安
アセチルコリン仕事術
仕事がはかどる
ひらめき得る
禁煙
エンドルフィン仕事術
脳内麻薬
多幸感
ランナーズハイ
感謝は最高の成功報酬
感謝するとエンドルフィン分泌
ドーパミンもでる
はい喜んで!n気持ち
失敗にも感謝
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脳内物質の働きについて分かりやすく書かれた本。
主に、ドーパミン、ノルアドレナリン、アドレナリン、セロトニン、メラトニン を解説。
アドレナリン、ドーパミンが出るとか、ウツはセロトニンが足りないなど、なんとなくわかっている気分だったそれぞれの脳内物質が、色々勘違いしていたなとわからせてくれる。
・ドーパミン
「楽しさ」「ご褒美」「ほめられる」の報酬を求めて頑張る。
ほどよい達成できる小さな目標(マイルストーン)を細かく刻んで設定し、目標を達成し続けて、達成感を得る。
・ノルアドレナリン
「恐怖」「不快」「叱られる」を避けるために頑張る
恐怖感から、プレッシャー、ストレスを感じノルアドレナリンが発出される。排水の陣の集中力を得る。時間制限など。ただし、あまりにも緊張状態が続くと、ワーキングメモリの効率が落ちたりしたりする。ノルアドレナリンが枯渇するとうつ病になったりするので、長期ストレスとならないように、きちんと休息をとるように。
・アドレナリン
怒り、興奮と関連して分泌され、身体能力を瞬間的に高める。
腹の底から大声を出すとアドレナリンが出る。
緊張して、ドキドキしている時は、成功の証拠と考えると良い。ただし、過度な興奮には深呼吸を。
・セロトニン
癒し物質。「日光を浴びる」「リズム運動」「咀嚼」の
3つで活性化。
歩きながら考える、首回し、深呼吸、音読なども役立つ。
・メラトニン
睡眠物質。パワフルに仕事をし続けられる人は睡眠を叱りとって、脳を休ませている。
・アセチルコリン
認知物質。
運動をする。外に出る。昼寝をする。好奇心を刺激するなどで、活性化。(シータ派を出す)
午前中は論理作業、午後や夜は創造的作業。
ひらめきはすぐにメモしないと忘れる。
・エンドルフィン
脳内麻薬。
アルファ波がでるような癒しのとき、リラックスしたときに分泌。
目標を細分化しToDoリスト化。やるべきことを明確化することでフローの準備状態を作る。
フローとは、「一つの活動に深く没入しているので他のなにものも問題とならなくなる状態」
感謝する(人、仕事の結果(成功、失敗))。
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人間の感情、行動を神経伝達物質で科学的に説明されている。
難しい内容だが、平易な文章でわかりやすく書かれている。
自らの行動を科学的な根拠の元、反省し、変えたい人にオススメ
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分かりやすくて話も面白かった。 筆者の極端ではなく冷静な示唆が信頼感を増している気がする。 後書にありますが、題名の印象とは異なり、「バリバリ働くことを推奨しません。それよりも、あなたに病気にならないでいただきたい」と書かれており、筆者の姿勢に好感を持ちました。 今の自分には、しっかりと良い睡眠と朝食をとること、が必要だと、しみじみ思いました。反省。
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読んだのは数年前です。
この本によって「感情やモチベーションなどは結局脳内物質によるものである」ということを理解し、脳内物質に対するアプローチでそういった内的なものも変えることができるという考えを得ることができました。
そこから「脳内物質が生成される行動を取ることで、感情、またそこから繋がる性格も変えられる」など、「脳をハックする」という発想に至りました。
今はより具体的に運動や瞑想といった行動や、分子整合医学などに行き着きましたが、この本を読んでなかったらそこにたどり着かなかったかもしれません。
そういう意味で、読んでよかったと思える本でした。
将来的には脳内物質の量が手軽に測定できるようになり、「このチームはドーパミンが多い」のようにチームメンバーの脳内物質からマネージャーの成果が定量的に測定される時代も来るのではないでしょうか。
そうすると「昼は散歩してチーム内のセロトニン分泌量を増やそう」なんてことが言われるようになるかもしれませんね。
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「脳内物質(神経伝達物質)の側面から、仕事の効率化について書いた本」
樺沢紫苑さんの著作はこの3ヶ月位で4冊くらい読んでいます。そのため、この作品では、他の著作で著者が提案する仕事の効率化のための方法が出てきていることに気が付きました。しかし、他の本では「脳内物質はこのような性質をもっているがゆえにこの行動がよい」という説明はこの本ほど詳しくはされていません。
つまり、著者が提案する仕事の効率化の方法は、脳内物質の性質に基づいて主張されているのではないかと思いました。
また、参考文献に記載がありますが、他の本でも脳内物質と仕事効率化について書かれている本はあるようですが、一つの脳内物質に着目して深く書かれているものが多そうです。もし、代表的な脳内物質の性質と仕事の効率化の関係性について興味があればこの本が入門書のような役割を果たせるのではないかと思いました。
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仕事の効率化、モチベーションアップなどを考えた時、脳の仕組みの観点から、特にビジネスマン向けに日常で意識すべき行動、習慣について分かりやすく書かれています。
本書は脳内物質ごとに各チャプターで分かれており、各物質の特徴やそれを生かした仕事術を説明しています。
仕事で最大限のパフォーマンスを発揮するにはどの脳内物質が関係しているか、それを生かしてどんな行動や習慣を意識すればいいかが分かりやすく書かれており、著者の体験も交えて脳科学に基づいているのでとても説得力のある内容です。
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著書の他の本を読んでいればだいたい知っている内容。脳内物質に特化してまとめているのでその辺を詳しく知りたい人にはわかりやすい。
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仕事のパフォーマンスを上げるには、自分の生活習慣から脳の中でどんな事が起こっているのか?を知れました。
自分がなぜ?早起きできないのかについても、脳の中で何が起こっているのか?
腹が立ったとき、その場から逃げたいと感じた時。
自分の事を俯瞰してみる事ができるよいきっかけになった。
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樺沢先生の本はよく読むので、重複する内容もあるけれど、とてもわかりやすく書かれています
日々の生活に取り入れたいと思います
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「精神科医でなければ書けないビジネス書」である。
仕事のモチベーション、効率性等に関連がある7つの脳内物質に関して、網羅的に説明している本書は、とりあえずこの一冊を手元においておけば大丈夫、といったような内容である。大変お薦めできる本である。
[著者について]
精神科医の樺沢紫苑。本名ではない。
youtubeチャネルの樺チャネルは、私もいつも聞いている。
[気づき]
・7つの脳内物質があり、それらのバランスが重要である。
・「ドーパミンを分泌させる7つのステップ」として、以下のようにメソッド化されているので、利用しやすい。
ステップ1 明確な目標を設定する
ステップ2 目標を達成した自分をイメージする
ステップ3 目標を繰り返し確認する
ステップ4 楽しみながら実行する
ステップ5 目標を達成したら自分にご褒美を与える
ステップ6 新しい目標を設定する
ステップ7 以上のプロセスを繰り返す
・エンドルフィン仕事術における、フローをえる以下のコツも「ドーパミンを分泌させる7つのステップ」に似ているが、違う点は、次に何をするかがわかっている、という点なのである。
①長期目標と短期目標を設定する
②今日やるべきことを「ToDoリスト」に落とし込む
③ToDoリストへの落とし込みは、可能な限り詳しく行う
④ToDoリストの各項目に制限時間、また終了時間の目安を書き込む
⑤終了したらToDoリストを斜線で消して、進捗状況を把握する
⑥チャレンジの精神を大切にする
⑦適度な難易度の課題を設定する
⑧仕事に必要なスキルを日ごろから磨いておく
[NextStep]
・他の人に仕事を依頼するときは、その人が喜んで仕事を得るような説明をする。
・「ドーパミンを分泌させる7つのステップ」とフローを得るコツを、自分の日々の生活に適応できるか考える。
・リーダとして、やる作業を明確にすることで、フロー状態に入りやすい環境を整備する。
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⭐️4.5
代表的な脳内物質について網羅的にわかりやすく説明されている。
加えて、日常生活においてどのように活用していけばいいかが具体的にイメージしやすく書かれており、脳内物質に対する知識欲をさらに掻き立てるなかなかの1冊であった。
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人のモチベーションなどは、その人のやる気や根性次第だと思っていた。でも脳科学的に言うと違うらしい。人の感情や行動は脳で創られている。なので、その原理を知り日々の生活に生かすことができれば、より良い人生を送ることができるというのが本書の言いたいこと。
脳内には脳内物質がありこれらが人の感情や行動を支配している。脳内物資には7種類あり、ドーパミン、ノルアドレナリン、セロトニン、メラトニン、アセチルコリン、エンドルフィンがある。これらをうまくコントロールし生産性を高めると良い。
自分の生活に取り入れようと思ったものは、カーテンを開けて寝る、午前と午後・夜で作業の内容を変える、瞑想・ヨガをするだった。更にフロー状態と呼ばれる感覚があり、仕事の生産性が大幅に向上するのが参考になった。
カーテンを開けて寝る。これは、朝、太陽の光刺激を受け目覚めやすくなり、活動的になれる。さらに、起きてから2~3時間は脳のゴールデンタイムで、この時間を勉強などの自己投資に充てると良い。
午前と午後・夜で作業の内容を変える。これは、午前は論理的で決断力が必要な仕事。午後は想像力と創造力が必要な仕事をする。
瞑想・ヨガをする。これは、ストレス解消、幸福感を得ることができる。また、シータ波でひらめきやすい状態を作ることができる。
フロー状態とは、それをするのに楽しくて仕方がなく、時間や労力をおしみなく費やせる状態。この状態になるには、長期目標と短期目標を設定し、それを今日のスケジュールへ入れ、完了したらチェックを入れるようなやり方が良い。次何しよう?と思考が中断されてしまうのが良くないので、考えずに作業が進む様にしておく。
これらを自分の生活に取り入れ、日々の生産性を高めることや、幸福感、充実感を得ていきたい。
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冒頭の脳内物質をエヴァの登場人物に例える入り易さ、他にも‥
・ドーパミンの報酬サイクル
・朝のゴールデンタイム(起床2〜3時間)の活用
・30分ほどの昼寝で脳のパフォーマンスを30%以上回復させられる事
・午前中には『倫理的』で『決断力』を要する仕事を行い、午後は『想像力』と『創造力』が求められる仕事を持ってくる事。
他にも日常生活にすぐ汎化出来るような工夫がたくさんあるのでオススメです。