電子書籍
面白かった
2017/08/30 10:24
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投稿者:プリンママ - この投稿者のレビュー一覧を見る
事件とともに千景と透磨の関係が少し変化し始め、千景の過去も明らかになり始めるなど、メインのストーリーと共に、色々楽しめる展開でした。話が一気に進むのかと思われたのですが、2人の展開は意外と進まず、次作に期待といったところでしょうか?でも、全体的に動きが感じられて面白かったです。
紙の本
千景の誘拐に関わっていた人物の登場
2017/01/27 12:39
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投稿者:ペンギンママ - この投稿者のレビュー一覧を見る
透磨がやっと腹をくくってくれました。彼の立ち位置が保護者から許嫁に変わりそうです。千景の方も過去に向き合う決心をしたようだし、過去を思い出した後、二人の仲がどう変わって行くのか、次巻が楽しみです。
今回、初顔見せしたカゲロウさんが、意外と魅力的で(透磨がライバルと警戒するほど)、どういう人なのかもっと知りたくなりました。千景のことも前から知っていたみたいだし、メールだけじゃなく、もっと実体で出て欲しいですね。そして透磨をもっと動揺させて欲しいです(笑)。
紙の本
お母さんまで。。。
2016/10/29 21:35
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投稿者:いづ - この投稿者のレビュー一覧を見る
出てきましたねー。そして、ようやく透磨が動くw
本編は今まで通りの流れでしたが、次への期待で☆4で!
紙の本
絵画に魅せられる人たちの愚かさ
2020/08/15 17:39
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投稿者:ねこすき旅人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
隠れキリシタンの成瀬家に受け継がれてきた不思議な絵画を探してほしいと依頼された千景と透磨の二人に、昔千景げ誘拐された際にかかわったと思われる怪しい会員制の会社の経営者が近づきます。成瀬家の跡取り争いとともに、千景の父親の影、母親の影もちらつくようになります。千景が過去と向き合う決意を固めるとともに、透磨もまた千景が封印してきた過去が明らかになっても支えていく決意を固めます。キューブのメンバーで唯一、関係が不明だったカゲロウも千夏との絡んでいくようになります。
前作で登場したブロンズィーノの作品が、千景の今後にも重要になりそうな気がしました。絵に興味なくても、物語に引き込まれる内容です。
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もうとっとと思い出してしまえ!と酷いことを考える一読者。
前は父親の影が、今回は母親の影がちらつき。
いろいろと根深そうですなぁ。
絵画の謎は興味深いので、次作もてんこ盛りでお願いしたいところ。
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やっぱり、谷さんの小説好きです。魔女の結婚から読んでるけど描写が好み。
あと、世界に入りやすいから楽しくなって直ぐ読み終わり、次の巻が恋しくなる・・・・っというわけで、次巻も楽しみにしてます。
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■月の明るい夜、フラワーロードに突然クラッカーの音が鳴り響いた。
成瀬家は、代々“禁断の絵”を守ってきた旧家だ。その絵が盗まれた。現当主の美津に絵をさがしてほしいと頼まれた千景と透磨だが、件の絵は異人館画廊に置き去りにされていた。同時期、失踪中の次期当主候補・雪江が死体で見つかるが、容疑者として浮上した男が千景の誘拐事件の関係者だと判明し!? 深まる謎の中、記憶の封印が次第に解けてゆく。緊迫の美術ミステリー!!
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異人館画廊シリーズも4作目。
図像学も最初の頃より少し複雑になった気はしますが面白かった!
千景も最初の頃より性格的にも柔らかくなった気がしてよかったです。
透磨のほうも自分の気持ちに整理をつけられ始めたようで2人の距離が縮まって微笑ましくなりました。
このまま仲良くなって欲しいなぁ。
カゲロウさんの正体も最初のほうでピンと来ました。
でも彼は何歳でどうやって透磨と知り合ったんだろう?
少なくとも透磨とは一度は会っていたみたいだけれど…、
本当に学生?
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徐々にだけど煮詰まってきている感じはある。失われた記憶のことも、恋路のことも、あと何冊かでけりが付くんじゃないかと思う。
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ちょっと入り込めなかったなぁ。
成瀬側の人間の心情がイマイチ共感出来ない。
図像術の絵のあるなし問題もなんだかなぁ。
モチーフは面白いのになぁ。
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異人館画廊、4巻目。
とっかかりの時点で西之宮透磨のじれったさ。好きになる……
物語自体じれったくて、それが押しつけがましいわけではなくて、すっきりとしていてメインは絵画(イコン)っていうバランスが最高…
カゲロウさん絶対この人!
とおもったら、今作の中でしっかりとそれが確認できてよかった!
じれったい!このじれったさがたまらない!
焦れったくも少しずつ近づく千景と透磨のやりとりが、気持ちの変化と関係の変化の描写が、本当に甘くて苦くてすっぱくて。最後、千景があえて踏み出した一歩を、敏感にもしっかり察知して応えてくれる透磨のその気持ちが最高にうれしかった!
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だんだんと千景の記憶が鍵になっていくのに対して、透磨のキャラが微妙に崩れていくのが気になると言えば気になります。氷のようなクールビューティーがなんかデレ気味??
今回はあまり絵は関係してこなかった(記憶除く)ので、その意味でも傾向がいつもと違いました。
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ずっと謎だったカゲロウさんがやっと登場。気が付かないわ、あれは。千景の誘拐事件に繋がる人物が出てきたけど、謎はまだまだ明かされず・・・。いつまでひっぱるのかな~、こんなにも思い出させたくない過去って・・・?だんだん千景と透磨の距離が近づいてきているけど、千景がすべてを思い出したときどうなってしまうのかも気になる。
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2人の距離が縮まった感じがしましたね。
千景がすべてを思い出したとき、どうなるのやら。
カゲロウさんも姿を現しましたね。待ってました。
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千景と透磨は、旧家の当主から次期当主候補と共に
消えた「禁断の絵」を探すよう依頼される。
「見た者に死を招く」と言われるその絵は、知らぬ間に
異人館画廊に持ち込まれていた。
同じ頃、次期当主候補が遺体で発見され…。