紙の本
示された新たな孔明像
2020/01/12 03:27
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投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
単なる小説かと思いきや、講談形式。落語を聞いているよう。正直、三国志を知っていないと、楽しめないかも。さて内容は、吉川三国志に親しんだ私にとっては、新鮮な一冊。孔明像、劉備像が崩れますが、でも今から1800年くらい前の人たちの話なので、吉川三国志の人物像が正解かと言われれば、そんなの分からないので、面白いなぁと思いました。孔明は劉表に恨みがあり大嫌い、徐庶が。劉備の戦い方を博打で有り金はたいて賭けるのと同じと評するところなど面白味は満点!ただ、ちょっと冗長で、ずっとこれだけ読んでると疲れるかなと思います。
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たいへんいつの間に!
持ち運びように買わなきゃだわ。
電車の中でなにも読む物が無いとき…ああ、これの文庫があれば喜んで持って行くのに、と何度思ったことか。
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ずっと文庫化待ってました!!
が、分厚い…分厚すぎるよ!!
せめて上下巻にしてほしかったです、電車で読めない。というか小さいバッグに入れるスペースないよ。
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うん。面白かった。続きが早く読みたいです。
自慢じゃあないですが、私は三国志関係では、これが初読です。
この本が最初でいいのだろうか? もう、普通の本は読めないんじゃあないんだろうか?? と真剣に思ってしまうほど、普通じゃあないと思います。
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初めて読む「三國志」がこれって、人には絶対おすすめしないわぁ~、ゆがんでるわぁ~自分、などと言いながら、けっこう楽しく読んでるところ。それにしても、同一人物に二つも三つも呼び名があるって、ロシア文学か!?と妙な突っ込みいれておく。
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演義を読んで誰もが疑問に思ったであろう部分に、細かく突っ込みを入れていくお話。
演義ベースの三国志を一通り読んでから読むと、面白さが倍増すると思います。
ただ全編に渡ってその調子で進んでいくので、この厚さだと少々疲れてしまいましたが…。(2010年2月3日読了)
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Amazonの内容紹介をみて…
創作か本当のことなのか知らないけど、放火が得意な子どもって嫌だ!嫌すぎる!!
でも面白そうだからぜひ読んでみたい。
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諸葛孔明は放火魔で弟をいじめるひどい奴だったのか?世間で言うところの三国志をツッコミまくった爆笑三国志。笑いすぎて困った。これしか三国志を読んでいないので、「レッドクリフ」を見ても爆笑してしまった。金城武のイメージがこの諸葛孔明のイメージとだぶるのがおかしかった。
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Webでの評判が高かったのもあって、読んでみました。確かに、面白いことは面白い(^^;……けど、真面目に三國志好きなひとにはあまりオススメしませんな。特に孔明好きな方。
何より何より、こんだけ分厚い一冊なのに……「ココ」までで終わり?!
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ファンタジーノベル大賞の選考委員だったお聖さんが「この人は自分の書くものを面白がりすぎているきらいがあってそれが欠点といえば欠点」とコメントしていたが、その欠点を電子レンジにかけて大爆発させたような本
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不思議な三国志です。
お馴染みの英雄たちにこんな一面が⁉
みんな人格的に欠点だらけなんですが、それがかえって魅力的。
物語も何処かおちょくった感じで進んでいきます。
第一巻では三顧の礼あたりまで話が進みますが、天才軍師を迎えるために一国の主が最大級の礼を尽くしたというあのエピソードもこの作者の手に掛かると変人と変人の意地の張り合いみたいなことに…
どうなっていく事やら。
ああ愉しみ。
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これを楽しむために、頑張って「三国志」を読みました(笑)三国志をここまでいじっちゃっていいの!?っていうくらい最初から最後まで茶化しっぱなしの1冊。さすがは酒見さんです。オリジナルは読んでなくても十分楽しめるとは思いますが、オリジナル読んでた方がもちろん楽しめるかと。あの劉備が、孔明が、関羽が、張飛が、こうなるとは。
個人的にはオリジナル三国志を読みながらも、そこそこツッコミどころ満載では…なんて(恐れ多くも)思っていたので、これはなかなか爽快。この巻では三顧の礼までなので、続きが楽しみです。っていうか何巻まで行くんだろう。
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あの孔明が泣き虫弱虫?!レビュー見た感じかなり大胆な三国志パロディがされてるみたいだし興味津々です。一般書時代から気になってたので文庫になってるなら欲しいなぁ。
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もう何か、色々通り越してみんながみんな可愛い(笑)
私はこうゆうの、すんごい好きなので酒見さんありがとう!って感じでした☆
わたしの中の劉備もだいぶ壊れたところで(笑)、これから第二部突入ですが文庫化してないんですねえ。重たい本を持ち歩く日々になりそうですが、孔明がちゃんとやってけるか心配なので張り切って読みます!ああ楽しい〜(*^O^*)!
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気づくと読み終わっていた。面白いんだろうか?うーんどうだろう?と思いながら読み進める本。孔明が変人だという解釈は面白いし私もそう思う。