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すごくきれいにシリーズを完結させましたね。最終巻は終始シリアスで、湿っぽくない別れを見事に書ききってます。高校編はこれで終わりですが、大学編に繋げられそうな感じは残してますね。
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最終巻,でいいのかな。美咲たちも三年生,最後の公演。卒業を描かいのはつづいていく余韻を残すためか。早乙女先輩の「みんないずれ,別々の道を行くさ」というのは自分の昔のことを思い起こさせる。しかしながら変わらないなこの人。ずっと浪人生をやっているのではなかろうか,と心配になります(苦笑)。まあ,浪人生って暇だよねwww。こういう人,たしかに演劇部にいそう。
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流す涙は泣き言じゃない。本音っていうんだよ。
高3になっても演劇部に起きるのは、奇妙な事件ばかり。でもそれを解決するのがブタカンのシゴト。だが驚愕の事態が発生した——演劇部分裂の危機。「俺たちには、本気でやりたい芝居があるんです」次々と退部していく後輩たち。スタッフの中にも不穏な動きが見え始めて……。この状況、乗り切れるの?私。涙も笑いも思い出も、すべてをこめていま、フィナーレの幕が上がる。
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【収録作品】第一幕 脅迫状の送り主を発見せよ/第二幕 お試し公演の脚本はどっち?/第三幕 ナナコ無念の日程繰り上げ公演/第四幕 次のステージに立つ君へ/エピローグ まだ幕は上がらない
展開が強引。
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退部とか公演取り止めとか大事なことを友達に伝えないとか、周囲の迷惑をかえりみないとこが若者ならでは。馴染めずに終わってしまった。
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ブタカンシリーズ 第3弾
「浜村渚の計算ノート」を読んでから、
青柳碧人さんの他の小説も手にとってみてますが
青春モノといっても、ミステリといっても、今ひとつな気がして
今後どうしようかな、と思ったのが、前作第2弾のときの感想。
惰性の感もありますが、これでシリーズ終了ですかね。
美咲たちも三年生で最後の公演
ナナコさんも退院して、演劇部復活、そして留学へと…
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物語を読み終えて正直な感想を言えば、この巻だけは「話を端折りすぎ」というイメージが付きまとう。空港で錦野君たちの芝居のシーンは感動したし、それなりにナナコの破天荒ぶりも見られたのだけど、ナナコを加えた演劇部の騒動(?)の話をもっと読みたかったのは自分だけではないはず。まあ、こういう終わり方もアリなのかな。ちょっと消化不良気味です。感想はこんなところです。
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高三になった美咲と退院して復帰したナナコ他部員たちの、新入生向けの部活動ショーやどちらの脚本を使うかのせめぎ合い等が、芝居の専門性よりも濃密で爽やかで心地好い青春という感じ。セットのない見送り公演が眩しくて引き込まれた。口出しするOBの演劇バカさも良い。最後には美咲の専門性への愛も感じられて良かった。
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「脅迫状の送り主を発見せよ」
本当に送りたかった相手。
自分たちがやる事の意味を理解していなければ、何で関係ないことをとなるだろうな。
「お試し公演の脚本はどっち?」
分かる人しか知らぬ存在。
自分がやりたいからこそ主張するのだろうが、相手を貶すやり取りは見たくないだろ。
「ナナコ無念の日程繰り上げ公演」
各々の道を進みはじめる。
未来のために大切な時期だからこそ、どんな事よりも優先すべきことになるのだろう。
「次のステージに立つ君へ」
公演する意味がなくなる。
見て欲しい相手が居なくなるとはいえ、一緒に頑張ってきた仲間に対して酷くないか。
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演劇部内、分裂の危機。
脅迫状が来り、部内がぎすぎすしてみたり
ついには分裂してみたり。
なかなか盛りだくさんな状態ではありましたが
青春な状態で終了しました。
どこもかしこも青春っぽいですが、分裂先については
微妙な感じです。
ショックなのは分かりますが、すべてを放りだすのは
かなり無責任かと。