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紙の本
澁澤龍彦氏の精神的母体でもあった初めてのヨーロッパ紀行中に書かれたエッセイ集です。
2020/06/11 10:20
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、昭和に活躍された作家、フランス文学者の澁澤龍彦氏のヨーロッパ紀行文です。澁澤氏がかねてから心を惹かれこられ、精神的な母体であったヨーロッパへ初めて旅された際のエッセイ集となっており、著者の現地でのみずみずしい印象が読者の心に伝わってきます。同書では、「バロック抄」、「ボマルツォ紀行」、「昔と今のプラハ」、「マジョーレ湖の姉妹」、「狂王の城」、「バーゼル日記」、「幻想美術とは何か」、「シンメトリーの画家谷川晃一のために」、「紋章について」、「日時計について」、「洞窟について」などのテーマで話が語られていきまます。
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