王と恋するふたつの月の夜 みんなのレビュー

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投稿者：フー　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

月が2つある異世界にトリップして白いもふもふ獣のタマちゃんを守り旅することに。昼はタマちゃんを隠しつつ連れ、なぜか夜に全裸で出現する月の精霊さんとお話して、旅すること数日。交互視点なので互いに惹かれていくのが楽しめます。
旅の後、純粋すぎる瑞樹が王様相手に逃げ腰になりますが溺愛なので問題ナシで甘々です。
同じ世界観のリンク作「溺愛陛下と身代わり王子の初恋」、チラッとだけ関連してる程度です。

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投稿者：すいかめろん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

イラスト（カラー口絵、挿絵）・あとがきあり。

先生のあとがきによりますと、初の本格的ファンタジーなのだそうです。
「異世界から召喚された勇者、魔導士、王様、剣と弓…の冒険とラブロマンスの世界」です。

攻はとある世界の王様。
政敵に呪われ白い獣にされ人間に戻れるのは夜中のひと時のみ…その呪いを解ける魔導士の元まで導く勇者として日本から召喚されたのが弓道と剣道の心得がある受の瑞樹。

話の前半は呪いが解けるまでの１人＋１匹の道中記。昼間は白い獣姿で瑞樹の辛い過去や真面目で優しく勇敢な性分を知り、夜は人間の姿に戻って月の精と称し実際に交流する王フェディ。二人が次第に親密になっていく様子ににんまりでした。白い獣、通称「タマちゃん」がモフかわいいです。
後半は王城に戻ってから真のパートナーになるまで。こちらは王道の流れかな。

個人的には呪いが解けるまでの旅がハラハラドキドキで楽しかったのでもっと長く読みたかったな～！

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投稿者：みゅー　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ファンタジーの入口って感じでゆったりと読めました。
ガチ攻めが好きな方は物足りないかと…。
みずきの生い立ちはかなり来るものがあったのでむしろ帰れなくなって良かったのではと思う。
モフモフかわいいのにもう会えないのは残念。
呪いも、え、解けたの？行って解けない可能性もあったのにいつの間にって感じで拍子抜け。1つの区切りをあっさりかわされ、ちょっと違和感。
でも全体的には良かったと思います。
なんたって名倉先生ですからね。
リンク作品有りです。

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投稿者：なつゆき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

あちらこちらに突っ込みどころがあって、ご都合主義の異世界召喚ファンタジー。
攻めはモフモフの白い獣になってたのが一番良いところで、他は大して魅力がなかったかな、しいて言えば王様なこと？
全体的に中途半端でファンタジーにもう少し踏み込んで欲しかった。