紙の本
レビュー
2020/06/21 00:07
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投稿者:papakuro - この投稿者のレビュー一覧を見る
小説というより、あらすじを述べながら突っ込みや解説を入れてる書評のような作品。
劉備ほか主要メンバーが死んで、三国史的には終わりなんだけれど、諸葛孔明が主人公なので、まだ続きます。
しかし文庫本としては厚すぎる。各部上下巻に分けてちょうどいいくらい。
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敵味方を問わず、お馴染みの登場人物が次々に逝く、「終わりの始まり」とも言える第四部。
劉備も関羽も張飛も、そしてまだ存命ではあるが孔明も、この本を読んで既刊の様々な「三国志」から得たイメージが大きく変わった。何というか、「英雄」という遠い存在から、もっととっつきやすいイメージがしやすい人物として感じられるようになった。
次巻が間違いなく最終巻になるんやろうけど、これから孔明がどうするのか、気になるまま一日も早い文庫化を待つ。
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【「泣き虫」孔明、圧巻の「泣き」をご堪能あれ!】赤壁の戦い後、劉備は湖南四郡に進出。だが、関羽、張飛が落命し、曹操、そして劉備本人までもが。大立者が次々世を去る激動の巻!
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関羽、張飛、曹操、劉備、三国志の中心人物が次々と亡くなる。そのためか、この本の主人公たる孔明の活躍は少なく、
「変質者」ぶりも、もう少しというところ。
次巻で完結。主を失った国で、孔明はどんな「変質者」ぶりを発揮してくれるのか?
それにしても中国の戦いは大きいよね。。。局地戦で数万、総力戦で数十万の兵士が戦う。しかもそれは、日本では卑弥呼の時代だ。
日本は、関ヶ原の戦いで両軍とも8万くらい。
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毎巻レビューに書いている気がするけれど、私にとっては三国志は敷居が高い。
登場人物が多いし、地名も事件もたくさんあって…。
長年ずっと敬遠してきた。
で、マイ・ファースト三国志がこれだったわけだけど、ほんとにいいんかい!と自分に突っ込みを入れてしまう。
四冊目にもなると、もうだいぶ読み慣れてくる。
というか、普通の三国志ものを今後受け入れられるか、不安になってくる^^;
この部では、赤壁の戦いの後からスタート。
荊州を巡る呉と蜀の攻防。
関羽の死、曹操の死と曹丕、曹植兄弟の骨肉の争い。
劉備の即位と関羽の弔い合戦での敗北。
白帝城に逃げた劉備は、有名な遺言を孔明に託し、死ぬ。
もう、いろんなことがありすぎて。
ただ、物語も終盤になってきていることがひしひしと伝わる。
第五部はすでに単行本で出ている由。
文庫化を待ちながら、やっぱり終わってほしくない気持ちにもまる。
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酒見三國志はついに蜀入り。しかし孔明の変態ぶりも歴史の流れには逆らえず、魯粛、龐統、法正、曹操、夏侯惇、関羽、張飛、劉備らが次々と堕ちていく。「関羽にしか見えない特殊武将」周倉とともに…。
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関羽、曹操、張飛、劉備と亡くなり、物語は新しいフェーズへ突入します。馬超と黄忠も亡くなったので、蜀の五虎将軍も趙雲だけです!!
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巨星が次々に落ち物語の大きな転換点を迎える。
この巻では孔明の出番が少ない様な気がするが、最終巻は八面六臂の活躍をするのでしょう。楽しみです。
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破綻しそうな書きっぷりだが、筆者の意見も添えながら正史と演義を織り交ぜてうまくまとまっていて楽しく読めた。