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読書に関する、いわゆる「読書本」が好きでよく読むけど、すごくしっくりくる内容。一般的に読書本は、読書を無条件で礼賛したり、肯定する意見も中にはあるけど、丹羽さんは極めてフラットな視点なのが良い。
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<目次>
はじめに
第1章 本に代わるものはない
第2章 どんな本を読めばいいか
第3章 頭を使う読書の効用
第4章 本を読まない日はない
第5章 読書の真価は生き方に表れる
第6章 本の底力
<内容>
「はじめに」で、新聞に投書した大学生の「読書無用論」の記事が載る。そこから最初のうちは、読書論らしきものが綴られている。が途中から、人生論に代わっている気がする。第5章、6章はあきらかに章題と内容が乖離している。まあ、1日で読める軽いものだけどね。
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読書好きの著者による、自身の本の読み方や、それを通した生き方について、感じられるところを書かれています。世間に多い「読書方」というものではなく、日常に溶け込んだ読書生活といったものを紹介されているような気楽さで楽しく読むことができました。タイトルが「死ぬほど」とあるので気負って読みはじめましたが、「死ぬまで」どのように本読みを生きていくかという内容です。その楽しさを本書を読んで終始感じました。本を読む人にしかわからない世界を、私も本読みと思っているので、ふんふんと共感をしながら一気に読ませていただきました。
本を読むことだけでは勿論だめで、その知識などを仕事にどうやって活かしていくのか。著者の経営者としての経験への活かし方も書かれていて、勉強になる面が多数ありました。さらに本を読むことが好きになりました。
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読書の醍醐味が感じられる一冊。
読書のみならず人生観にも触れられている。全てが受け入れられる訳ではないが、参考にはなった、
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タイトルが気に入って購入。
本をもっと読みたくなるからいい。
私が読んだことのある本が出てくるとやったーと思う。
教養を磨くものは仕事と読書と人。
人生を豊かにするものと同じですね。
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もう20ほど前になるけれど、伊藤忠の社長だった頃一度お会いした事がある。とてもバイタリティーのある、ある意味普通の日本の社長さんとは違う感じだった記憶がある。
読後感想はまた後で。
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本読みにとって、何とも心魅かれる題名。
ビジネス界きっての読書家が、本が読まれなくなった現状を憂い、本を読むことの大切さを論じる。
ビジネスにおいて、情報は大事だが、考える作業をしないと知識にはならない。読書で得たものが知識になるのは、本を読む行為が『考える』ことを伴うものだからと説く。
著者が言う本は、古典とか哲学書とかあるいは自己啓発書とかの高尚な(?)ものばかりかと思いきや、小説などのフィクションでも、『考える読書』はできるという。
「楽しいから読む。わくわくするから読む。心が潤うから読む。そういう気持ちで読むから本はいいのです。読書は無償の行為ゆえに無上の値打ちを持っているのです。」との個所を読み、最近は小説に偏っている読み手としては、ホッと一安心(笑)。
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読書は心を潤したり、精神的な満足を求めてする無償の行為で、リターンを求めて功利的に読むのは、読書の価値を下げるという考え方に立っているところに共感した。書物ばかり相手にしていてはダメで、さまざまな人生経験を積み、その上で読書を加えれば、それなりの品性が備わってくるというくだりがあったが、そのようなところを目指して肩肘張らず、欲張らず、本との出会いを大切にしていろいろな本を楽しんでいけばいいのかな、と安心できた。
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最後の第6章がよかった。全体的には、読書術というよりも本との付き合い方。中身的には星3つだが、最後の最後に印税が公的なものに寄付されるということで、星4つ。
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読んだときの感想と、また数年後に読んだときの感想と、
いつか比べてみたい。
「教養のある人」とは
・自分が無知なことを知っている
・他人の気持ちを理解できる
そんな人間になりたいと思った
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好きなことを好きなようにやる。
本が読みたければ読めばいい。
読みたくなければ読まなければいい。
読む本も好きな本を読んだらいい。
漫画でも絵本でも好色本でもいい。
好きなだけ読んで飽きたらどんどん次へいけばいい。
気づけば自分ならではの好きの道ができている。
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本をそれなりに読んでいる方だと思うが、本当に「人生を生きていくうえで役にたっている?」と自問すると???。
あの大学生の投書を自分も読みました。う~ん???微妙
でも、本を読んでいるとなぜか心が休まるというか「ホッと」できるな~。
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筆者は読書をかなり神聖化している感があるなと思った。もちろん全然悪いことじゃないと思う。
この本を読む少し前に、似たようなジャンルの本で「乱読のセレンディピティ」という本を読んだが、そちらのほうがなんとなく好みだった。
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読書の効用。それは幅広く、自分の軸を持って自由に生きていく上で、必要なものだと思った。とりあえず、毎日30分を続けたいと思う。
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自分は何も知らない 事を知る
仕事を通じて経験 人間への理解を深める
清く 正しく 美しく
人は謙虚ではなくてはならない
読書は、自分なりの答えを考えて探す
コストをかけた分 自分の思考や言葉にする事ができる
家康: 不自由を常と思えば不足なし