電子書籍
不器用すぎるふたりを見守る
2021/06/12 14:27
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
親同士がお見合いをセッティングするシーンに、今の時代が反映されていますね。乗り気でない本人たちが、少しずつ本気の恋に変わっていくのが微笑ましいです。
紙の本
ふたりともがんばれ!
2017/08/08 17:38
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投稿者:L - この投稿者のレビュー一覧を見る
不器用なふたりのあれこれがとても微笑ましく感じます。そして、それぞれの両親の行動はだいぶ違うけれど、それは子供を想ってのことなんだなと感じました。
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純粋で胸をムギュ~ッとさせられるような恋のお話。
大筋は、よくある“障害を乗り越えての恋”なんだけど・・・
細かいエピソードやキャラ設定がちょっとへんてこでおもしろい。
最後はえらいことになるけども・・・(笑)
あの後も健太郎と奈穂子の恋は続くって、わたしは信じています。
映画が楽しみだわ♪
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『箱入り息子の恋』というタイトルだが
内容は『箱入り息子と箱入り娘の恋』といって間違いないだろう。
全体的にコメディタッチではあるものの、意外と心を抉る鋭さもあり、
なかなかの曲者だったと思う。
お見合いの席で健太郎さんと奈穂子さんは
生まれて初めてお互いを真から分かり合える相手に出逢ったんだろう。
その嬉しさや幸せ感はその後のふたりの遣り取りで判るし、
文字通り手探りで距離を縮めていく様子や
お互いを想い合って成長していく姿は、キラキラしてて微笑ましかった。
そんなふたりに立ちはだかるのが
健太郎さんを箱入りで育てた母と、奈穂子さんを箱入りで育てた父。
もう片方の親が双方ともに理解があるのがせめてもの救いか。
奈穂子さんが箱入りなのは明確な理由があるんだけど
その理由を差し引いてもこのふたりを取り巻く人たちの判ってなさ加減は
イライラを通り越して悲しくさえあった。
本編は健太郎さん視点と奈穂子さん視点とで交互に描かれる。
映像を見ないと解り難いところもある反面、文章で十分堪能したうえで
更にどうやって映像で表現するのかワクワクするところもあった。
まだ知り合う前の健太郎さんの声を奈穂子さんが
「とても柔らかな優しい声をした人だった」と評したところはきゅんとした。
この表現からすると健太郎役に星野源さんはぴったりだと思う。
ラストも何となく曖昧。そんなのもひっくるめて映画化されたものを見たくなった。
というかこれは映画を見ないとダメだってことだな。
まんまと術中に填っている(笑)。
何はともあれ、意外にも大当たりだった。
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面白くて一時間足らずで読み終えてしまった。
感情移入がしやすいと言うか
頭に情景が浮かびやすいお話だったと思う。
読んでいて笑顔になったり、泣きそうになってしまう場面もあった。
ふたりの恋の行方はもちろんのこと
健太郎の一生懸命さと菜穂子の純粋さ。
ふたりの両親の自分の子を想うが故の接し方。
身近にもいそうな職場の方々。
いろんな見所があると思う。
映画も楽しみ。
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市報に「撮影に協力」なんて書いてあったもんだから読みたくなっちゃった^_^
映画も公開されてますね
観に行きたくなっちゃいます\(^o^)/
主演の星野源さんは昨年末にくも膜下出血で倒れられたのに、復帰されてから撮影に臨まれたんでしょうか??
箱入り息子、箱入り娘さんの初恋\(^o^)/
純粋すぎてつっぱしる姿 応援したくなっちゃいます
牛丼・・・食べたくなっちゃった\(^o^)/
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奇麗事、ファンタジー、フィクション。だけどこういう話がとても好き。きらきらしていて本当に素敵な話。映画前に読んでよかったと思う。早く映画が見たいなー!
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天雫という変わった名前に引きつけられて、ペットのカエルの名前も奥村助右衛門永福という抜群のセンスで気に入った。
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今晩の予習。なんと通勤車内約30分で読了。内容はなんてことないが、これを源ちゃんがやるとなると…いっしょに観に行く相手は萌へ萌へだろう。
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素直に恋愛っていいなと思った小説でした。
人は生きている間に、いろんな初めてを経験する。
その中でも、心に残るのは、きっと誰かと共有した初めてなんだと思う。
初めて声をかけた時。初めて一緒に食事をした時。初めて手を繋いだ時。初めて「好きだ」と伝えた時。初めてキスをした時。初めてすれ違った時。
たった一人の人が、自分のことを嬉しくさせたり、悲しくさせたり・・・。
その人がいるだけで、世界が特別なもののように思える。
大事なのは、きっと真正面からぶつかること。
どんなにかっこ悪くても、どんなに無様でも、自分の気持ちを自分の言葉で伝えることは必ず何かを変えてくれる。
思ったとおりにいかなくても、そんな自分を見ていてくれる人がいるはず。
自分にとって、輝きに満ちた、幸福に包まれた世界を創るのは、他の誰でもなく、自分と自分の意思なんだろうなと思った小説でした。
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心温まる話を最後まで堪能することができました。不器用だけど真っすぐな箱入り息子の成長と、その家族の奮闘を描いた物語です。1ページめくるごとに心が洗われるような、そんな純粋さに溢れています。文字間隔も広く、ページ数も少ないので、最後まで一気に読めると思います。
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ローマにて読了。
だって星野源主演。
映画観たい!けど、観れない!ので、小説版だけでも、と、何とか手にいれ読む。
星野源と夏帆を想像しつつ。
うー。星野源と思うと倍、三倍に素敵。
ベストな配役。
べたべたでわかりやすくて、笑えて、ほろっとして、キュンとする。まっすぐな、恋愛小説。
読んでますます映画が観たい!
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映画が可愛すぎて、映画観た後、映画館にて速攻購入・読了。
微笑ましい!可愛い!!たまらない!!!
久々にすごーーくキュンとしました(*´ω`*)
もっと長いこと、この2人のことみていたい!と思っちゃうほのぼのっぷり。
純粋に「恋するってこういうことよね」と思い出させてもらったというか。
こんな風に素直に誰かを好きになったのなんてもう何時の事かしら。最近は打算に打算を重ねて…(以下略)
なーんて遠い目になっちゃうほど、2人の純粋さがまぶしい1冊です。
個人的には映画の後に読むことをお勧めします。
映画でみたシーンの補足が心の中で出来るので、
自分の中の名シーンプレイバックが3割増(当社比)で楽しめます
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「緊張して、なにがなんだかわからない。
恥ずかしい。でも、幸せすぎておかしくなってしまいそうだった」
生まれてこのかた恋愛を知らずに生きてきた健太郎と、盲目の箱入り娘、奈穂子さんの恋。
不器用な人間が、もがきながらひたむきに頑張ろうとする話に弱い。健太郎がお見合いの席で言った台詞など思った以上に泣けてしまった。くすりと笑えるのだけれど、その一生懸命さが愛しい。
偶然再会するなどご都合主義な展開も、これはこれでよかった。読み終わった後はつゆだくで紅ショウガを乗っけた牛丼が食べたくなります。映画観てみたいな。
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途中までは、二人の関係にすごく胸キュンだったけれど、最後はなんだか大変なことになってしまって、話としてはなんだか途中で終わってしまったような感じがします。