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人間関係と聞くと、職場や家族、恋人、友達など他者との関係性を思い浮かべて、悩みを思い出されるかもしれません。
この本では他者との関係性だけでなく、自分との関係性についても分かりやすく書かれています。
自分で一番分からないのが自分。
周りの人は、自分の鏡です。
自分の中で、どう心と頭のバランスをとっていくか、コーチングの手法を分かりやすく解説されています。
やる気との付き合い方、自信がない自分との付き合い方など、すぐに実践できる内容がつまっています。
随所随所に挟まれる脳科学のコラムが、私にはツボでした!
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人間関係をより楽にするため、棚卸しすることの大切さを説く一冊。自己コーチングというべきか、自分に質問を問いかけることで本質へアプローチする手法を詳述。
著者が大学院の先輩のため、興味本位で購入。個人的には問いかける質問の中身が大切だと感じた。苦手分野だが、自分にも他人にも問いかける癖をつけることから始めたい。
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人は誰しも大切にしたい価値観を持っているものだ。その自分の価値観と相手が持つ価値観とのズレがストレスを生む。
相手への負の感情をコントロールするためには、自分視点、相手視点、俯瞰視点を意識する。
人間は自分への意識に集中してしまいがちである。
自分への意識に集中していると相手との関係は上手くいかない。感情的になることは自分の意識に集中してしまっている状態だと言える。
こんな状況にならないためには相手へ意識を向けるくせをつけることだ。
当たり前な話だが、相手の話を聞く、相手に質問をすることがその第一歩である。
答えを出すのを急がないように気をつける。
相手との関係を作り、相手の立場に立って物事を考える。
相手の立場に立つとは相手へ感心を持つことではない。会話の中から相手の様々な情報を集めて、その時の相手の感情を疑似体験するよう心がけることだ。
未来から自分を見ることも意識してみる。
今抱えている問題を解決した未来の自分を想像してみることで、気持ちがリラックスして冷静に考えることができる。