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仕事を進めるうえで、新たな事業に携わるときにどのように仕事を進めていけばよいか?と考えることが多々ある。
これは、定型業務であっても、仕事の効率化を常々考えたときにも同じであり、
本書を通じて「整理すること」が結果を出すうえで一番の最短ルートだと感じた。
様々な状況下で多種多様なフレームワークに当てはめようとするが、その作成に時間を要したり、自分が得意不得意なものもあり、抜け漏れが発覚。今までの仕事をイチからやり直し。という場面に出くわすことがある。工数と費用、何よりモチベーションに影響し、非効率にならざるを得ない。
であれば、1つのフレームワークによる整理術を磨き、多種多様なフレームワークを当て込めば良いのでは?
また、5W1Hは比較的身近なフレームワークであり、抵抗なく進めることが出来る。
この一冊の内容を早速実績し、特に打ち合わせでの認識合わせや決定事項の整理が一段と効率良くなったと感じる。
今後も意識していきながら効率化を図っていきたい。
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big-why どうありたいのか?
問題を俯瞰し、広い視野で、目指すべき姿をまず考える?
Why
なぜそれが必要でするべきなのか?
What/How どうやってするのか?
このようなプロセスで問題解決を進めていけば、目的がブレることなく、取り組めれる。※さかのぼりの思考
会社経営でもグループワークでも大本の主軸がグループ内共有されていれば、上の指示なく皆が自主的に問題解決に行動できる(例)ディズニーとか
価値を生み出す上でも、なぜそれが必要なのかを深掘りすべば、顧客の本質、本当に求めているものが見えてくる!(顧客が物をつつじて経験している未来の姿を想像したら、本当のニーズが見えてくる)
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ちょうどこの感覚を持ちながら仕事をしていたので、良い整理になった。5W1Hの思考は、物事を深く考えてしまう人におすすめ。
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SE11年目
課題解決力、説明力向上のため読んだ。
問題解決について普段なんとなく行なっていたことが言語化されており腑に落ちたのがよかった。
要点
①説明はwhy-what-howでロジカルになる
②問題解決は結果から遡る
③目標と現状のギャップを把握する
アクション
雛形を用意して意識的に5w1hを業務で使用する。
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現状分析や思考整理の方法として、様々なフレームワークを使うことも一手だが、問題をシンプル化するために、5W1H(What、When、Where、Who、Why、How)で状況整理することの重要性を理解できた。
筆者の主張の通り、あまり深く考えずに課題解決を図ろうとすると、思いつきで行き当たりばったりな方法を取ろうとしてしまう(自覚あり)。今後は、意識して問題や解決手段を5W1Hに落とし込んで、何が問題で、何が原因で起こっているかなど、1つ1つのまとまりごとに考える習慣を身につけたい。
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これまでの複雑なフレームワークをすてて、5W1Hというシンプルな思考をしましょうというのがこの書のメッセージです。
・5W1Hを真に活用している人はほとんどいない。
・5W1Hをばらして、くずして、組み合わせて、使いこなすことによってあなたの仕事はパフォーマンスが飛躍的にあがります。
・5W1Hは、六人の忠実なしもべといっています。
5W1Hをつかった方法論は、次の4つ
■問題提起 Big Why?
■アイデア発想 5W1H 思考のキャンバス
■コミュニケーション Why-How⇒ 説得力のあるロジック
■問題解決 3W1H
■問題提起 Big Why?
・具体的にビジネスの現場で、どんなことが起きているのか
①提案書の見栄えのために、無意味なフレームワークを盛り込んでいる 「見せかけ型」
②機械的にフレームワークを入れ込んで、列挙、整理しただけ「実況中継型」
③なんでもかんでもフレームワークを使うことで、思考が断片化、紺頼している「ヤミクモ型」
⇒ 何のために「何を異つけたいから」フレームワークを使いたいのか、がないから
⇒ 答えより、本質的な問いが、大切な時代になりました。
⇒ 視野を広げ、ヌケモレを防ぐための思考ツールが、5W1H
Big Whyで真の目的にさかのぼる
What/How 何をやるのか/どうやるのか ⇒ Why なぜやるのか ⇒ Big Why 真の目的とは何に どうありたいのか
さかのぼりがあまいと
①目的がそもそも欠落している
②真の目的をはき違えている ⇒ 手段の目的化
③目的が単なるお題目になっている ⇒ 目的の過度抽象化
我々の事業の臣の目的はなにか Big-Why でさかのぼる
それに照らし合わせて 何をすべきか What/How へくだりさがり
■アイデア発想 5W1H 思考のキャンバス
5W1Hを当てはめるとヌケモレが一目瞭然 ⇒ 5W1Hは思考を広げていく道具
①5W1Hにあらゆるものを当てはめていくこと
②5W1Hをいかに有効に、組み合わせるか
■コミュニケーション Why-How⇒ 説得力のあるロジック
思考の枠組としては、Why-What-Howの3点セット
■問題解決 3W1H
What 何を解決するのか:問題の設定 ⇒ Where どこがわるいのか:問題個所の特定 ⇒ Why なぜ起こるのか:問題原因の究明 ⇒ How どうするのか:解決策の立案
・粒度の大きい問題には、なぜ5はうまくいかない
・What 目標と現状のギャップの把握 AsIs/ToBe
・Why 行動の因果関係
■結論
・物事を決めるにあたって5W1Hを明確にすること、シンプルに考え、シンプルにやり抜く、これだけです
目次
はじめに 6人の正直な召使い
プロローグ シンプル最強の思考ツール「5W1H」を使い��なそう
CHAPTER 1 [課題提起]Big-Whyで「真の目的」にさかのぼる
CHAPTER 2 [アイデア発想]5W1Hで「思考キャンバス」を広げる
CHAPTER 3 [コミュニケーション]Why-Howで「説得力あるロジック」を作る
CHAPTER 4 [問題解決]3W1Hで「筋のよい打ち手」に絞り込む
おわりに シンプルに考え、シンプルにやり抜く
参考文献
ISBN:9784799105115
出版社:すばる舎
判型:A5
ページ数:199ページ
定価:1800円(本体)
発売日:2017年09月01日第4刷
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個人的にはかなり有用と感じるフレームワークに関する本。汎用的である一方、使い手の発想が試されるとも感じる部分。
しかし、最強ではある
メモ
・目的の甘さによる症状
目的の亡霊化
手段の目的化
目的の過度抽象化
・さかのぼりキーワード(価値のレイヤー)
やりかた→ありかた→ありがたみ→あたらしみ
・どこの市場で戦うのか
誰を狙うのか
何を持って勝つのか
いつ展開するのか
具体的にどうやるのか
・問題解決
何を解決するのか
どこが悪いのか
なぜ起こるのか
どうすればよいのか