シンプルで応用の効く考え方
2023/11/16 14:40
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:シュウハオ - この投稿者のレビュー一覧を見る
5W1Hというシンプルな考え方を、目的に応じて使い分ける方法が紹介されています。
個人的には相手を説得する話し方が参考になりました。論理的に話すとはどういうことなのか、具体例があってわかりやすかったです。
丁寧で分かりやすい
2021/04/26 07:13
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
ビジネスフレームワークは流行りともいうべきもので、いろんなものが企業に取り入れられたりしていますが、なかなかシンプルに考えられずうまく活かされない例が多いようですね。この本は5W1H思考という、ある意味基本中の基本をきっちり考えることで、シンプルに整理していこうという方法を解説しています。豊富な事例と分析を提示した説得力のある本だと思いました。表や図で一目で分かるような工夫も施されており、とても親切な解説書だと感じました。
思考に行き詰ったときに
2019/06/15 14:53
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:陽だまり - この投稿者のレビュー一覧を見る
思うように考えがまとまらないときに限って、5W1Hができていないように思います。
書かれていることは当たり前なのですが、意外とできていないことに気付かされます。
生産性を高めてくれる思考術を紹介した書です!
2018/09/17 15:04
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、あらゆるビジネス場面で活用でき、生産性を見違えるように上げてくれる思考術を紹介しています。いわゆる、5W1Hですが、これをどんな場面で使えばよいのか、どう使えばよいのかを、具体的な場面設定で丁寧に解説してくれます。同書を読めば、これまでの思考術が如何に時間や機会をロスしていたかが身に染みて分かると同時に、これからもっと効果的で効率的な思考ができるようになります。ぜひ、興味のある方は、本書を読んでトライしてみてはいかがでしょうか。
投稿元:
レビューを見る
いろんなフレームワークの本を読み漁った時期もあったけど、結局はシンプルに考えてシンプルにやり抜くのが大事、っていうこの本のメッセージはすごく刺さった。
単純に5W1Hで考えるというよりは、それぞれのケースに応じて、それぞれの要素をどういう問いに落とし込むか、またどういうステップで考えていくか、を使い分けないといけないので、これはこれで割とトレーニングが必要だなと感じた。
闇雲にいろんなフレームワークを覚えるより脳みそも鍛えられそうだし、こっちを頑張ってやっていこう。
投稿元:
レビューを見る
とにかく思考を上流に戻す。
どうしても今見えていることの表面だけ捉えて、枝葉末節的事象の解決策を考えようと先走ってしまう。
見えていること(結果)をさらに具体的に特定する、見えていることが本当に問題なのかどうか吟味する。結果的に、頻繁にあるべき姿(Big Why)を意識する習慣になるのかもしれない。
理屈はわかるが実践が難しい。逐一この手法を使っていくようにしたい。
もう少し実践的な内容や、日常活用例(箇条書きでもいいので)があると取り入れやすかったなと思ったので、星マイナス1です。
事業戦略のような大げさな内容は毎日考えている訳ではないので…(考えたほうがいいのかもしれませんが…),
投稿元:
レビューを見る
ざっと読み
言っていることは、理解できてるつもり。ただそれを習慣づける行動ができてないんだなと思った。
投稿元:
レビューを見る
要素を5W1Hにまとめると、課題や方向性が見えてくる。
題名を見て、興味を持ちってみたか読んでみるたら、まあそうだよねー。と思った。
投稿元:
レビューを見る
今日の書評は「シンプルに結果を出す人5W1H思考」渡邊光太郎著です。
なかなか難解な本で読了した後も、若干モヤモヤ感があります。(お前が頭悪いだろうと言われそう)
では書評ブログスタート!
医療品メーカーのボギメディカルは当初は注射器、メス、縫合糸など手術にに使う消耗品を多数扱うメーカーでした。
つまり自分たちは「注射器やメスというモノ」を売っている業者だと思っていたのです。
しかし、「自社は何のために存在するか?」「顧客はなぜ自社の製品を買ってくれるのか?」という「Why(目的)」を見つめなおした結果、顧客のが欲しいのは「手術を安全に、短期間で行うコト」という、Big-Why(真の目的)にさかのぼって事業を再定義したのです。
その結果、同社は42点の部材を一つにまとめた「白内障キット」をはじめ、一回の手術に使う消耗材料を一つのキットにした、さまざまな疾病の手術キットを次々に開発しました。
これにより、手術の準備時間は平均76分から10分に短縮され、病院の一日当たりの手術数は7件から21件に増やすことができたのです。
さて次の事例。
ある企業で「ペーパレス化推進運動」を推し進めていました。
一般的にペーパレス化と言うと、社内業務ペーパーが対象で会議などで配られる紙資料をなくし、無駄なコピーを減らすことです。オフィスのITによってもそれでもなかなか減らないのが紙です。
しかし、運動の結果、社内の業務プロセスが効率化・簡素化しさえすれば、それでよいのでしょうか?この運動の真の目的は「内向き志向からもっと外向き、全社員が顧客に向いた組織風土に変えていきたい」ということです。
より具体的には、「顧客との接触時間が長い、顧客に迅速な対応が可能な顧客への提供価値が大きい、外向け志向の組織風土になっている」ことがこの企業の経営陣の真の目的でしょう。
この結果「営業マンの客先直行直帰の奨励」あるいは「社内ルーチン業務のアウトソース化」「24時間対応のコールセンターの設置」などによって顧客対応時間を増やすという手もあります。
また、社内の意思決定や報告プロセスの簡素化を通した外向き志向を狙うのなら、「社内会議数や会議時間の削減の義務化」という直接な手段や「組織のフラット化」「業務プロセスの重複部分の削減(再設計)」なども有効でしょう。
このように”やりかた”レベルのさらに上”ありかた”レベルまでWhyをさかのぼれば、私たちの視座はおのずと上がります。そうなれば、山の頂上から下を見下ろすように広い裾野(選択肢やその組み合わせ)が見えてくるのです。
次の事例えば「父親が六歳になる息子に初めての自転車を買おうと、あなたの店にやってきた。ここで父親は何を求めているだろうか?ただ自転車(モノ)が一台欲しいだけだろうか?」
これには「息子に自転車の乗り方を教えるという経験」を後押しするために、乗り方を教えるための親向けのパンフレットを作成する。「子供と一緒に自転車で出かれる」ように「親子サイクリングセット」を販売する。
ま��、自転車以外にも、親子の外出を楽しむアウトドア用品などを、ライバルもしくは協業相手として考えてみてもよいでしょう。
とここまで紹介してきましたが、5W1Hと言っておきながら、これは本書では普遍的なものではなく、それの亜流を主に議論しているような感じ、難しかったです。何を書いているのか分からないところも多々あり。すいません。
投稿元:
レビューを見る
単に作業分解要素として見てきがちな5W1Hが、分析やアイディア、コミュニケーション、問題解決等にこう汎用的に使えますよ、という内容です。いろんなフレームワークが乱立してますが、シンプルにこれだけで十分でしょ、と。
(例えば~なシチュエーションで、と)
☆その際には表面的なWhyではなく、真のBig Why を突き詰めて考えていくということが重要ということ。
☆安易に「What」に飛びつくのではなく他のWを丁寧に分析・分解していくこと
投稿元:
レビューを見る
SWOTとか色んなフレームワークが乱立しているなか、
実は一番シンプルかつ大切なのは5W1Hで考えること。
それも出来ていないのに、3Cとか色んなフレームを
使っても何も伝わらない。
まずまずは5W1Hで物事を考える癖をつけよう。
【勉強になったこと】
・相手を説得したいと思うなら、相手は提案された際に
常に「何か他のものと比較している」ことを意識する
ことが大切。
・どんなこともまずは枠組みを考えるところから入ること。
大きな視点で整理して細部に降りていくのがよい。
・何かを説得したいときは、
顧客がこういう状態になっていないからといった視点で
物事を考えること。自分たちが説明していないから
と自分視点で考えても上手くはいかない。
・顧客が納得してくれないときは、
①わからない
②やりたくない
③できない
のどのステージにいるのかを把握し、
それぞれに対してアプローチすること。
・最適なプランを選ぶための判断基準
①効果
②コスト
③実現スピード
④実現可能性
⑤自社の強みの活用度合い
⑥社内ルールの適合度合い
⑦リスク
投稿元:
レビューを見る
▼福岡県立大学附属図書館の所蔵はこちらです
https://library.fukuoka-pu.ac.jp/opac/volume/302679
投稿元:
レビューを見る
逆張りの思考でアイディアを広げることや、提案、問題解決の前に問題点をしっかり考えることの大切さが、具体例もあってわかりやすい。仮説を立てる習慣付けは是非実践して身につけたい。
投稿元:
レビューを見る
タイトル以上に内容のある本だと思います。いわゆる「5W1H」を駆使してビジネスにおける課題解決の際に見落としがちな点を網羅的にカバーすることでより良い結果に結び付けようとの教えを得ることができます。
著者の提唱する「5W1H」は特段目新しさはなく、使い古された感すらあるキーワードですが、実務上でどれだけ有効に機能させることができているかと我が身を振り返るとあまり自信を持てません。目先の些末なことに囚われてしまいどうしても相手や周囲の人の視点に立った検討が抜け落ちてしまうことがあります。そんなときに「5W1H」を駆使することで軌道修正をはかることができるということなのですね。「使いこなす」までのレベルにいくまではそれ相応の訓練も必要でしょうけれども日々の実務でより強く意識してゆかねばなりません。
投稿元:
レビューを見る
読了。WhyをさらにさかのぼるBig-Whyの考え方が参考になった。もう少しシンプル感がほしかったかも