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投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
女子の働き方について、いろいろな角度から紹介されていて、よかったです。男性社会の中で、自分中心の仕事術を身につけたいです。
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これはかなりいい本です。
今フェミニズムについての本がたくさん出ていて話題です。こんな記事も出ていて面白いですね。「マスコミ女子怒りの座談会http://blogos.com/article/239851/」
それらの本、記事が社会を変えようという論調であるのに対し、この本は今ある男性中心社会の中でどう女性が立ち回れば生きやすいかが書かれた本です。もちろん社会が変えられるのが一番なのですが、社会が変わるまでには時間がかかりますから、こういう本は必要だと思います。
例えば「男性に自分の提案を上手に伝えるには?」、男性にはメンツがあるのでつぶさないこと、男性が女性が想像する以上にプライドや体面を重視すること(能力を疑われる、仕事をバカにされたと感じると男性は怒る)、正論を振りかざすと感情がもつれる、男性にとって重要なのは上か、下か、正しいかどうかではない、男性の肩書きはプライド、敬意を払うべき、男性のネットワークにも参加して、男性視点のいいとこ取りを! など、女性の諦念漂うこれらの知恵は、ある意味実用的です。
本の作りも素晴らしいです。青と黒の文字もすごく読みやすいですし、部下のタイプをフクロウなどの動物にたとえながら4種類に分けたところもすごく分かりやすく、親しみを覚えます。イラストもいいです。作者の主張のいいところ、良質なエッセンスを見事に抽出した素晴らしい編集がなされています。
職場で好かれる人は仕事ができる人、頭がよくて知識が豊富な人ではなく「彼女、おっちょこちょいだけど憎めないよね」「誰に対してもニコニコ笑顔で接してくれて、癒されるぅ」と思われる人、などの記述は、読んでいてなんだかやるせない気持ちになりますが、今の男性社会で女子が生きていくには、こういう風に立ち回らなくてはならないのかもしれません。ある意味今の日本を鋭く、でもやわらかく書いた良書です。このままの社会でいいとは微塵も思いませんが。この本も男性中心社会を肯定するものではありませんので悪しからず。
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恐らく普通の男女混合の職場で働いていたら手にとらなかっただろう。もっと普通の、女性が仕事をする上での心構えが書いてあるかと思っていたので。それも間違いではないのだけれど。
現在の職場に入ったらまさかの紅一点。聞いてないよとは思ったものの女性同士でべたべたするのをめんどくさいと思う自分はそんなに気にしていなかった。けれどいざ働いてみると戸惑うことが多々。新人の自分にちょっとしたことを説明してくれたりという気づかいは皆無。基本放置。休憩時間に雑談で盛り上がっていてもこっちに話を振ってくれる人はいなく孤立状態。人によっては忙しい時に話しかけると不機嫌さを思い切り出す人もいたりどうしてもうちょっと気にかけたり取り繕うことができないんだろう?と思ったり。でもその割にはこっちから話しかけたときには丁寧に教えてくれたり会話の中では気遣いは感じたり話しかけたら優しくしてくれるというギャップに戸惑いました。
きっとこういった小さなことに気が付いて前もって行動にうつすことって女性の得意分野で男性は苦手なんでしょうね。
周りに話すと女性一人しかいないなんてモテそう、優しくされそう、女同士のめんどくささがなくていいじゃん!なんて言われるがこっちはこっちで大変なんだ!!って思ってるときにこの本に出合いました。
同じように紅一点で働いていた経験のある著者に出会えてまさにこういう本を探してましたって気持ちです。男性の地雷や男性社会で女性が好かれやすい立ち位置などわかるわかるってなりながら読みました。別にぶりっこしろとかモテるためのことが書かれてるってわけじゃないんです。人間関係を円滑に進めるためのちょっとした心遣いを男女の違いに焦点を当てて説明しています。仕事で男性と関わることの多い女性におすすめです。
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一つ一つとてもいいことが書いてあるのだけど、読み終わった時に頭に残ることがあまりなかった。色々な考え方が書いてあるので、自分が実践できそうなものは積極的に取り入れていきたい。著者の講演を聞いたことがあり、今までにないくらい大変良かったので少し本に期待しすぎたところはあるかもしれない。
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自分のご機嫌は自分でとる、という内容が印象的。
ストレス発散よりもエネルギー充電という考え方も納得。昼からビール、「昼ビー」の表現が気に入った^ ^
仕事復帰した時に、また読みたいと思う。
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女性が男性社会で働くにあたっての心構えや
円滑なコミュニケーションを取るための方法が
書かれていたが、男性・女性関わらずとったら良いと
思われる望ましい姿が書かれていたと思う。
(女性の職場の場合また違った気の遣い方が必要な場合もあるが。)
角の立たない言葉で上手く立ち回ることが必要、と
いう印象で捉えてしまった私は意地が悪いのかな。
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職場がかなりの男性社会で、なんだかしんどいなと感じていた時に読みました。
著者は完全な男性社会での経験がある方なので、すごく説得力があるなと思いました。
男性が上下をめちゃくちゃ気にするのがなんだかやりにくいと感じていたのですが、そういうものなのであきらめてうまくやっていくほうが自分もストレスを感じずに済むなという学びを得ました。
早速明日からこの学びを生かしたいです。
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海上保安庁というザ・男社会の中で
船長として指揮をとっていた作者の
ノウハウが詰まった一冊。
男だから女だからと
性別で決めつけがちな気もしたが、
コミュニケーションのヒントとして
参考になる部分が多かった。
株式会社自分、は良いなと思った。
柔らかい口調で読みやすかった。
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◼️課題や問題に直面したときは…[どうやったら良いでしょうか?]より、[どう考えたら良いでしょうか?]と、ヒントを頂いて、自分の仮説を立てる。
◼️ビジネスは男性のルールで動いていることを理解!男性の面子をつぶさない。プライドや体面を重視しているよ。
◼️どうすればいい?どう考えればいい?の、両輪の軸をもつ。
◼️楽な方、たのしい方がうまくいく。
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・「やる気」より「その気」
自分の裁量で自由に物が考えられるとき、気分が乗る→その気になる
・不安を感じたら「今」に思考を変える
「…って思ってる私」を語尾につける