大鎌殺人と収穫の秋 中年警部クルフティンガー みんなのレビュー
- フォルカー・クルプフル, ミハイル・コブル, 岡本 朋子
- 税込価格:1,320円(12pt)
- 出版社:早川書房
- ブラウザ
- iOS
- Android
- Win
- Mac
- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
6 件中 1 件~ 6 件を表示 |
紙の本
今熱い警察小説はこれだろう
2017/08/25 23:36
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:J・P・フリーマン - この投稿者のレビュー一覧を見る
短気でおっちょこちょいだけど根はやさしいクリフティンガー警部が活躍する警察小説第二弾。サスペンス要素が増し、事件の捜査では警察小説、日常パートではコージーミステリという雰囲気になっています。とくに警部とラングハマーとのやり取りは大いに笑わせてもらいました。事件の方は、犯人が地方に語り継がれる説話をなぞるように殺人を繰り返し、異様な雰囲気があるのですが、そこにユーモアを混ぜ合わせることで重くなりすぎず、魅力あふれるストーリーになっています。和訳のタイトルでは、前作が「夏」、今回は「秋」となっているので、今後は「冬」と「春」が来るかと思われますが、四作にとどめるのはあまりに惜しい! ドイツで刊行されている分は全部翻訳してほしいです。
紙の本
まずはクルフティンガーありき
2017/08/19 08:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ヨンデリーヌ - この投稿者のレビュー一覧を見る
謎解き、プロット、そいつはさておき、まずはクルフティンガーその人あり!
待ってましたの第二弾、
今度もドイツを満喫です。
「その国のことを知りたかったらミステリーを読め…」って誰が言ったんだったか、うろ覚えだけど、まさに、まさに…
林檎ジュースづくり、大型ウォーターパーク…これら大きなトピックの合間に繰り出される「中年警部クルフティンガー」のだめだめ日常がたまりません。
第一弾「ミルク殺人と憂鬱な夏」で概ね頭に入った登場人物たちへの愛着も増す二作目では、電車内でクスクス笑いを止められなくなるほど。
常連感の余裕です。
ミステリー部分そのものは…
ま、突っ込みますまい。野暮です。林檎ジュースで乾杯~
6 件中 1 件~ 6 件を表示 |