紙の本
懐かしさと新しさが同居するエッセイ集
2017/05/31 03:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かしこん - この投稿者のレビュー一覧を見る
『りぼん』時代からなんとなく読んでいて、「基本的に同じ話を描く人ではあるけれど、絵がいいなぁ」とずっと追いかけていて・・・自分の年齢上昇とともに『りぼん』から離れた結果、しばし空白があきました。 しばらく前からコミックスで出会い、再び追いかけはじめています。
これは、谷川史子作品につけられたあとがきをほとんど全部まとめたもの。
「うわっ、これリアルタイムで読んだ・・・」という懐かしさと、読んだことのないコミックスの分は初読なので新鮮。
いつの間に結婚されたんだろう。 そのあたりのことが触れられていないのが(いつの間にか当然のように登場してくる)、谷川史子らしいのではあるけれど。
普通にエッセイマンガだけでも面白いのではないだろうか、と思ったりもします。 日々のあれこれをつづるだけでも。
電子書籍
懐かしい、そしてやはり面白い。
2021/10/04 03:57
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:さやまん - この投稿者のレビュー一覧を見る
作品を単行本にする際、右ページ始まりだったりその逆があったりで、調整のためのページが必要になることがある。
あるいは、製本のための8ページやら16ページやらの倍数縛りで、書きおろしでページを埋めたり、連載時のレイアウトの関係で縦半ページの余白を埋めたり……。
そんな、谷川先生の単行本の描き下ろし漫画を集めたモノがこれ……おおむね全部。
『原稿ナンバーは振ったわ』は、名言だと思います。
紙の本
毎回楽しい
2018/10/03 22:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とも - この投稿者のレビュー一覧を見る
谷川先生のあとがきは毎回楽しい内容だったので、購入。
この方、エッセイマンガもいけるんじゃと思うような一冊でした。
投稿元:
レビューを見る
30年分のあとがきを集めて本にするって発想が面白い。
そして、短いそのあとがきたちに、谷川センセイのお人柄が見えてニコニコしてしまう。
ただ、小さい字が多かった。。。
読み終わって、ちょっと目がショボショボになってしまった。
30年経って私も年をとったのさ(笑)
投稿元:
レビューを見る
1冊にまとめてくれて心からありがとうと言いたい…!
確か、ファースト谷川史子は、りぼんの別冊付録だった『ぼくらの気持ち』。
ほかのりぼん作家にはない大人っぽい絵柄に魅了されて真似して描いたけど、描けないんだなあこれが。
谷川史子の30年のほとんどは〆切修羅場でした(笑)
親交のある漫画家のゲスト原稿も豪華!
りぼん時代から独特の存在感に魅了されていたので、読んでいていろいろと懐かしくなりました。永久保存版です。
投稿元:
レビューを見る
谷川作品大好きです!!!
単行本で告白物語を読むのもいつも楽しみでした。
本作を読んで、自分のファースト谷川さん作品「きもち満月」を読み返したくなりました~♪
「継続は力なり!!」ということと、「常に〆切りギリギリを生きていくのもアリだよね!?」と感慨深いものがありました。
最近の作品は読めてないので、こんなに出てたんだと驚き。2006年の「積極」が最後だな~。
未読の作品も少しずつ読んでみます♪
投稿元:
レビューを見る
思い返せば20年以上前…大学時代の先輩が谷川史子氏の少女漫画(先生と女子高生物)を大絶賛してふうん、と読んだのがこの作者との出会いだったような。たしかくじら何とか言うタイトルだった気がするけど…(もしかしたら違う作品とタイトルは混同しているかもしれない…)私は先生と生徒物はあまり好きでは無いのでそのりぼんコミックスを貸してもらっても絵が可愛いなぁぐらいしか思わなかったのですが。
あとがき漫画集を読んでうん、結構読んでるな、なんて思いました。そうそう、飲んだくれ日記みたいなのも多かった、そう言えば。
線が綺麗で手書き字が綺麗でオシャレな感じがする画面。お話はどこか素直で優しい。短編が結構好きだったな~なんて思いだしました。羊子さんとトラ君だかとヒナだか鳥だかそんな名前の幼馴染の話とか。懐かしいな~ 今度探してみようかな。
投稿元:
レビューを見る
単行本の巻末に載っている「告白物語」30年分。
どれもその都度読んでいるけど、やっぱりまた読んでしまった。
いつも結構楽しみに読んでいるのだ。
投稿元:
レビューを見る
にやにやしながら読んでおります。
お酒がのめればもっと共感できるんだろうなあと思いますので、そこだけが自分に残念。
投稿元:
レビューを見る
このな本待ってた!谷川先生の作品は、柔らかな線と色々な意味で読んでいて気持ち良いものばかりなのだが、このあとがき漫画=「告白物語」が毎回楽しみで楽しみで、コミックス買ってたな。
最近の谷川先生の作品オトナな作品が多いので、御無沙汰してます(どうしてもリボン時代の作品が頭に刷り込まれてて。)が、あの頃読んでた作品の告白物語も収録されてて、本当に懐かしかった。買ってなかったコミックスのものから最近のものまでまとめてよめて、楽しい。
私も絵を描くのが好きで小中学校時代は漫画家に憧れて、同じ漫画道具の話を読んだ後に谷川先生と同じ画材買ったりしたなぁ。
さすがにデジタルと思いきや、後半、最近の告白物語でもアナログな事が判明。でもそれがなんか嬉しかった。
それにしても、今読んでも古く感じないのは、谷川先生がいろんな意味で変わってないからかな(笑)。
投稿元:
レビューを見る
予期していたことではあったが、掲載誌のみに乗ったもの以外ほぼ読んだことがあった…
文庫化と同時に売ってくれたら良かったのにい、とは思ったけども、楽しめたなあ。みんなこのオマケを本当に楽しみにしてきたのだな、とここの感想見ても微笑ましく思う。
しっかし結構な年齢になっても泥酔かますところがすごいっつうかなんつうか。三徹とか若くてもおいらにゃムリだー
投稿元:
レビューを見る
中学生、絵がとても上手だった友達に借りてから大好きになった谷川女史、先生。
まとめて読むと人柄の暖かさとか愛らしさがよく分かります…だからあんな作品を描き続けられるのね…
大人になっても買い続ける数少ない作家さんの一人。
投稿元:
レビューを見る
谷川史子さんの作品『谷川史子 告白物語おおむね全部 30th anniversary(2017)』を読了。