紙の本
ありがたい
2017/04/24 23:33
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投稿者:コアラ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この人の著書を読んでいると,「ほんとうに日本のことを(外国人として)愛してくれているのだな」と思う。ありがたいことだ。日本人に対して,率直にうなずける批判をしてくれている。米国人ということで,グローバルスタンダードを理解している。そして日本人が幻想を抱いていることへの批判をしているわけだ。まぁ,ちょっと米国に甘い点もあるように思うが,著者は米国の愛国者なのだから当然であろう。日本人として考え方を見習うべき人だ。
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毎度本当にセンスを感じないケントさんの本だが。
一番まとまってる感じかな。WGIPと東京裁判を除けば、大体放り込んであるか。
ルールとスタンダードは違うこと。
日本人を褒めてくれながらも、日本に対する苦言も。そこは全く同感で、長いいろんな工作で、外交とか政治とかを破壊されてしまった日本はこの先どうなるのか。
ケントさんのいいところは、自分は米国人であるという立場を揺るがせないところ。自分の立場では、という意見だな。
たしかに、終戦がもう少し遅く、ソ連が日本に本格的に攻め込んでいたらと考えるとうすら寒いものはあるが、それでも原爆のおかげとは思えないのはある。
アメリカもまた特異な国で、未だに西部劇の国。殴り合って相手を認めれば固い握手をする。そうして、経済的にも軍事的にもアメリカを本気にさせたのは日本だけ、という記述はちょっと新鮮だった。
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過激なタイトルだが、内容は日本人の特性を1人の視点から掘り下げたもの。共感、反感どちらもあるが、日本人で良かったと思うところが多い
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日本在住40年近いケント・ギルバートさんが日本人に向けた政治、経済、憲法、国民性、沖縄問題等について強烈なメッセージが書かれております。この本で著者が書かれている通り、「日本人以上に日本人らしい」という言葉は在日外国人の方に対し大変失礼な表現ですが、日本及び日本を取り巻く環境の事を考えられていると感じました。
読破後は私自身も大変、身の引き締まる感じがしました。
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ギルバートさん、改めて当たり前の事を自覚でしました。
日本人としてポリシーを信じ行動していきます。ありがとう。