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ひぇぇぇー。ってなった、文字通り、声をあげたくなるほど。ごちゃごちゃしていてこんがらがりすぎていてなんども登場人物のページを見たほどに。イヤミスの女王感満載。かなりイヤな作品。怖さはない、不快感だけ。充分すぎるわ。
祝言島、と思わずGoogle検索してウィキペディアを探したくなります。
(実際検索すると…長崎県南松浦郡新上五島町、中通島西部の青方港の北北西に浮かぶ無人島。島の周囲は釣りの好適地で、サンゴ礁があることでも知られる。)と出てきてまたひぇぇぇーとなったんですけど苦笑。行きたくない。。
とにかく人物関係が終盤になればなるほどこんがらがるので頭を整理させながら読むのが良いです。久しぶりに興奮するイヤミス読みました。面白かった!
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小笠原諸島にあったという「祝言島」にまつわるミステリ。
最近の著者にしては登場人物も多くなく、わかりやすかった。
(図書館)
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祝言島は本当にあるのだろうか…
政府もグルになって本当に隠蔽されて、闇の中に葬られたとしたらなんて恐ろしいことなのだろう。
そして最後の怒涛の種明かし。
ちょっと頭が混乱して誰が誰だ!?
と、なっちゃったけど、これはもう一度最初から読めば違った一面が見えてきて面白いはず。
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いや~!またまたきました!イヤミスの女王・真梨幸子!!ww
湊かなえさんの方がイヤミスの女王としては知名度が高いかもですが、ブレないという意味ではやはり真梨幸子さんに軍配をあげたいtantanですw
小笠原諸島にあった「祝言島」。
しかし後年、祝言島は”なかったこと”にされ、ネット上でも都市伝説になった。
一方、祝言島を撮ったドキュメンタリー映画が存在し、ノーカット版には恐ろしい映像が・・・。
メイ、珠里、ルビィ、百合――
4人の女たちを軸に進む、世にも恐ろしい「未解決事件スペシャル」の、はじまり、はじまり~~!
・・・あ、毎度のことながら、頭ん中こんがらがりますんで、そこんとこひとつよろしくー!www
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相関図を書きながら読んだ。それでだいぶすっきり分かった。もっと祝言島での恐ろしい出来事も読みたかった。
あんまり重要そうでない人も、最後にはピタッとハマるのはさずが。やっぱり相関図は必要。
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2006年12月1日、東京で3人の人物が殺され、未解決となっている「12月1日連続殺人事件」。大学生のメイは、この事件を追うテレビ番組の制作会社でアルバイトをすることになる。無関係にみえる3人の被害者の共通点が“祝言島”だった。東京オリンピック前夜の1964年、小笠原諸島にある「祝言島」の火山が噴火し、生き残った島民は青山のアパートに避難した。しかし後年、祝言島は“なかったこと”にされ、ネット上でも都市伝説に。一方で、祝言島を撮ったドキュメンタリー映画が存在し、ノーカット版には恐ろしい映像が含まれていた。
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人間の厭な心が凝縮したような場所になってしまった祝言島。東京オリンピックの影に隠れて、その存在さえも歳伝説にされてしまった哀れな島である。そんな祝言島にゆかりのある人たちが、後々まで噂や出自に囚われて、事件を起こしたり巻き込まれたりして行くのである。無関係だと思っていた人が、思わぬところで関係者だったり、他人だと思っていたらそうではなかったり、騙された感が強い部分もなくはないが、それをも含めて厭な感じである。祝言島と口にするだけで祟られそうな不快な気持ちになるのは、ある意味情報操作のようでもあり、普段でも陥りそうなことであって、気をつけなければと思ったりもする。人の心の闇が凝縮し、じわじわと滲み出してくるような一冊である。
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未解決に終わった「十二月一日連続殺人事件」。そしてその真相が隠されているかもしれないのは、なかったことにされてしまった「祝言島」を撮ったドキュメンタリー映画。と、この道具立てだけでもう興味津々なのですが。読み進むうちにぐいぐい引き込まれ、しかし頭はぐるぐる状態。どこが事実でどこが虚構なのか。そして明らかになる事件の真相……ああ、やっぱり真梨さんだあ。今回もどっぷりと嫌な話でした。素敵。
仕掛けのひとつはありがちなネタではあるのだけれど。案外気づけません。思わず二度読み。そしてどいつもこいつも嫌なキャラだよねえ。芸能界の華やかさの裏にあるあれやこれやも嫌だし。どんよりじわじわした雰囲気がどうしようもなく鬱な感じなのだけれど。この嫌さがくせになるとたまらないのですよ。
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祝言島。それはかつて東京管轄の小島であり、東京オリンピックが開催された年に噴火して沈んだ島であった。しかしその島は、闇を抱え込んでいた。
もっと島内部の闇を見れるのかと思ったけど、その辺はさらっとだけでちょっと拍子抜け。人物誤認の方に重きが置かれすぎて何の謎を追いかけてるのかぼんやりしていたような。でもこの誰が誰だかわかんないから最初から読み直さなきゃついてけなる感じは良くも悪くも真梨先生っぽい。
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真梨幸子の新作ってことで楽しみにしてたけど、イマイチだった。結局2重人格がオチかいってとこ。でもロボトミーを受けての2重人格ってとこがキモか。ロボトミー。一応心理学専攻だった者として知ってはいたけど、やっぱ恐ろしく感じる人は多いよなぁ。でも薬漬けにしたり長期入院させたりするのと、どっちが人道的かとも思う。祝言島救護院の恐ろしさをもっと書いて欲しかったなー。あと母親の呪縛と。いくら何でもオネエのおばあちゃんをママと思って生きるかいなぁ。ロボトミーでそんなにお馬鹿になるの??
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評価に悩む。一気読みで引き込まれるほど面白い内容だったのたが、え、もう終わったの?とあっけない。最後に全部の解説があり、なんとなく怪しい箇所も自分の予想とは違ったのに、驚いて「やられた!」というより「ふーん、そうなんだー」、といった感じ。もう一度ざっと読み返したい気もするがそれも面倒な気も。
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真梨さんで楽しみにして読んだけれど、う~ん、イマイチでした。
一気読みしたけど、よく分からない・・・というか、もう一度読み返せばきっといろいろ気がつくところもあるんだろうけれど、
もう一度読み返すほどの内容か?というと、そこまでして読まなくてもいいか・・・という程度でした。
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え、どうなってるの?
二重人格の人が複数いると混乱してしまうなぁ。それぞれが他人だと思って行動しているのだから、これまたわかりにくくなる原因かも。
思い込みが激しいとろくなことにはならないということかしら。
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2006年12月1日東京で3人の人物が殺され、未解決となっている「12月1日連続殺人事件」。無関係にみえる3人の被害者の共通点が“祝言島”だった。東京オリンピック前夜の1964年、小笠原諸島にある「祝言島」の火山が噴火し、生き残った島民は青山のアパートに避難した。しかし後年、祝言島は“なかったこと”にされ、ネット上でも都市伝説に。一方で、祝言島を撮ったドキュメンタリー映画が存在し、ノーカット版には恐ろしい映像が含まれていた。
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どろどろとした&複雑な人間関係。相関図書きながら読んでも最後の最後でついていけなくなりそうなぐらいに。登場人物が最初に書かれているのでこれを見返しながら読むけど、一見業界人ばかりで華やかに見える世界にダークな部分が。。。さすがイヤミス!
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図書館で借りた本。祝言島で行われたある事がそもそもの原因なんだろうけど、ミステリーとしては展開がイマイチかな。もっと祝言島に集められた人々の現地での話を掘り下げて書いてくれたら引き込まれていったかもしれない。シャッター・アイランドのような管理された島の話だったら良かったと思う。
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〝祝言島〟に関わる事柄や人々の物語。
登場人物が親子関係だったり二重人格だったり複雑で途中よく分からなくなった。
ロボトミー手術については少し興味深かったけど、やはり全体的に浅い感じがしてしまう。
私は何故、真梨幸子の本を読んでしまうんだろう?
自分でもよく分からない。